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2024年9月28日土曜日

年末恒例富士見登山2022【鬼ヶ岳・王岳(御坂山地)】

2024年の夏もいよいよ仕舞いな空気を感じる9月下旬、みなさま如何お過ごしでしょうか?
いやー今夏は本当に暑かった!
自分は基本就寝前以外はエアコンは使わないようにしているのですが、今夏は何度心折れかけた事か…、まあギリギリ守れましたけど…
これから先もこの暑さが当たり前になってくると夏は何もできない季節になりそうですね…

とは言え、昔は夜に25℃以上だと熱帯夜と呼ばれ寝苦しい感じがしていましたが、今は30℃以下なら楽さを感じるので身体の暑さ適応が多少は進んでいるのでしょうか?

さて、前置きはこれくらいにして、
自分はその年の登り納めは「富士山を綺麗に望む」っていうテーマで山を選んでおり、今回の山旅は2022年末に登った御坂山地の「鬼ヶ岳・王岳」のレポになります。
相変わらず過去レポになって申し訳ないですが、お付き合い頂ければ幸いです。

「鬼ヶ岳」(1738m)
*西湖いやしの里から望む鬼ヶ岳
2022/12/29
コース:西湖いやしの里登山者用駐車場→雪頭ヶ岳→鬼ヶ岳→王岳→駐車場

スタートは西湖いやしの里の登山者用駐車場。
富士山周辺の中でも比較的大きな駐車場で登山者にとっては有難い存在です。
観光シーズンはちょっと知りませんが、この時期の早朝ではガラガラでした。

ちょうど鬼ヶ岳の山頂付近に陽が当たり始めたタイミングで出発!

一般道や林道を歩いて登山口までやってきました。
ここからが登りの本番。では年末登り納めよろしくお願いします!

基本は造林内の登り易い路が続きます。
この時期の御坂山地はこんな風にセピア色に染まるのが好きなんですよね。

陽が当たり難い所には数日前に降った雪が残っています。
2ヵ月前に北海道の斜里岳でがっつり雪を踏んできたので特に嬉しさを感じる事はありませんでした(笑)

鬼ヶ岳手前の小ピーク雪頭ヶ岳の直下に来ると一気に視界が広がり富士山の展望が広がります。
そうそうこれが見たかった!今年も綺麗な富士山見れて目標達成!

早々に目標達成してしまいましたが、とりあえず先に進みましょう。笑

雪頭ヶ岳を超えてちょっと進むと鬼ヶ岳山頂。
抜けるような青空、ありがとうございます!

鬼ヶ岳山頂からの富士山は雪頭ヶ岳がちょっと邪魔なので、富士山展望なら先の展望地の方が良いようです。笑


その代わり南アルプスや甲府の街並み、御坂山地の稜線は大展望!
気持ち良い山頂です。

鬼ヶ岳山頂を後にして王岳に向かいます。
葉の落ちた木々に囲まれた広い稜線。吹き抜ける冷たい風とザクザクとした雪の踏む音がなんとも心地良い。

基本は広い安全な路ですが、時折両端が切れ落ちた岩場もあるので注意が必要。
同じ御坂山地でも西側の山成りは変化に富んでいる気がします。

ほどなく王岳に到着。
こちらも雪頭ヶ岳の負けず劣らずの富士山の大展望!
ありがとうございます!

ここでランチでも、と思いましたが雪解け直後で足元がどこもグチョグチョ。
展望楽しめる場所で落ち着けそうな場所が無かったのでさっさと下山する事にしました。笑

西湖までの下山路はやや急ですが歩き易い路でさくさく歩けます。

そんなこんなであっと言う間に登山口まで下山。
お疲れ様でした!

駐車場のある「西湖いやしの里」も昼時だけあって賑わっていました。
観光客は外人さんばっかりですが、天気も良く綺麗な富士山に喜んでいる姿を見るとこちらも嬉しくなりますね。

これにて2022年締めの富士見登山も無事完遂!
2023年はどこに行こうかな?
(もう済んでますが(笑))

以上です。

2021年12月7日火曜日

南アルプスの女王様「仙丈ケ岳」【長野県 山梨県】

 山に登っていると人間以外に様々な「男」と「女」を見かけます。
なにかと急峻だったり急坂だったりするものには「男」、それに対するように穏やかだったりなだらかだったりするものに「女」が冠されています。
例えば筑波山の男体山・女体山、丹沢大山の男坂・女坂、などなど挙げればキリが無い気がします。

今回山旅レポする「仙丈ケ岳」は穏やかなカール状の地形が女性ライクで南アルプスの女王様と呼ばれています。
じゃあ、王様は?って考えるとなんとなく「北岳」を思い浮かべる人が多いと思いますが、色々調べてみると「仙丈ケ岳」が女王たる所以は、甲府側から南アルプスを見ると「甲斐駒ケ岳」の影に隠れて見ないことから、その奥ゆかしさ故の女王様という説もあるようで。
その説では王様は「甲斐駒ケ岳」になるのですが、自分としてはその方がなんとなく「仙丈ケ岳」が可愛く感じれるのでその説を推したいですね!(笑)

では、前振りはこれくらいにして山旅レポいってみましょう!

「仙丈ケ岳」(3032m)
*子仙丈ケ岳から望む

コース:北沢峠→子仙丈ケ岳→山頂→馬の背ヒュッテ→北沢峠
累積標高:±1225m

コースは戸台口(仙流荘前)からシャトルバスで北沢峠に行き、そこからの周回コース。
まあド定番ですね。
この日は久々に晴天予報の日曜日ということで5時半始発のバスにも係わらず4時くらいから人が並び初めていました。

それにしてもここに限らずシャトルバスを使う所は並び方にそれぞれルールがあるのが悩みどころ。
ここ戸台口はバス乗車場所に先に荷物をおいて、人はチケット販売所に並ぶルールな様ですが、知らずに荷物を持ってチケット販売所に並んでいるとバスに乗るのは後回しにされてしまいます。
個人的にはこういった場所は初見でもわかるようにルールを決めて表示しておいて欲しいと思いますね…

自分は車中で前泊していて、たまたま4時頃トイレに行った時にすでにバス停に荷物が置かれていたのを見かけたので、自分もすぐに場所取りできましたが、それが無かったら始発のバスに乗れなかった気がします。

とりま始発のバスで北沢峠に到着。
仙丈ケ岳と同じく最短で登れる甲斐駒ヶ岳には過去3回登ってますが、いずれも山梨県の尾白から黒戸尾根で登ってるので、実は北沢峠は初めて。

仙丈ケ岳への登山口。
北沢峠からの日帰りCTは約7時間。
帰りのバスまで十分時間はありますが、バス停に並んでいたたくさんの人が列を成して登るのを想像するとげんなりしてしまうので、あまり人が来る前の登頂を狙い気持ちペース早めにスタート!

南アルプスらしい深い樹林帯の中、標高を上げていきます。
人気のあるコースでコースも整備されているのでさくさく歩けますね。
北沢峠で既に標高は2000mを超えており、朝も夏日の下界とは空気が違います。
さわやか~!

あっと言う間に5合目の藪沢・小仙丈ケ岳分岐に到着。
自分はもちろん仙丈ケ岳カールを真っ先に見たいので小仙丈ケ岳方面へ!
下山は藪沢小屋を経由してここに戻ってくる予定です。


6合目を過ぎると森林限界突破。
後ろを振り返ると甲斐駒ヶ岳の凛々しいお姿がどーーん!
今までは甲府方面からしか見たことなかった甲斐駒ですが、こちらからのお姿もかっこいい!鋸岳への稜線もよく見えるので、甲府方面から見た姿よりどっしりした感じをうけますね。

そして、小仙丈ケ岳に到着。
本山旅で一番楽しみにしていた仙丈ケ岳のカール地形。
最高の天気の下で望めて感無量。
南アルプスも氷河に覆われていた時代があったと考えるとロマンを感じますね!


そして山頂までは最高の稜線歩き。
後ろには北岳や鳳凰三山の南アルプス北部の山々と、北岳の後ろにひょっこり富士山。
さすがは3000m峰!
久々にアルプスの高山風景を思う存分楽しめました。

そして、程なく山頂到着。
ありがとう御座いました!


展望は申し分なし!
中央アルプスに北アルプスもばっちり!そして南アルプス南部への稜線がなんとも雄大。
いつかは歩きたい仙塩尾根。
塩見岳から見た時も思いましたが、やっぱりキツそうですね…笑

ペース早めに来たおかげで静かな山頂を楽しむ事ができました。

山頂を後にして仙丈小屋まで降りてきました。
さて、ここで時刻は10時前。
予定では帰りのバスは15時としていましたが、このまま下山すれば13時のバスに間に合いそうです。
ホントはここで昼食をとる予定でしたが、昼食には少し早いのとバスも中途半端に13時便を逃すと2時間待つことになるので、昼食をキャンセルして下山を早める事にしました。
のんびり昼食&お昼寝でも良かったのですが、茨城までの帰路と明日は魔の月曜日という事を考えると…、社会人の性が妬ましい…!


そんな訳で後ろ髪惹かれる思いでサクサク下山!
途中には食害防止用の柵が多くあったのが少し痛々しかったですね…

結局、12時前には北沢峠に戻ってきてしまいました。
昼食タイムしてる時間はあったみたいですね、勿体ない…
山と高原地図のCTは相当甘くなってるようです。

折角来たのに速攻で降りてきてしまったのは残念でしたが、とりあえずお疲れ様でした!

下山時に乗り継ぎバスの間の徒歩区間でアサギマダラの群れを見かけました。
名前だけは知っていましたが、実物をまじまじ見るのは初めて。
フワッフワッと舞う姿はなんとも優雅。
こんな小さな身体に渡りをする持久力は備わっているとは驚きですよね。
いいもの見れました。

なんとなく仙流荘までの道のりが遠いのと、シーズン中の人の多さを懸念して後回しになっていた仙丈ケ岳ですが、最高の日に登れて本当に良かったです。
一番見たかった迫力のカール地形も堪能でき大満足な一日でした。
次に機会があれば、やっぱり塩見岳と繋いでみたいですね~

以上です!

2021年3月13日土曜日

年の締めはやっぱり富士山(2020年編)【石割山・御正体山・大平山 山梨県】

 さて、2021年も早3ヶ月…
もう1年の4分の1が過ぎ去ろうとしている事実に少し困惑。
なぜなら年明け早々に腰痛が久々に再発、その後腰痛自体は良くなったものの脚の不調が残り、世間は緊急事態宣言による自粛ムード…
身体の不調や世を取り巻く空気も相成って、物事に対するテンションが上げきれなく年明けスタートダッシュに失敗した感じがしております。

まあ、それなりにいい年齢でこのローテンションが続くと色々不味い気がするので、多少無理矢理にでも自分に発破をかけていかないといけないと思っています。

さて、前置きはこれくらいで、今回の山旅ブログは山梨県の道志山塊の「石割山・御正体山・大平山」を紹介します。

何度かブログでも書いてますが、自分は年の締めの登山として「富士山を愛でる」という目低を掲げており、それを数年前から恒例として続けています。
過去には、毛無山・三つ峠山・黒岳・愛鷹山などに登っており、いずれも好天に恵まれ最高の富士山を拝めています。
さて、2020年はどんな富士山で締めくくれたのか!?紹介していきたいと思います。

「石割山」(1412m)
*石割山山頂から富士山を望む

「御正体山」(1681m)
*日向峰付近から望む

2020/12/26
コース:石割山登山口(赤い鳥居)→石割山⇔御正体山→大平山→登山口
累積標高差:±1400m
移動距離:21.4Km

スタートは石割神社の赤い鳥居前の駐車場。
富士山を愛でるだけなら石割山だけで十分なのですが、それだけではあまりに物足りないので二百名山の一座である「御正体山」まで行ってみようと考え、このコースにしました。

駐車場横の登山口である鳥居を潜ると石割山名物の急階段。
いきなり心拍を上げにくるので、朝弱い方はご注意下さい(笑)

階段を登りきると一段落。
葉の落ちきった木々と山肌に朝日が当り世界がオレンジ色に染まります。
関東らしい冬の乾ききった冷たい空気も気持ち良いですね。

あまり意識はしてなかったのですが、少し頑張れば朝焼けに染まる富士山に間に合いそうなので少々ペースを上げます。

中腹の石割神社です。
その名の通り見事に割れた巨石が印象的。
安全登山の祈願をして早々に先に進みます。

そして、石割山山頂!
おおおーーー!見事な富士山!!ありがとう御座います!
朝焼けのピークにはちょっと間に合いませんでしたが、想像以上に素晴らしい富士山が待っていてくれました。

まだ登山を始めて1時間程度ですが、年の締めに相応しい富士山を見てしまい微妙にやりきった感がでてしまいましたが、この時間に下山しても温泉も観光地もまだやっていないので、とりあえず予定通り御正体山に向かいましょうか…(笑)




石割山~御正体山の凌線はあまり展望の無い樹林帯主体のもっさり凌線。
時折、木々の間から御正体山の山容や相模湾方面が見えますが、正直展望が良い路とは言えません。
でも、風に揺れる木々の音を聞きながら誰もいない静かな山を歩くのは、なんか山に溶け込んでいるような気分になれるので個人的にはキライじゃないですね。

唯一、展望が最高!って言えるのは途中の鉄塔の場所。
少し山に隠れてしまっていますが富士山もばっちり拝め、長い凌線歩きの良い休憩スポットになると思います。

鉄塔を過ぎ再び樹林帯の中を歩き、急登を登りきると御正体山山頂。
ありがとう御座います!
広い山頂ですが、やっぱり展望ありません!(笑)

御正体山はこの先にある道坂峠からのコースがメジャーなので、山頂は多少なりとも人がいるかと思ってましたが、何故か自分だけ…
二百名山でこの時期登るには最適な低山かと思ってましたが、意外に人気無いんですかね…?(困惑)

いつもは人に頼んで撮ってもらってる山頂記念写真も、久々に自撮りで済ませて、早々に帰路につきます。


石割山まで戻ってきました。
これでこの山旅の目的はほぼ達成したので下山しても良いのですが、時間はまだお昼ちょい過ぎと余裕があったんで、更に富士山の好展望地と言われる大平山まで足を延ばしてみることに。

石割山~平尾山まではザレたそこそこ急勾配の道。
上手く勢いを逃がして歩かないと絶対コケるので注意が必要かと感じました。

途中の小ピークの平尾山!
目立ったピークではありませんが、周りはススキ原が広がり高い木々も無く富士山がばっちり拝めます。
昼過ぎということもあり気温もあがりポカポカ陽気。お昼寝でもしたくなりますね~

平尾山を過ぎると別荘地まで標高を落とします。
地図では別荘地内の私道と登山道が重なっていますが、実際は柵がありお互い行き来できないようになっているので注意して下さい。
…別荘からもちょっとしたハイキングで来てもいいのになんでだろう?

別荘地から少し登り返すと大平山山頂になります。
山中湖と富士山が一望できなんとも爽快!気持ち良いですねーーー!
山頂部も非常に広く暖かい季節ならハイカーでいっぱいになるんでしょうね。

富士山とは逆方面に目を向けると今日歩いてきた山々が見えます。
一番奥のピークが御正体山ですね。
こう見るとなかなか立派なピークだったようで(笑)

その後は来た道を戻り石割山をトラバースして石割神社に下山。
お疲れ様でした。

2020年の登り納めも素晴らしい富士山を拝め気持ち良く年越しできました。
さて、2021年はどんな年になるのかな?
また笑顔で登り納めができるように1日1日を大切にまた1年過ごしていきたいものです。
(もう3ヵ月以上過ぎてますが(笑))

以上です。