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2019年4月8日月曜日

奥多摩ウォーキング「大岳山・御岳山・日の出山」【東京都】

東京は大都会でありながら、郊外に行くと多くの山々があります。
中でも老若男女楽しめる憩いの山と言えばやっぱり高尾山。
自分も高尾山は陣馬山も含めて主にほろ酔い登山(笑)目的で年に2回程度訪れるようになり、冬の定番になりつつあります。

そんな中、同じ憩いの山として気になっていた山に奥多摩の「御岳山」がありました。
御岳山は高尾山ほどではないにしろ、普段登山を趣味にしていない人でも行った事がある人が多いと聞き、「ほろ酔い登山」という新ジャンルを見出した自分としては陣馬高尾以外にもコースを確立したく、今回訪れてみる事に。

では、レポ行ってみましょう!

「大岳山」(1266m)
*日の出山から望む

「御岳山(御岳山神社)」(929m)

2019/3/2
コース:奥多摩駅→(鋸尾根)→大岳山→(綾広の滝、七代の滝、ロックガーデン経由)→御岳山→日の出山→三室山→日向和田駅

コースは山と高原地図のCTで約10時間と少々長めです。自分の体力ならほぼ問題無いと思いますが、もし何かあってもこの辺りはエスケープルートがたくさんあるので、安心できますね。

茨城県より電車を乗り継いで9時前には奥多摩駅に到着。
もうちょっと早く着ければ余裕を持って安心して歩けるんですけどね…。

奥多摩駅からちょこっと道路を歩き愛宕神社(鋸尾根)への登山口へ。
駅で降りた人は結構いましたが、この登山口から入山したのは自分以外に4人だけ。思ったより人気ないのかな…?

愛宕神社直下の急階段。
目の前に現れた時には、うひゃ~、って変な声でましたが、まだまだスタートしたばかりなので元気一杯登っていきます。

愛宕神社の五重塔。
すぐ横に道路も通っているので一般に人も来るのでしょうね。

愛宕神社を過ぎると鋸尾根の本番、さあ頑張って登りましょう!

鋸尾根は基本、樹林帯の広々とした歩き易い尾根ですが…

時折、鋸の名の通り切れ落ちた細い道もあり、ハシゴもあるので少しだけ注意が必要です。

木々の隙間から展望が広がる場所もあり、陣馬~高尾と違って変化が多く、しっかり登ってる感じが良いです!

登り始めて約2時間で大岳山山頂へ到着!
ありがとう御座いました!

うっすらモヤかかっていましたが、富士山も拝める大展望でした。

しかし、大岳山山頂は人がいっぱい。
鋸尾根を登っている時はほとんど人に会わなかったので、ほとんどは御岳山方面から来た人たちだと思いますが、この差はなんなんでしょう…。

ちょうどお昼時だったので山頂で軽く昼食を取り、その後、御岳山へ向かいます。

大岳山から下り始めると直下は傾斜が少々キツめでしたが、それ以降は緩やかなトラバース道を進みます。
所々、細く切れ落ちた場所もあり、明らかに登山初心者の人たちがキャッキャと楽しげに歩いているのが印象的でした。

…初々しいくて、いいな~。自分もこんな頃あったのかな~(遠い目)

ロックガーデンへの分岐です。
地図を見るとロックガーデンはそこそこ標高を落した場所にあるので、御岳山へは登り返しが必要ですが、初めての自分はスルーする訳にはいかなかったので突撃!

ちょっと大きな石がゴロゴロしている程度だと思っていましたが、なかなか迫力のある渓谷美でした。


綾広の滝(上)と、七代の滝(下)へもしっかり寄り道。
ただ、七代の滝へはロックガーデンより更に標高を落すので、行かれる方は時間と体力に注意して下さい。
自分は階段降りている途中からちょっと後悔(笑)


七代の滝から急登を登り返すと突然風景は一変、立派な神社と街が姿を現します。
まだ山の上なのに下山し切った様な…、他の山では味わえない不思議な感覚に戸惑います。


もちろん、神社への参拝は忘れません。
御岳山神社は盗難・魔除けの神「おいぬ様」祭っているので、犬を連れて参拝している人を多く見かけました。
犬好きな人たちにとって聖地みたいになっているのかな?

御岳山を後にしてお次は日の出山へ向かいます。
日の出山へはほとんど整地された歩き易い山道が続いており、御岳山から縦走している人も多く、たくさんの人が歩いていました。

ほどなく、日の出山に到着!
ありがとう御座いました!

立川方面の街並みがお見事!
天気の良い休日だったので、たくさんの人で賑わっています。


今回のロングコースもいよいよ終盤。日向和田駅に向かって標高を下げて行きます。
途中の小ピークの三室山へも立ち寄ってみましたが、特に見所はありませんでした(笑)

そのまま下山を続け日の出山登山口に下山完了!
お疲れ様でした!

登山口から日向和田駅までは街中を歩きます。
ちょうど梅のシーズンって事もあり、街を上げて梅祭りが開催されていましたが、咲き始めで見頃はまだ先のようでした。

そして、日向和田駅に到着!
約6時間半、気持ち早めに歩いていたのでほどよい疲れと達成感。

登る前は陣馬~高尾のように、途中で一杯やりながらのんびりほろ酔いハイクのつもりでしたが、しっかり登山になってしまいました。
御岳山以外に飲めるような場所も無かったし、山というよりは一般観光地って感じだったので、自分が求めていたのとはちょっと違うな~っていうのが率直な感想です。
ただ、それ以外はちゃんとした山登りができ、登山目的としては満足でした。

茨城在住としては、なかなか訪れる切っ掛けが無かった山域でしたが、とりあず登れて良かったです。
まあ、でも自分としてはやっぱり陣馬~高尾の方が好きかな!(爆)

以上!


2018年10月25日木曜日

日本温泉巡り その66 末吉温泉「みはらしの湯」【東京都 八丈島】

その66!
今回紹介する末吉温泉「みはらしの湯」は前回の八丈島旅ブログでもちょこっと紹介しましたが、名湯だったので日本温泉巡りとして改めて紹介します。

訪れる前は自分は八丈島と言えばマリンスポーツメインの南国リゾートという印象が強く、沖縄と同じカテゴリーで考えており温泉なんて無いと思ってました。
ところが、訪れるに当たり色々調べてみると、魅力的な温泉があるわあるわ。
まあ、考えてみると伊豆諸島は火山列島。温泉があるのは当然ですよね。


八丈島を構成するのは八丈富士と三原山の大きな二つの山で、この「みはらしの湯」は三原山の南側山麓にあります。
交通機関としては島周遊バスで行くことができますが、本数も多くないので時間が限られる人はレンタカーを借りたほうが良さそうです。

この温泉の最大の売りは「みはらし」の名の通り露天から望める太平洋の大展望ということで、露天の開放感を重視する自分にとっては期待が膨らみます。

では、噂の展望露天風呂、如何なものか、いざ!



うーーーーーーーーみーーーーーーーー!!(大興奮)

ご覧下さいこの眺望!!
(*上の写真は休憩室から)

小さな半島の小岩戸ヶ鼻の先には遮るものの無い太平洋の大海原!
天気も良かったおかげで水平線がくっきり見えます。

湯船が少し高台にあるおかげでお湯に入ったままこの絶景が望める最高のロケーション。
しかも、源泉は湧出温度47度の含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉と海近らしい塩分強めのパンチの効いた泉質と眺望・泉質共に文句の付けようがありません!
あっぱれ!

ただ、真夏の離島らしくムシムシ夏日だったので、あまり湯ったり満喫できなかった事が残念。
これはまた涼しくなったら来ないと駄目ですね…。

素晴らしい名湯でした。
以上です!

来訪日:2018/8/15
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2018.10月現在
 1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
 2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
 3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
 4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
 5位 野地温泉ホテル(福島県)
 
<超絶名湯オススメ温泉(圏外)>
 ・後生掛温泉 (秋田県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2018年10月20日土曜日

八丈島時間「八丈島・八丈富士」【東京都 伊豆諸島】

前回レポした「青ヶ島」ブログの続きになります。

「青ヶ島」だけなら最短で一泊二日で本島まで戻って来れますが、折角なので起点になった八丈島も一泊して観光してきました。
一般には南国リゾートとして有名な八丈島。なので個人的には大して興味も無かったのですが、今回の旅に当たり色々調べてみると、意外にも山と温泉が楽しめそうなので興味がぐんぐん急上昇。最終的には青ヶ島と同じくらい楽しみになっていました。

まあ、青ヶ島に比べると知名度も情報の多さも段違いなので、特に時系列を気にせず気に入った場所を紹介していきますね!

「青ヶ島」から八丈島空港に戻り予約していたレンタカーを借りレッツ観光!
ちなみに今回レンタカーは出発の1週間くらい前に手配をしましたが、お盆という事もあり八丈島にある5社全てのレンタカーは既に予約で全滅。
次の日にキャンセルを期待してもう一回確認したところ奇跡的にキャンセルが入ったところがあり、無事予約できました。
…大型連休中は早めに動かないとダメですね。反省反省。

まず、八丈富士の中腹にある「ふれあい牧場」にやってきました。
とりあえず、高い場所に行きたくなるのは山屋のサガですかね?

この勢いで八丈富士に登っても良かったのですが、友人は山とは無縁なので今はスルー。
まあ、山頂付近はガスっているので、明日の早朝にあらためて登りに行く事にしました。

牧場からは八丈島の市街地が俯瞰できます。
平地に締める飛行場の大きさを見ると、青ヶ島程ではないにしろ小さな島なんだな~って思いますね。

また、南を向くと草原の地平線の先に大海原、なんとも爽快な場所でした。



お次は「南原千畳敷」へ。
八丈富士から流れ出した溶岩によって形作られた荒々しい海岸線が大迫力。
これを見ると島の半分は八丈富士そのものって事がよくわかります。

続いて島の北側に車を走らせ有名な「裏見ヶ滝」へ行きましたが、ぶっちゃけ微妙だったので紹介はスルー。(笑)


その代わり、近くの古民家カフェ「仲之郷」が良い感じだったので紹介。
どこか懐かしさを感じさせる囲炉裏のある空間がなんとも良い雰囲気。
涼しい風が通り抜けほっと一息つくには最高の空間だと思います。


そして、温泉好きとして事前調査で楽しみにしていた末吉温泉「みはらしの湯」へ。
ここの売りは大展望の露天風呂。少し高台にあるおかげで湯船に浸かりながら遥か彼方の水平線まで見渡せます!
泉質も源泉温度47℃の塩化物強塩泉と特徴のある本物の温泉。
詳しくは温泉巡りシリーズでも紹介しますが、眺望・泉質供に最高の温泉でした!

宿に入り夕食を取った後は青ヶ島に続いて星空撮影へ。
雲多めでしたが青ヶ島に負けず劣らずの星空を見せてくれました。



さて、2日目。
山と無縁の友人を寝かしたまま、朝食前に八丈富士へレッツゴー!

昨日訪れた「ふれあい牧場」の程近い場所に登山口があります。
車は5,6台停められそうですが、少し下に大きなスペースもあるので混んでる場合は活用できそうです。

下界は晴れていましたが、山頂付近は雲の中。
登るかどうか迷いましたが、まあ折角なので登山スタート!

道は少し荒れているものの基本は石の階段で歩き易いです。
空は明るいのでそれほど厚い雲では無さそうですが、抜ける気配はありません。


お鉢の稜線に到着!
晴れていれば迫力の火口と大海原が望める筈ですが…、むう、残念。

観光パンフには登山口からここまで50分と書かれていましたが、20分程度で到着。
だいぶ余裕を持って書かれているので、比較的遅い時間でも登れそうですね。

とりあえず、八丈富士山頂!
ありがとう御座いました。

晴れていればこのままお鉢巡り&火口内の神社に行こうと思ってましたが、ちょっと心が萎えたので、引き返して下山。
まあ、次の楽しみにとっておきます。

この後は、宿に戻り朝食をとり、帰りの飛行機までショッピング&ドライブを楽しみました。

最後に大坂トンネル展望台から一枚。
結局、最後まで八丈富士山頂付近の雲は取れずじまい、夏は山頂からの展望は難しいのかも知れないですね。

では、簡単に総括。
最初にも書きましたが、自分は当初、伊豆諸島はマリンレジャー中心との先入観がありあまり興味も湧かなかったのですが、いざ訪れてみると火山地形が織り成す独特の山々、そしてその恵みである温泉と、むしろ自分好みの塊だったことに気付きました。
ホントに今まで先入観でスルーしててごめんなさい!!って気分でしたね。
今回は「青ヶ島」メインの旅だったので飛行機利用の強行スケジュールでしたが、次はのんびりと竹橋から船で、伊豆諸島の温泉を巡ってみたいものです。

以上!
ちょっと離島にハマりそうな気配が…。

来訪日:2018/8/14~15

2018年9月29日土曜日

東京秘島「青ヶ島」【東京都 伊豆諸島】

今回は久々に山・温泉以外の旅ブログになります。
また、ちょっと長文になりますが、最後までお付き合いしてくれると嬉しいです!

自分はGWやお盆といった長期の連休にはあまり山に行きません。
理由は「混んでるから」っていうのもありますが、それ以上に普段山や旅にとフラフラしている分、家族や昔から友人との時間を持とうというのがあります。

特にお盆は平日に休みをとれない昔ながらの友人と出掛ける事が多いです。
例年は近場の温泉や遠くても車でいける範囲内でしたが、今年は友人の提案で思い切って変わった場所に行ってみようという事に。

そして、その矛先に選ばれたのが…


この「青ヶ島」!!
知らない人も多いかと思いますが、この青ヶ島は八丈島より南に約60キロ、伊豆諸島の最南端に位置します。
そして、最大の特徴はこの地形。
島全体を形作る外輪山とその中央火口丘、火山マニア心酔の絵に描いたような二重カルデラ島です。島といっても海底からは標高1100mの山で、ちょうど山頂のみが海の上に出ている感じです。
自分も初めてこの島を知った時には、日本にこんな場所あるのかよ!!って衝撃を受けました。

見た目通りこの断崖絶壁に囲まれた島は砂浜も無く、南国リゾートって雰囲気は皆無。
正直、観光としては地味なので、行くべきか迷ったのは事実ですが、島のレア度とノリと勢いで決行することとなりました。

では、どんな島旅になったのかレポ行ってみましょう!

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まず、青ヶ島に行く場合の交通手段は二つで、週に4便の船と一日一往復のヘリコプターになります。
もちろん一度に行ける人数は船が多いですが、なんと年間就航率は6割程度。
黒潮の影響を受けやすく、天候によっては10日間以上就航出来ない時も珍しくないとか。
金持ちニートならそんな旅もできますが、一般サラリーマンの我々には、そんなギャンブルできません!って事で、1ヶ月前のヘリの予約開始と同時に電話に張り付いて9席しかないヘリの予約を無事ゲット!

と言ってもヘリも悪天の場合は飛ばないので、天気予報にはドキドキさせられっぱなしでしたが、運が良い事に来島中は天気に恵まれそうなので、意気揚々と出発!

朝一の羽田発の便で起点の八丈島へ到着。
さすが、伊豆諸島でも人気の島。南国リゾート感であふれています。

ヘリの受付も済みいざ出発!
人生で初めてのヘリなのでわくわく感が半端ありません!
お盆休み中だったので、もちろん枠の9席は満席でした。

で、ここでちょっと注意。
羽田から当日中に青ヶ島入りしたい場合は、この飛行機とヘリの乗り継ぎしか手段がありません。
定刻だと飛行機の到着が8:25、ヘリの出発が9:25なので余裕がありそうですが、ヘリの受付が30分前の8:55厳守なので、飛行機の到着が遅れたり、預け入れ荷物を受け取るのに時間が掛かったりするとアウトになります。
ヘリの予約時に注意を受けていたので、自分たちは手荷物だけにして最短で受付に行けるようにしておきました。

約20分のヘリの旅を経て、青ヶ島が見えてきます。
残念ながら低い雲が掛かり全貌は見えませんでしたが、海から延びる断崖絶壁は大迫力!

無事着陸!
いや~、ヘリなんてそうそう乗れるものでは無いので良い経験になりました。
ヘリの発着場はほとんどの島民が徒歩圏内とあって、特に送迎とか関係なくお出迎えに来てくれています。
ヘリはプロペラを止める事なく、帰りの乗客を乗せてすぐに八丈島に去って行きました。
帰りもよろしく~。


とりあえず、徒歩で本日の宿に向かいます。
このねっとりと水分を含み海の香りがする空気と、人気の少ない閉鎖的な雰囲気、当に離島って感じですね!(褒め言葉)
テンション上がります!

お宿は「ビジネス宿中里」さん。
この青ヶ島に訪れる人は観光客よりは工事土木関係者が多く、宿もそういう人向けになっているのであまりサービスとか期待しているとがっかりすると思います。
でも、出入りも自由だし、個人的には寝床と食事をちゃんとしてくれればこれくらいの方が気楽ですね。

チェックインの後、昼食の地獄蒸し用の食材を受け取り、いざ島内散策へ出発!
この食材は島内中央の火口丘近くに、蒸し場があるのでそこで蒸し料理を楽しむものです。
まあ、それは後程って事で…。

とりあえず島内唯一のレンタカー屋「青ヶ島レンタカー」でレンタカーを借ります。
レンタカー屋といっても島内唯一のガソリンスタンドでもあり、スーパーでもありと、色々な意味で島内を牛耳っています。(笑)
借りる時には道が崩壊していて危険な場所の説明をされるので、ちゃんと聞いておきましょう。

地図で見ると小さい島だったので、自分としては徒歩で散策してもいいかな~って思ってましたが、実際に見ると外輪山付近のアップダウンが相当エグいので、普通の人はレンタカーを借りるのが無難かと。

そして、レンタカーを借りる頃には青空が広がっていたので、島内を俯瞰できる島内最高峰の大凸部に向かいます。

大凸部登山口の少し手前に駐車スペースがありそこに車を止め歩きます。
登山道は石畳の階段で私服&普段靴でもなんら問題あません。


標高423m、青ヶ島最高峰、大凸部登頂!
ありがとう御座います!
登山口から約10分のお手軽登山(?)でした。



山頂からは二重カルデラの独特の地形や、大海原、集落と青ヶ島の全貌が一望できます。
なんか、この箱庭感覚が良いですね!

しばし島の風に身をおいた後、昼食時になったので地獄蒸しをしに、カルデラの中心火口丘に向かいます。


途中、外輪山から火口に下る道路から見る火山地形は大迫力。
やっぱり近づいてみると迫力が違いますね…

中央火口丘の麓には島民憩いの場「ふれあいサウナ」と蒸し場があります。
この火口丘からは常に高温の水蒸気が吹き出る場所があり、それを生かして天然サウナや蒸し料理が頂けます。
ちなみに天然サウナは夜のみの営業なのでまだやっていません。
夜の楽しみにとっておきましょう。

とりあえず、天然の蒸し器に食材を入れて、レッツ蒸し料理!
美味しく蒸し上がるには30分くらいなので、お酒片手にボケ~と待ちます。(運転は友人任せ、ありがとう!)
なんか、こういう無駄な時間も許せてしまうのは、離島の雰囲気ならではですね。

30分後、独特の香りがついた蒸し料理が美味しく頂けました。
写真は美味しそうに撮れていなかったので掲載しません!(笑)
…本当に美味しかったですよ!


お次は海の玄関口、三宝港にやってきました。
この日は久々に定期便が就航したようで港には荷物がたくさん詰まれていました。もちろん島には配達業者は無いので、自分の荷物は自分で取りに行くそうです。

それにしても、Amazonさんの荷物が多いこと…。
届くのは遅いですが、物品の入手のし易さは本島とそれほど違いは無いのでしょうね。

船が去った後で地元の親子が釣りをしており、しばし雑談。
小学校3、4年くらい?の子供の「こんな何も無い場所に何しに来たの?」って純粋で尖った一言が印象的でした。(笑)
「何も無いのが良いんだよ」って返しましたが、その意味がわかるのはいったい何年後になるのでしょうか?

波を遮るものは無い絶海の孤島。
写真ではわかり難いですが、凄い高さでうねっており、近づくの怖かったです。
伊豆生まれなので泳ぎは苦手ではありませんが、落ちたら港に這い上がれる自信がありません。


続いて、島の北端の牛の放牧地へ。
意外にも青ヶ島では牛の放牧が産業としてあり、東京ビーフというブランドの中でも青ヶ島産は一目置かれているとの事。
また、年に一回8月初旬に牛祭りが開かれており、その時には多くの人が集まってくるそうです。
今回の旅では食する事は出来ませんでしたが、いつか機会があれば食べてみたいですね。

こちらも北端にある「神子の浦展望台」。
どこまでも続く蒼と青。
断崖絶壁の島だけあって、どこから見ても海は遥か下方に見え、不思議な感覚。

一通り島の観光も済み、宿で夕食を頂きます。
楽しみにしていた島寿司!
青ヶ島では醤油の代わりに「しまだれ」といわれる青ヶ島産の島唐辛子と味噌、にんにく、醤油etcをブレンドした各家庭オリジナルの調味料を作って作ります。
ここ中里さんもオリジナルのしまだれがあり、濃厚でピリリとした辛さがたんぱくな白身魚とマッチして、ウマウマな島寿司でした!

その後、楽しみにしていた先ほどの天然サウナに行きましたが…
なんと、間に合わず!!(泣)
営業は20時までと下調べはしていましたが、受付は19時半で終了との事。
19:40頃に行った時にはもう片付けをしてしまった後でした。

ああああああ~、なんてこったい!
久々にマジ凹み。猛反省。

…また、来れるかな?


まあ、凹んでいても仕方無いので、もう一つ楽しみにしていた星空撮影へ!
青ヶ島と言えば星空撮影で有名で冬にはたくさんの天体ファンが集まってくるそうです。
とりあえず今回は夏ですが、空を見ると既にたくさんの星が見えたので頑張ってみました。


上は三宝港、下は北端の放牧地からです。
残念ながら低い雲が多く、満天の星空とは行きませんでしたが、さすがは星空撮影の聖地。十分にその片鱗を味わえました。
冬の晴天なら、どれだけの星に囲まれるのか…。
これは天然サウナリベンジと合わせて、再来島する価値はありそうですね!

夜の楽しみはこれからだ!って事で宿の近くの居酒屋「杉の沢」さんへ!
青ヶ島名物の青酎を堪能しました。
お客は地元の方5名くらいと観光で来ている人が1人ほど。

それにしても、やはりこういう場所に観光で来ている人は相当な物好きであって、離島・秘境トークで盛り上がり、楽しい離島の一夜でした。

…おやすみなさい~。



二日目は10時前にはヘリが来るので、フラフラせずに宿回りを散歩。
朝の静かな島時間がなんとも贅沢。
会う人みんな元気に挨拶してくれるので、こちらも自然と笑顔になります。


ねこねこ。
離島らしくネコがいっぱいいました。

さて、帰りのヘリも無事到着し、島を去る時間がやってきました。

正直、沖縄や八丈島のような南国リゾートやマリンスポーツを期待して来ると相当がっかりすると思います。
でも、旅本来のその土地の風土や食、そこに生きる人たちとの触れ合いを目的にする人は楽しめると思います。
それに、まるで世界がこの島だけになってしまったような隔絶された感覚は、ここでしか味わえない不思議な感覚でした。

また、青ヶ島の人口は168人(2016年統計時)、日本一人口の少ない村って事ですが、集落はコンパクトにまとまっているので、あまりそんな感じがしません。
しかし、島内の図書館で島の資料を少し読んだのですが、10年後には中学生以下の子供はいなくなり、高校以上は島外に出ないといけないので、島外からの移住が無い限り子供がいない島になってしまうようです。
外野からこういう場所を守ってあげたい!って言うのは簡単ですが、現実は厳しそうですね…。
青ヶ島に訪れたい人は早い方が良い気がします。

以上です!
最後まで読んでくれた人、ありがとう御座いました!