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2023年7月9日日曜日

日本温泉巡り その126 栃尾又温泉「自在館」【新潟県魚沼市】

さて、2023年もいよいよ夏本番!
温泉巡りも流石にこの時期はお休みです。冷鉱泉やヌル湯を主体に巡るってのもアリなのですが、あまりの暑さにフットワーク自体重くなってる感はありますね。

今の内にできるだけ貯めてる温泉ネタは放出していきましょう!

では今回ブログは早春にスキーと合わせて行ってきた栃尾又温泉「自在館」さんを紹介します。

栃尾又温泉はデトックス効果の高い希少なラジウム(放射能)泉が湧く温泉地で、その中でも「自在館」さんは築100年を超える老舗でありながら若い方へのアプローチに力を入れており、最近ではなかなか予約の取れない人気宿になっています。
自分も一度は行きたい温泉&お宿だったので、ちょこちょこチャンスを伺っていたところ、運よく土曜日の空きを見つけたので訪れる事ができました。

栃尾又温泉は奥只見湖の新潟県側で奥只見シルバーラインの入口近くにあります。

本館の外観は老舗とは思えないモダンで近代的な作りですが、ちょっと奥を見ると歴史を感じさせる建物が連なってます。数年前から小規模のリニューアルを繰り返しており、今現在も生まれ変わってる真っ最中ですね。

内装も非常に綺麗で旅館という和の雰囲気をしっかり感じさせつつ今時の洋風さも取り入れており居心地の良い空間が演出されています。なかなか良いセンスですね!
貸切風呂は内湯が2つ露天が1つあり、チェックインと一緒に希望時間を指定するので良い時間に取りたい場合は早めのチェックインをオススメします。

いつでも入れる大浴場は新館(男女別)と旧館(男女交代制)があり、温泉だけでもなかなかの充実度。どこから入ろうか迷ってしまいますね。

とは言え、やはり最初は最も歴史のある旧館の大浴場「したの湯」に行ってみることに。
では、頂きます!

タイル造りの湯船の真ん中からこんこんと湧き出る湯。
薄っすらと湯を照らす電球の灯り。
入ってる人はみんな目を閉じて微動だにせず、まるで寝ているよう。
なんとも言えない独特の世界が広がっています。

大浴場は広めで10人くらいは余裕を持って入れそうですね。

湯は無色透明で無味無臭の単純弱放射能泉。湯温は36度程度とかなりのヌル湯。
デトックス効果を高める為に1~3時間程度の長湯が推奨されているという事で自分もその慣習に習って夕食ギリギリまで浸かってみました。

最初は冷たく感じますが、30分も入っていると身体の奥がじんわり熱を帯びてくる感じがしてきます。スキーの疲れもあったのか、うっつらうっつら夢見心地で時間だけが贅沢に流れていきます。
出た後はもちろん即効性のある効果を感じる事は無いですが、長期で湯治すれば何か変化が出てくる感覚は感じ取れました。
さすが昔から霊泉として言い伝えられてきた湯ですね!


こちらは貸切の内湯と露天。
貸切時間は1時間なので長湯は無理ですが、大浴場よりやや熱めで普通の温泉感覚で楽しめます。露天は川沿いにあるのでロケーションも最高ですね!

あと、自在館さんは温泉の他に衣食住全てで健康な身体作りを意識しており、夕食も「一汁四菜」を基本としたメニューとなっています。
見た目は質素ですが、食材の良さが最大限引き出した料理ばかりで自分の中では今までの旅館飯の中でもトップクラスに満足できました。

湯自体はインパクトに欠けるものですが、長湯で湯治というしっかりとしたコンセプトがあり、湯治風情を感じさせつつも今時の清潔感のある空間造り、そして湯治に習った健康的で高クオリティーの料理。
温泉宿として求められる全てのものがここまで上手くまとまっている宿はそうそう無いと思います。

かなりオススメ!
また、再訪したい宿になりました。

*日帰り入浴は土日休日繁盛記は受付無し。
平日も予約制なので宿に問い合わせ下さい。

来訪日:2023/4/1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 <超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2023.5月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
4位 日景温泉(秋田県)
5位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)

<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
見市温泉旅館 (北海道)
酸ヶ湯温泉 (青森県)
後生掛温泉 (秋田県)
玉川温泉(秋田県)
須川高原温泉(岩手県)
銀山温泉「永澤平八」(山形県)
姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
野地温泉ホテル(福島県)
・栃尾又温泉「自在館」(新潟県)
熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
白馬鑓温泉(長野県)
地獄温泉「清風荘」(熊本県)
新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2022年7月31日日曜日

日本温泉巡り その119 新津温泉【新潟県新潟市】

いや~~暑っついすね~

あっという間に梅雨明けした2022年。
(今思えば本当に梅雨明けだったのかな?って思いますが、毎年9月に気象庁がこっそりと補正を入れる事があるので、最終結果はその時まで待ちましょう(笑))

自分のようなお出掛けアクティビティ族としたら喜ばしい事なのですが、梅雨明けと同時にやってきた暑さも半端なくちょっとゲンナリしております。
夏に外でアクティビティが出来ないような時代がくるのも近いのかも知れませんね…

さて、そんな猛暑続きの中申し訳無いのですが今回のブログも温泉巡りとなります。
まあ、夏が過ぎた後の温泉旅のネタと思って読んで頂ければ幸いです。

今回、その119は新潟県の隠れた名湯「新津温泉」さんを紹介します!

「新津温泉」さんは新潟市の中心街からちょっとだけ離れた新津ICにほど近い街中。
外観は遠目でみると古めな民家の倉庫のようにも見え、近くに行くまでホントにここで合ってのか心配になりました(笑)

到着したのは閉館の約30分前の18時半くらい。ちょうど最後のお客が出ていったところで管理人が片付けを始めていました。
恐る恐る「まだ大丈夫ですか?」って聞くと、快くOKしてくれたので、ホッと一安心。

では、今日の最後のお客として堪能させて頂きます!

ドアを開けると、強烈に感じられる石油臭。
うはーー!これはたまりません!
噂通りの極上の石油臭に少々興奮してしまいました。笑

この新津は油田があり1996年まで石油が採掘されてた歴史があります。
そして、石油が出なくなった後に温泉が残り一般に開放されるようになったそうです。

湯船は5人程度が入れそうな内湯だけシンプルさ。
泉質はややトロみを感じ、微白濁で強い塩味と石油臭のナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉。

いやーーー、来て良かった!
短い時間でしたが、たっぷりと石油臭を身体に沁み込ませる事ができました。
これだけパンチの効いた温泉は日本でも珍しい気がします。

特徴がある温泉が好きな方には自信を持ってオススメします!

以上です。

来訪日:2022/3/12
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 <超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2022.6月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
4位 日景温泉(秋田県)
5位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)

<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
見市温泉旅館 (北海道)
酸ヶ湯温泉 (青森県)
後生掛温泉 (秋田県)
玉川温泉(秋田県)
須川高原温泉(岩手県)
銀山温泉「永澤平八」(山形県)
姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
野地温泉ホテル(福島県)
地獄温泉「清風荘」(熊本県)
新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2020年12月22日火曜日

秋爛漫 「荒沢岳」【新潟県魚沼市】

 秋、それは山が最も多彩な色彩に染まり、山ノボラーにとっても活動最盛期。
特に今年2020年は台風の上陸も少なかったおかげか紅葉の当たり年とも言われており、みなさんも例年以上の紅葉を楽しめたかと思います。

自分は紅葉シーズンは予めざっくりと行きたい場所をピックアップしておいて、その場所での紅葉ピークと天気と休日のタイミングが合ったら突撃している感じですが、同時に秋雨前線がやってくるので、なかなかその3つが揃う事がなく計画通り行けるのはほんの一握りです。

今年も案の定高山帯の紅葉ピークである9月中旬~下旬はなかなか天気と休日のタイミングが合わずヤキモキしてる中、いつの間にか時は流れ「もしかして今年は紅葉登山できないのでは…!?」なんて危機感を感じ始めた10月中旬。
やっと狙いを定めていた越後の奥只見方面の紅葉ピークと休日が合ったので、奥只見の主峰「荒沢岳」に登る事にしました。

さて、今年はどんな紅葉登山ができたのか、レポいってみたいと思います!!

「荒沢岳」(1969m)
*前グラより望む

2020/10/18
コース:銀山平登山口⇔山頂(ピストン)
累積標高: ±1205m

コースは銀山平登山口からの日帰りピストン。
荒沢岳は越後裏三山(越後駒ケ岳・中ノ岳・荒沢岳)に含まれ、その三山は銀山平からの周回コースができるので、避難小屋泊でセットで登る人も多いそうです。
…まあ、中には日帰りする人もいるそうですが(汗)尚、周回CTは24hオーバー

銀山平駐車場は15台くらいですが、周辺の路肩も広いのでピーク時でも停められない事は無さそうです。綺麗なトイレもあり、山の知名度の割には設備は充実。ありがたい!
*写真は下山後です

登山口には「ハチ注意!」や「危険箇所多し!引き返す勇気を!」みたいな注意書きが多くなんだか物騒な感じ。
確かにに事前調査で初心者向けの山では無いとの知っていたので、気を引き締めてクライムオン!


スタートは樹林帯の中、緩やかに標高を上げていきます。
早朝は朝霧がかかってましたが陽が当るにつれとれていき、そこに広がるは鮮やかに染まった錦の世界。
まさに紅葉プロムナード!今日が最高の登山になる事が約束されたようなもんですね!


標高を上げると眼下に奥只見湖を覆う雲海、右手に越後駒ケ岳が望めるようになります。
奥只見湖湖畔の紅葉にはまだ早かった様ですが、越後駒ケ岳の斜面はちょうど見頃で素晴らしい!

しかし、そんなルンルン気分で登れるのは前グラ下まで。

ここからロープや鎖頼りの急登が始まりますが、ある程度山慣れしてれば問題無いレベルですね。
そして、急登を経て前グラ直下に到着すると…

ふおおおおおーーー!これはカッコイイイ!!
そこには紅葉のモザイク画に彩られた急峻な岩峰「前グラ」が。

これはすぐに進むのが勿体ない!って事で、しばし休憩を兼ねて荒沢岳一番の絶景を堪能しました。

さて、この前グラ直下までもなかなかの難路でしたが、実は本番はここから。

まずは、少し下りながらこの岩峰壁をトラバース。
朝霧せいで岩場は湿っており滑りやすく、鎖に体重を預けなければいけないシーンも多々。

そして、今度は垂直に近い岩場を登り返し。
ちゃんと無理せず3点支持を意識してれば難しくは無いですが、後ろを振り返りたくない高度感は半端ありません。
なんとなく石鎚山の鎖場に近い感覚かも…

これは噂通りの難路。
「引き返す勇気を!」と言いたくなるのも納得。
落石の危険もあるので、持っているならヘルメット持参をオススメします。

経験的にこういうぱっと見危ない場所って、裏に回り込むかして遠回りになりつつも見た目よりは安全な路を登るパターンが多い気がしますが、こいつはほぼほぼ正面突破(笑)

さて、どうにか前グラを登り切ると正面には山頂に向かって延びるウイニングロードが!
端正な山容と紅葉に染まった尾根、こんなカッコイイお山だったとは!
もう荒沢岳にメロメロです。


秋色に染まった尾根道は今までに比べると比較的ゆるやかで景色を楽しみながら安心して登れます。

振り返ればすっかり朝霧のとれた奥只見湖の大展望。
こんな素晴らしいタイミングで登れて感謝感謝!

疲れなんてすっかり忘れて最高の気分で登ってると程なく山頂へ。
ありがとう御座いました!


山頂からは越後駒ケ岳や中ノ岳、更に平ヶ岳・尾瀬の峰々の大展望!
秋を感じる高い青い空に、色彩豊かな山々…
目に映る全てがまさに秋爛漫、そう思わずにはいられませんでした。

その後は山頂で昼食をとり、後ろ髪惹かれる気持ちで下山。
登りでは危険さを感じた前グラの下山路は案の定ヤバみが強く生きた心地がしませんでした(笑)

そして、無事銀山平に下山完了!
お疲れ様でしたーーー!

高山帯の紅葉が次々と終わりを告げる中、出遅れを感じていた今年の紅葉シーズンですが、しっかりピークを掴む事ができて良かった!
ここ近年は紅葉と言えば栗駒山や那須岳に人気が集まっていますが、同時に混雑も凄く自分にとっては紅葉がいくら綺麗でもちょっと遠慮したくなる状況。
そんな訳で今年はほどほどにマイナーな山を探してたので、情報が少なくハズレも心配してましたが「荒沢岳」は大当たり!
上述したように、初心者にはちょっとオススメできませんが、ちょっとでも山慣れした人には是非登って欲しい名山かと思います。

以上です。

2020年10月10日土曜日

盛夏の盛花 「雨飾山」【長野県小谷村 新潟県糸魚川市】

さて、今回の山ブログは盆休みに登った「雨飾山」を紹介します。

自分にとって「雨飾山」は日本百名山の一座ではあるものの「まあ、秋の紅葉や初夏の花が良さげなので、その時期にタイミングが合えば行きたいな~。あ、あと雨飾荘の露天風呂!」くらいの感覚でそれほど積極的に登る理由が無く、今までスルーしてきたお山です。

それがどうして、この夏真っ盛りの時期に登る事になってしまったかというと…

「白山に登れなかったので転進してきましたー!(泣)」
正直に一言で言うとこれが全て(笑)

ツイッターを見てくれてる人はもう知ってると思いますが、お盆休みは白山にテント泊で行く予定でした。
連休で時間もあったので入山日の前日に茨城から石川県まで車で移動していたところ石川県に入ったぐらいに白山公園線が雨の影響で白峰温泉から全線通行止めと情報が入り、なにそれ?ちょっと待て状態。

片道500キロ越えの長距離運転だったせいかその日の内に転進する気力も無く、とりあえず近くの道の駅で朝まで待機するも解除されず。
そんな長期に及ぶ通行止めじゃないのはわかっていたので当日の昼過ぎに入山、もしくは次の日に日帰りとも考えましたが次の日は天気が悪く、この日に山頂を踏めないと虚無山旅になる可能性大だったので、今回の白山登山は断念。

とは言っても、せっかく石川県まで来たのに何もせず帰るなんてありえないので、心機一転!白山登山後に計画していた能登半島観光ドライブに出発!
そのドライブもなかなかに楽しかったのですが、さすがにどこの山にも登らず帰宅するのは寂し過ぎるので、茨城県への帰路の途中にあった「雨飾山」に登る事としました。

長い前説になってしまいましたが、「雨飾山」レポいってみましょう!

「雨飾山」(1963m)
*笹平から山頂方面を望む

コース:雨飾高原キャンプ場からピストン
累積標高(上り): 875m
累積標高(下り): 882m


スタートは定番の雨飾高原キャンプ場から。
到着したのは登山前日の夜8時頃でしたが駐車場の空きは既に残り2、3台。

お盆連休中の百名山ってこともあるでしょうが、この登山口は駐車場に隣接して広めのフリーテントサイトもあるので、登山と一緒にちょっとしたキャンプもできるのが特徴。
標高も高く盛夏でも涼しいのでこの日はテントもいっぱいでキャンプを楽しんでる人もたくさんいました。

自分も白山からの転身では無く、ちゃんとここに来るならキャンプも楽しもうと考えていたのでちょっと残念…

登山口からちょっとだけ標高を下げて平坦な沢沿いの木道歩き。
前日の猛暑日能登半島ドライブで暑さに疲れた身体にひんやり空気が心地良い。

しばらく歩くと階段が出てきて、ここからが登りの本番。
では今日はよろしくお願いします。(ペコリ

山肌に陽が当たり始め夏らしい濃い緑を感じながら標高を上げていきます。

荒菅沢へ下る少し手前に来ると山頂方面を望める展望スポットがあります。
雨飾山ってもっとおおらかでなだらかな山を想像してましたが、こんな迫力ある岩壁があるんですね!カッコイイ!!

休憩スポットの荒菅沢に到着。
火照った身体に冷たい沢水が最高です。奥の方にはまだ雪渓が残っているのがちょっと驚き。
奥にある鋭い岩のピークは山頂ではありませんが存在感抜群!

ちなみに日本百名山を読んでる人は知ってると思いますが著者の深田久弥さんは、この荒菅沢を沢沿いに登り正面の岩壁を直登しています。今はその方に向かう道には「×」マークがあり入れないようですが、きっと迫力あるコースなのでいつか復活させて欲しいですね。

荒菅沢を過ぎて少し標高上げると森林限界突破!
稜線に向かって最後の急登が始まります。

後ろを振り向くと火打や妙高方面の大展望が広がります。
ひゃーー良き良き!

そして、稜線の笹平に到着!
そこから見えたのは雨飾山の頂に続く広大な緑の世界
雨飾山ってこんなに綺麗な山だったんですね。
なぜかちょっとウルっときてしまいました(笑)

笹平から山頂直下まではアップダウンも少ない気持ちいい笹原の稜線。
布団菱と呼ばれているようで、その名の通り緑に包み込まれているような優しさを感じる良い路です。



そして、登山道の脇には想像を超えるお花畑が広がっていました。
自分としてはお花畑と言えば初夏のイメージがあったので、盛夏にこの密度で花が群生しているのには本当に驚きました。
盛夏のお花は初夏の花に比べて力強さというかタフさを感じますね!

そして、最後の急登を経て山頂到着!
ありがとう御座いました!


山頂は小さな二つのピークがあり、それぞれ高妻山方面や糸魚川市(日本海)方面の大展望が広がっています。
もう言う事ありません!最高ーー!

そして、最近は雨飾山と言えばこの写真「女神の横顔」。
布団菱を通る登山道が横顔の輪郭に見えることからそう名がついたようですが、誰が最初に言ったのか気になりますね~。
比較的最近のような気がするので探せは見つかるような気がします(笑)

この後は来た道を戻り昼前には下山完了。
お疲れ様でした~

さて、白山の代替えで登った雨飾山でしたが、想像以上に見所が多く綺麗な山で、あまり事前情報を入れて無かったおかげか、たくさんの驚きを感じ楽しい山旅でした。

今まで登る理由が無いなんて言ってスルーしててすみませんでしたーーー!(土下座)

こうなるとやっぱり人気の初夏や秋にも登ってみたくなりますね。
あと、セットで行こうと考えていた雨飾荘の露天風呂は今回残念ながらコロナ禍の影響で外来入浴が出来なかったので、それも合わせて絶対再訪したいと思います!

以上です。

2020年8月3日月曜日

初夏の花園「平標山・仙ノ倉山」【新潟県・群馬県】

みなさん、お久しぶり―――!
コロナ禍のおかげですっかりネタ切れになってしまった本ブログ…
数年前までは山や温泉以外にも日常ネタも加えて月4回以上の更新をしていたのですが、いまではすっかり山と温泉オンリーで月2回程度…

日々の日記として始めたブログなのにどうしてこうなってしまったのか…?

…おそらくTwitterのせいですね。
ちょっとした日常ネタならTwitterにライフログとして残しておけるので、わざわざブログにする事もない、って感じなのかな。

でも140文字で残しておけるものはたかが知れているので、その文字数で感動を残せないものはちゃんとブログで残しておきたいですね!

さて、前置きはこれくらいにして、久々のブログは6月末に訪れた「平標山・仙ノ倉山」をお届けします!

「平標山」(1983m)
*松手山と平標山の鞍部から望む
2020/6/27

コース:平標山登山口→松手山→平標山⇔仙ノ倉山→平標山ノ家→平標山登山口
累積標高(上り): 1229m
累積標高(下り): 1220m

平標山と言えば花の百名山で人気のお山。
自分は以前谷川岳主脈を縦走しておりその際に訪れていますが、まだ花には早い5月初旬だったので花の百名山としての姿は見れて無いので、今回2度目とは言え楽しみでした。

スタートは定番の平標山登山口駐車場から。
この日は梅雨の合間の晴れ間が期待できるとあって早朝から車がどんどん入ってきます。
自分は前日インの車中泊だったので余裕でしたが、6時頃にはメインの駐車場はほぼ埋まりそうでした。

登り初めの樹林帯はガスの中。
上の方は太陽の輪郭が見えるので稜線では雲の上に出れると思いますが…
やっぱりこういう時はドキドキしますね。


今まではあまり樹林帯に興味が無かったのでCT巻くべく早足で登ってましたが、最近は色々と興味をそそられるものが多くなりました。
ギンリョウソウやキノコ類とこの時期ならでは森の住人探しは結構楽しいです。
まあ、ただ歳をとっただけとも言いますけどね(笑)

途中の休憩スポットの鉄塔下。
だいぶガスも薄くなってきたのでもう少し標高上げれば晴れるかな?(晴れて!)

そして松手山直前で、ファーーーと雲が抜け平標山までの稜線が!

ああ…そうこれだ…この瞬間が好きなんだ…

コロナによる登山自粛は先々週に解除して安達太良山に登ってますが、終日高曇りだったので、こういう雲と青空と太陽の織り成す風景は本当に久しぶり。
やっぱり自分は山が好きなんだ、って思い出させてくれた一瞬でした。

そして、松手山ピーク。
休憩している人の話に耳を傾けるとなんでも今日はNHKの取材班が来ているそうです。
なるほど、時々ドローンが飛んでたのはそれでしたか…
まあ取材は別に勝手にやってればって感じですが、ぶっちゃけドローンでって嫌いなんですよね。
だって煩いじゃないですか!山に来てまで機械音なんで聞きたくないです。
個人だろうがメディアだろうが、ただ良い画が欲しいだけの目的なら石でも投げて撃ち落としたくなります(学術的な調査目的ならアリ)

…と、ちょっと心の黒い部分を吐き出してみましたが平常運転にもどりましょう(笑)

松手山を過ぎると絶景の稜線歩き。
時折ガスものの豪快に流れる雲の中の天空散歩を楽しめました。


稜線もハクサンチドリやハクサンイチゲが多く見られ色鮮やかに。
自然と足取りも軽くなります。
いやーー楽しい!

そして平標山山頂!
ありがとう御座いました!
雲も多くあまり展望無かったので間を置かず仙ノ倉山へ向かう事にしました。




そして、平標山から仙ノ倉山に至る稜線が花の名山たる真骨頂!
そこはチングルマ、ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラなどの花々が共演する素晴らしい稜線が広がっていました。

はぁぁぁー凄い!
40代おじさんがお花畑に狂気乱舞(笑)。
まあでも、この景色を見たら誰でもそうなります!(断言)

そして、お花畑のせいでCTの2倍以上掛けて仙ノ倉山山頂到着。
お疲れ様でした。
残念ながら山頂に着く頃にはガスに巻かれてNo展望。
まあ、お花畑のおかげで気分はホクホクなので、あまり気にしません!

この後は昼食をとり平標山の家経由で下山。

平標山の家経由の下山だと最後に長い林道歩きがあるのがちょっと萎えますが、それ以上に山の家に至るこの木階段が気持ちいいですよね~。

では総括。
さすがは花の名山たる平標山、想像以上の花の共演に出会えて大満足でした!
個人的には花といえば東北の焼石岳を筆頭にあげますが、ここも焼石に負けず劣らずの感動をもらう事ができました。(まあ、焼石岳は別格ですけどね(笑))
今年はコロナのせいもあって初夏の花々に出会えるか心配してましたが、ホント出会えて良かったです。
とは言え、やはり首都圏から近いせいか人の多さにはびっくり。
次回来る機会があれば平日にしよう…

以上です!