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2021年5月1日土曜日

日本温泉巡り その110 青荷温泉【青森県黒石市】

温泉を楽しむ為に一番重要なのは、やっぱり「湯」の良さなんですが、それと同じくらい雰囲気というか、その湯を楽しむ環境が大切、って人は多いと思います。

個人的にはどれだけ俗世から離れる事ができるか。
要は隔離世というか時が止まった世界というか…そういう雰囲気がとても好みです。

そんな自分が、以前から気になっていた温泉が今回紹介する「らんぷの宿 青荷温泉」です。

電気も無い携帯も通じない山奥の秘湯「ランプの宿 青荷温泉」として有名なこの温泉。

特に秘湯感マシマシな冬は人気もあり予約もなかなかできない場所でしたが、このコロナ禍のおかげなのか、たまたまなのか2月上旬の週末に予約できたので、温泉巡り その110として紹介したいと思います!

青荷温泉があるのは青森県黒石市の十和田八幡平国立公園の西側の山間。
冬はかなりの豪雪地帯でマイカーでは行けなくなりますが、宿泊者専用のシャトルバスが道の駅虹の湖から出ており、それに乗って行きます。
もちろんマイカーはそのまま道の駅に止めておいてOKです。

そして、バスで30分程山の奥の奥へ進むと青荷温泉に到着します。

外観は思ったより近代的な宿泊施設って感じ。
まあ、最低限のインフラは無いと宿泊施設として機能しませんもんね。
ただ、周りは完全に山々に囲まれており秘湯感はなかなかのものです。

フロントに通されると、まず目に入るのは吊るされたランプとねぶた祭りをモチーフにした大きな絵。
気分が一気に高まりますね!
こんなご時勢ですが、この日は外国の方もそこそこ多く、皆さんこの雰囲気に喜んでました。
バスに乗る時に簡単なチェックインは済んでるので、すぐに部屋の鍵を渡され部屋に向かいます。


部屋の灯りはランプだけ。
窓の外は一面の雪景色。
もちろん携帯は不通で、コンセントもありません。

…うむ、良き!
今のこの時代、こういう時間を忘れられるって事が一番贅沢かも知れませんね。

とは言え、何もないと時間を持て余すのも事実なので自分は本を一冊持っていきましたが、誰かと一緒の人はゆっくりと色々話をする良い機会になると思います。

とりま、のんびりするのは後にして、いざ!温泉!


まずは、青荷温泉の主役とも言える「健六の湯」へ!
本館の外にあり、200年の歴史があるという総ヒバ造りの湯船が湯治風情満点!

泉質は無味無臭で無色透明の単純泉。
これでもかと澄み切ったお湯はなんともすっきりさっぱり!

こちらは露天風呂。
混浴ですが女性専用の時間も設けられているし、混浴時も湯浴み着OKなのでご安心下さい。

山に囲まれているので展望は無いですが、箱庭感が綺麗な露天風呂でした。

さて、夕食も終え、夜時間が訪れます。
同時にここからがランプの宿の真骨頂です。



静寂の中、揺らめくランプの灯りに照らされる雪と湯。
ここは夢か幻か…、そんな桃源郷のような世界が広がっていました。


青荷温泉、人気の温泉な理由が良くわかりました。
電気も無く携帯も通じない、そしてこの隔離世の風情。これだけ非日常感を味わえる場所はそうそう無いと思います。

ただ、ただ…ね、お湯にもう少し特徴があれば!
これでお湯は白濁硫黄泉とかだったら、もうフルスコアの最高温泉なんですけどね…
「天は二物を与えず」とはまさにこの事です(笑)

来訪日:2021/2/13
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 <超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2021.5月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
4位 日景温泉(秋田県)
5位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)

<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
見市温泉旅館 (北海道)
酸ヶ湯温泉 (青森県)
後生掛温泉 (秋田県)
玉川温泉(秋田県)
須川高原温泉(岩手県)
銀山温泉「永澤平八」(山形県)
姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
野地温泉ホテル(福島県)
筌の口温泉「新清館」(大分県)
新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2020年6月28日日曜日

日本温泉巡り その94 嶽温泉「小島旅館」【青森県弘前市】

今年も変わりなく梅雨に突入し毎日のように天気予報を睨めっこするアウトドア派のみなさま如何お過ごしでしょうか。
一日一回の確認ならまだしも週末直前となると2、3時間に一回は予報サイトを変えてチェックしてしまうのはどうにかしたいところですが…

天気に左右されない強い心が欲しいです…(笑)

さて、新型コロナによって温泉巡りも自粛(そもそも営業してない)してましたが、ここ最近やっと日常に戻りつつあり、温泉巡りも再開しています。
しかし、終息した訳ではないので、体調管理を怠らず訪問先に迷惑を掛ける事は絶対しないように楽しんでいきたいですね!

では、久々の温泉巡り!その95は嶽温泉「小島旅館」さんを紹介!

嶽温泉が在るのは青森県の津軽富士の名を冠する「岩木山」の南側山麓。
古い伝統的な旅館がいくつか軒を連ねる比較的小さな温泉街で、今回の「小島旅館」さんはその一つです。

昔は湯治場としての利用が主だったようですが、現在では冬はスキー・夏は登山に避暑とレジャーのお客さんを中心に一年を通して賑わっているそうです。
山と共にある極上のお湯、自分にとっては理想の温泉地。

では早速、青森県屈指の人気のお湯頂きます!!


浴場はやさしく陽が差し込む年季の入った木製の湯船と柔らかに硫黄香る極上の空間。
自分の理想に近い内湯でちょっと感動。

こんこんと注がれるお湯は湯の華舞うやや薄めに白濁した単純硫黄泉。
肌当たりは非常に柔らかで、濃厚系に比べるとやや薄めですっきりしているので、こちらの方が万人受けは良さそうな気がします。

目を閉じて注がれる湯の音をBGMに堪能する湯は極上そのもの。

さすが昔から愛されている温泉だけあります。
入れて良かったと思える名湯でした!


この日は岩木山も綺麗に見えてました。
今回は温泉の為だけでしたが、いつか雪の岩木山も登ってみたい!

岩木山山麓の温泉と言えば以前濃厚茶褐色の鉄系温泉の「百沢温泉」さんを紹介しましたが、この嶽温泉は白濁硫黄泉。
お互いの温泉はそれほど離れていませんが、こう全く違う泉質が楽しめるのは贅沢ですよね。
岩木山山麓羨まし過ぎるぞーーー!

来訪日:2020/3/15
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 <超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2020.6月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
5位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)

<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
酸ヶ湯温泉 (青森県)
後生掛温泉 (秋田県)
玉川温泉(秋田県)
銀山温泉「永澤平八」(山形県)
鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
野地温泉ホテル(福島県)
新湯温泉 共同浴場(栃木県)
奥鬼怒温泉「手白澤温泉」(栃木県)
万座温泉「豊国館」(群馬県)
熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
白馬鑓温泉(長野県)
塚原温泉「火口乃泉」(大分県)
新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2020年5月31日日曜日

日本温泉巡り その93 「黄金崎不老ふ死温泉」【青森県深浦町】

温泉好きならば誰でも一度は行きたい温泉が一つや二つは必ずあると思います。
今回紹介する「黄金埼不老ふ死温泉」は自分にとってのそれでした。

海と繋がったかの様な開放的な露天風呂に注がれる黄金色のお湯…
そんな写真をネット見た時の衝撃は今でも覚えています。

早速行こうと調べてみると場所は本州最北の青森、しかも連休はもちろん普通の土日も予約でいっぱいと相当な人気っぷり。
日帰りもやってるようですが観光客で相当混雑するようで…
最高の温泉は最高のシチュエーションで入りたい自分にとってはなかなか行くタイミングがつかめず月日が流れてしまいました。

そして2020年、日本にも新型コロナの足跡が確実に近づいており、やや人の動きが鈍くなってきた3月中旬。
今となっては少し反省していますが「今なら人気のある温泉に行きやすいのでは?」なんて軽く考えてしまい、この温泉を調べてみたところ土曜日に空きがあったので即決。
ついでに貯まっていたマイルも開放して週末みちのく温泉巡りとなった次第です。

なんか、こう書くと批判もありそうですが、この時にこう考えたのは事実だし、このブログは日記なので正直に書き残しておこうと思います。

「黄金崎不老ふ死温泉」が在るのは青森県深浦町。日本海側で秋田県との県境であり世界遺産白神山地の麓でもある場所です。
実はこの場所は2010年に白神山地観光で訪れており2回目。当時はまだ山と温泉にそれほど興味が無かったのでこの温泉の存在さえ知らずにスルーしてました(笑)
趣向が違う形で再訪になるとは、人生楽しいものですね!

チェックインは日帰り客も掃けた15時くらい。
太陽は見えてますがにわか雪が舞う日本海らしい天気に風情も最高です。

部屋に案内されるとなんとオーシャンビュー!
この波の音をBGMに一泊できるとは…、なんか自分好み過ぎてニヤニヤが止まりませんでした(笑)

さて、長年憧れだった海辺の露天風呂、頂きに参りましょう!!

宿泊錬から露天風呂への専用出入口を経て海辺に向かいます。
人の気配も無く独泉の気配…
気分は高まるばかり。

そして、ご対面!
…もう何も言う事はないですね。
入れる事にただただ感謝。

では、いただきまーーーす!


お湯は見た目通り濃厚な赤茶色で強い塩味を有する含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉。
湧出口から出てくるのは透明ですが、すぐに空気と触れる事で酸化しているようです。
つまり、お湯としての鮮度は抜群!
源泉温度は55度と熱めですが、豊富な湧出量と広い湯船のおかげで適温。
もうお湯だけでパーフェクト。

そして、その最高のお湯が注がれる露天風呂の一歩外は日本海の大海原。
ちょっと目線を下げれば湯船と水平線が重なるくらいの解放感!

まだ冷たさが残る初春の穏やかな風と流れる雲、そして聞こえるのは波の音だけ…
全てを忘れて温泉に溶けてしまえる…
そんな最高の温泉時間でした。

いや~、もともと外れは無いだろうと思ってましたが、その想像を軽く超える最高の温泉でした。なによりも独泉できたのが良かったです!
あと場所が場所なので海が荒れると露天に入れない場合もあるようですが、今回の滞在中は天気も海も穏やかで温泉と天気の神様に感謝ですね。
(一応、旅館内に泉質は同じ内湯もあり、悪天でも入れる半露天もあります)

メディアには秘湯として紹介されてますが、宿泊錬は非常に綺麗で秘湯の趣はもう皆無ですが(笑)、温泉は絶対後悔しないと思います。

温泉好きなら絶対入っておけ!って断言できるので、是非みなさんも計画してみて下さい!

こんな温泉で出会えて幸せです!
以上。

来訪日:2020/3/14
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2020.6月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
5位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)

<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
酸ヶ湯温泉 (青森県)
後生掛温泉 (秋田県)
玉川温泉(秋田県)
銀山温泉「永澤平八」(山形県)
鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
野地温泉ホテル(福島県)
新湯温泉 共同浴場(栃木県)
奥鬼怒温泉「手白澤温泉」(栃木県)
万座温泉「豊国館」(群馬県)
熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
白馬鑓温泉(長野県)
塚原温泉「火口乃泉」(大分県)
新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2020年3月30日月曜日

日本温泉巡り その90 新屋温泉【青森県平川市】

いよいよ2020年も4月、新年度!
日本にとってはオリンピックシーズン!そして、それに伴う連休もあり、オリンピックに限らず多くの楽しみを計画してた人もたくさんいたと思いますが…

本当にどうしてこうなってしまったのでしょうか?

そう、言わずもがな新型コロナウイルスの事です。
オリンピックはもちろん延期が決まり、現時点では終息の見通しも立っておらず今後どうなっていくのか想像もつきません。
今は自分の家族や友人、SNSで繋がっている身近な人たちが何事も無く過ごせるように祈るばかりです。

でも、ちょっと不謹慎ですがこれを転機に世界の在り方が変わっていくのを見れるのは不安8割期待2割って気持ちもあるのは事実です。

ただ、そればっかり考えていても参ってしまうので、このブログは変わること無く平常運転でいってみたいと思います!

日本温泉巡り その90!
今回は2020年の3月中旬に行ってきた青森県みちのく温泉巡りで見つけてきた名湯の一つ「新屋温泉(あらやおんせん)」を紹介します!

新屋温泉があるのは青森県平川市。
弘前市街の東に位置し、東北道の黒石ICからも近いのて比較的アクセスは良いと思います。

外観は郊外にある地元の銭湯といった趣。
中に入ると受付の方は奥の方で掃除機を掛けており、大声で呼んで受付してもらいました。
このゆる~い感じがなんとも癒されます(笑)

脱衣所に入ると、ほのかな硫黄の香り。
知る人ぞ知る名湯って事ですが、いかがなものか!
いざ入湯~!

引用:https://www.ne.jp/asahi/araya/onsen/

まず驚かされるのは湯船の真ん中からオーバーフローお構いなしに注がれる綺麗なエメラルドグリーンのお湯!
泉質は含硫黄-ナトリウム-硫酸塩-塩化物泉でほんのり油臭がしてトロみを感じる極上湯!しかも加温加水無しで湧出口の源泉温度は45度の適温と、思わず温泉の神様にお礼を言いたくなるようなお湯に感動ものです!
掘削系の温泉ということですが、これを掘り当てた人に感謝ですね!!

湯船は懐かしさを感じるタイル張りで、深さは立って入るくらいに深めですが、ちょうど浴槽内側周りに座れる高さの段差があるので、もうエンドレスに入ってられます(笑)

もうこんな銭湯が近所にあれば毎日行くよ!!って断言できる良泉でした。

昨年訪れた「さんない温泉」もそうですが、青森県はこういう鄙びた銭湯ちっくな温泉がレベル高過ぎませんか?最高です!

以上です。

来訪日:2020/3/14
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2020.3月現在
 1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
 2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
 3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
 4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
 5位 野地温泉ホテル(福島県)
 
<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
 ・登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
 ・酸ヶ湯温泉 (青森県)
 ・後生掛温泉 (秋田県)
 ・玉川温泉(秋田県)
 ・銀山温泉「永澤平八」(山形県)
 ・鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
 ・新湯温泉 共同浴場(栃木県)
 ・奥鬼怒温泉「手白澤温泉」(栃木県)
 ・万座温泉「豊国館」(群馬県)
 ・熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
 ・白馬鑓温泉(長野県)
 ・塚原温泉「火口乃泉」(大分県)
 ・新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
 ・吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2019年10月21日月曜日

日本温泉巡り その83 酸ヶ湯温泉【青森県青森市】

草津や伊香保、別府・由布院といったさほど温泉に詳しくない人が憧れる温泉地とは別に、温泉マニアが憧れる温泉地があります。
秋田「乳頭」、岩手「籐七」、宮城「鳴子」etc…(あくまで個人の見解です)。

今回紹介する「酸ヶ湯温泉」はその温泉マニアなら一度は入っておけ!ってくらい温泉マニア入門に該当する温泉かと思っています。


…と、思っていましたが~、自分も実は今回が初めて(笑)。

温泉だけならいつでも行けたのですが、折角なら八甲田登山と絡めて良い季節にと考えていたので、なかなか天気やタイミングが合わず。
ただ、そんな事言っていたらいつまでも行けないので、今回は天気が悪く登山はできずとも温泉だけでも!って気持一発、予約を捻じ込み訪れてみました。

結果としては、八甲田登山も天候に恵まれ、温泉も満喫。
言う事無しの旅にできたので大いに満足でした。

では、背景はこれくらいで温泉の紹介!
って言っても、色々なところで紹介されており、今更な~、とも考えましたが、極上温泉であることは間違いないのでしっかり綴ってみたいと思います。

在るのは八甲田山山麓。
八甲田山と言えば複数の火山によってなっている山であり、谷地温泉、猿倉温泉、蔦温泉といった多くの温泉を有しますが、酸ヶ湯温泉はその筆頭と言えます。
あと、酸ヶ湯といえば国民保養温泉地第1号に選ばれたのも有名ですね。

この日も土曜日って事もあり団体を初め、多くのお客さんが訪れていました。

静かな温泉地を好む自分としては、ちょっと萎える感じではありますが、この温泉に泊まれるのに贅沢は言ってられません。
全力で堪能したいと思います!

では頂きます!



酸ヶ湯と言えば、この総ヒバで作られたヒバ千人風呂!
さすがに千人は多いですが、これだけ広々とした内湯はそうそうありませんね。
豊富な湯量のなせる業。

泉質は白濁し強い酸味と硫黄臭を感じる酸性-含鉄-含硫黄-硫酸塩・塩化物泉。
草津の湯をもう1ランク濃くしたような感じ、と言えば関東周辺の方にはわかり易いかと。
ただ、肌への刺激が強いという感じはなく、なめらかな感触に包まれます。

基本は混浴で男女同じ湯船を使っていますが、女性専用として仕切りが設けられ、意図的に外に出ない限り姿を見られる事はありません。
昔はそんな仕切り無かったそうですが、時代の流れなんでしょうね~。

時代を感じさせ風情のある湯船で味わう極上の温泉…。
もう、溶けてしまいたい~~。

憧れの湯船に入れて感無量。
期待通りの温泉で大満足でした!

建物自体は風情ある鄙びた旅館を想像するとちょっとがっかりかも知れないですが、青森県らしさを感じられるようになっており、個人的には好印象。
この日はちょうど津軽三味線の演奏会もやっており、なかなか楽しめます。

みなさまも機会があれば訪れてみて下さい!
ただ、年に何回か貸切の日がありその場合入浴できない場合もあるので、訪れる時には事前チェックを忘れずに!!

来訪日:2019/7/6
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2019.10月現在
 1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
 2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
 3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
 4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
 5位 野地温泉ホテル(福島県)
 
<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
 ・登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
 ・酸ヶ湯温泉 (青森県)
 ・後生掛温泉 (秋田県)
 ・鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
 ・新湯温泉 共同浴場(栃木県)
 ・万座温泉「豊国館」(群馬県)
 ・熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
 ・白馬鑓温泉(長野県)
 ・塚原温泉「火口乃泉」(大分県)
 ・吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2019年10月15日火曜日

日本温泉巡り その82 ㈱百沢温泉【青森県弘前市百沢字】

最近、プライベートも仕事もなかなか忙しくブログを書く時間が取れず、現実とブログに上げるのに2ヶ月以上剥離が生じています。
まあ、プライベートの忙しさはほぼ遊びなんで自業自得とも言いますが…(爆)

山ネタに関しては2ヶ月もズレると季節がもう変わっており、あまり情報源としての鮮度は皆無になってしまいますが、何度か言ってるように自分のブログは自分の為の日記代わり。その点はあまり気にせず綴っていきたいと思います。

ただ、温泉ネタに関しては、これからがシーズン!
ここ数回は温泉巡り強化月間って事で溜まっていた温泉を紹介していきたいと思います!

今回は、その82、青森県岩木山の山麓にある「㈱百沢温泉」さんを紹介します。

訪れたのは2019.7月頭の岩木山登山の後。
登山口のある岩木山神社に程近い場所にあるので、夏は登山後、冬はスキー後におすすめです。

それにしても、株式会社…って頭につく温泉は珍しいですよね~。
入口から入る時も普通の会社訪問している気分になってきます。

訪れた日は生憎の雨模様(岩木山山頂は大雲海!)だったので、登山客は少なめだっと思いますが、温泉の駐車場は車がいっぱいで、地元の方からの愛されっぷりが伺えます。

では、温泉マニア&地元人一押しのお湯、頂きましょう!

析出物たっぷりの湯口から注がれるお湯は、やや黄色に濁った微鉄味・鉄臭を感じるナトリウム、マグネシウム、カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉。
この泉質にしては珍しく炭酸強めのようでしばらく浸かっていると身体が泡々になってきます。

泉質も最高ながら、写真を見てもらえばわかるようにとにかく湯量が凄い!
湯船全体から溢れ出すなんてなのその、常に新鮮なお湯がドバドバ注がれています。

いや~!!極上なり!!!
ミネラル多めの鉄系温泉の中ではトップクラスの泉質だと思います。

そして、やや湯温が熱いせいか、ここでも古遠部温泉でも紹介した「トド寝」の入り方がメジャーの様で、何人かは湯船から溢れ出したお湯で寝湯を楽しんでいました。

入れて良かったと思える極上湯でした!


ただ、ここも以前は宿泊営業もしていたようですが、今は日帰り温泉のみの営業だそうです。これだけ良い温泉にも係わらず経営難になってしまうのは本当に寂しい限りですね。

このブログを通じて一人でも多くの人が足を運んでくれる事を切に願います。

来訪日:2019/7/6
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2019.10月現在
 1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
 2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
 3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
 4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
 5位 野地温泉ホテル(福島県)
 
<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
 ・登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
 ・後生掛温泉 (秋田県)
 ・鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
 ・新湯温泉 共同浴場(栃木県)
 ・万座温泉「豊国館」(群馬県)
 ・熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
 ・白馬鑓温泉(長野県)
 ・塚原温泉「火口乃泉」(大分県)
 ・吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2019年9月14日土曜日

日本温泉巡り その81 さんない温泉ヘルスセンター【青森県青森市三内】

青森県の温泉と言えば酸ヶ湯、嶽、浅虫、恐山と多くの良泉がありますが、実は街中に一部界隈では青森最強(最凶?)と名高い温泉があるそうで…、個人的には今回の青森温泉巡りで最も期待していた温泉をその81として紹介したいと思います。

それは…、さんない温泉ヘルスセンター!

その名の通り青森県青森市三内に在り、青森ICや有名観光地の三内丸山遺跡と程近くアクセスは抜群。本当にこんな街中に良泉が湧いているのか心配になります。

外観や内装は写真の通り昭和の香りがプンプン。
24時間働けますか世代の方々が仕事終わりに大挙して訪れる光景が目に浮かびます。
(そんな時代知りませんが(笑))

では、噂の最凶温泉、如何なものか!いざ参る!

場内に入ると強烈な硫黄の臭いと湯気が立ち込めます。
更に、湯船・壁とあらゆる場所に温泉成分が痛いくらい大量に付着しており、臭い・見た目でこの温泉が半端無さがいきなり体感できます。

お湯はやや緑がかった濃い白濁で、けっこうな塩味を有する含硫黄-ナトリウム-塩化物泉。
源泉温度は46℃とアツ湯の源泉掛け流しですが、大きな湯船と豊富な湯量で場所によっては適温。

あああああ~、沁みるわ~~。

街中でこんなガツンと来る温泉が楽しめるとは思いもしませんでした。
青森市民が羨まし過ぎます!

夏って事であまり長湯できませんでしたが、また冬に再来したいと思うには十分過ぎる名湯でした!オススメです!!

(追伸)

先にも述べたように青森県が誇る観光地「三内丸山遺跡」のすぐ近くなので、もし機会があれば訪れてみて下さい!
ただ、本当に濃厚で雰囲気も香ばしいので、人は選ぶかも知れませんが…(笑)

来訪日:2019/7/5
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2019.9月現在
 1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
 2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
 3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
 4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
 5位 野地温泉ホテル(福島県)
 
<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
 ・登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
 ・後生掛温泉 (秋田県)
 ・鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
 ・新湯温泉 共同浴場(栃木県)
 ・万座温泉「豊国館」(群馬県)
 ・熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
 ・白馬鑓温泉(長野県)
 ・塚原温泉「火口乃泉」(大分県)
 ・吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2019年9月3日火曜日

梅雨の切れ間の緑の楽園「八甲田山」【青森県】

あれやこれやと時は過ぎ、もう初秋ですね。
今夏は初の海外トレッキングや色々とイベント尽くしであまりブログを書く時間も無く、ネタがたくさん溜まっています。
まあ、ネタがあるっていうのは幸せな事だと思うので、この幸せを維持できるように日々を重ねていきたいものです。

さて、今回は前々回の青森温泉巡りの際に登ってきた「岩木山」の次の日に登ってきた「八甲田山」を紹介します!

「八甲田山」(1585m)
*毛無岱より望む大岳
2019/7/7
コース:酸ヶ湯温泉→仙人岱→大岳(山頂)→毛無岱→酸ヶ湯温泉

八甲田山と言えば、映画化もされた雪中行軍遭難事件のおかげで山屋はもちろん、一般人でもどちらかと言えばネガティブなイメージを持っていると思います。
自分も家族に「八甲田山行ってくる!」って言ったら「そんな危ない場所大丈夫!?」って心配されました。

もちろん、厳冬期は危ない山なのは間違いありません。
しかし、雪が無くなった八甲田山は穏やかそのもの。更に花の楽園と聞いていたので、初夏に登ろうと決めており、今シーズン訪れた次第です。

コースは定番の酸ヶ湯温泉から。

先ほど「花の季節に登る!」と豪語してましたが、実のところ本当の理由は、酸ヶ湯温泉の予約が取れたから(笑)
そう、酸ヶ湯温泉と八甲田山は二つで一つ!どっちを外しても来る意味は無いのです!!(暴言)

まあ、酸ヶ湯温泉は温泉巡りシリーズでしっかり紹介しますので、今回は八甲田山レポ行ってみましょう!

登山口には有名な「日本山脈縦走起点」って標識がありますが、歩き切った人いるのかな?
っていうか正式なルートってあるんでしょうか??

まずは、仙人岱に向かって地味な樹林帯が続きます。
朝方は雨が降っていたので登ろうかどうかも悩んでいましたが、朝食をとってる時にチラッと青空が見えたので決行。
しかしその後、状況は悪化し小雨&強風&ガッスガス。
まあ、展望無くても花が楽しめればいいや!って気分を切り替え歩みを進めます。


地獄湯の沢沿いまで来ると急に硫黄の臭いが立ち込めます。
八甲田山は単独の山ではなく、18のも成層火山と熔岩円山で構成される火山群の総称。
この場所では否応無しにそれを思い起こさせてくれます。
でも、そのおかげで酸ヶ湯や谷地、蔦といった良質の温泉が楽しめるのでありがたいことです。

高層湿原の仙人岱までやってきました。



そこはチングルマやイワカガミ等、初夏を代表する花々が所狭しと咲き乱れる花の楽園でした。
今初夏シーズンはあまり天気に恵まれず花に関してはあまり楽しめず悶々としていましたが、この風景のおかげでかなり救われましたね。

そして、大岳に向かって最後の登りを登っていると、急に陽が差し込み始めます。
…!!!、来たか!!!

八甲田山最高峰、大岳山頂!
そして、青空!!
ありがとう!……ありがとう御座います!!(涙)

西側にはやや雲が残ってしまいましたが、東側は岩木山まで望める展望が広がりました。

山頂部にはお花畑もあり、のんびりコーヒーブレイクでもしたかったのですが、この日の山頂は時折耐風姿勢が必要なくらいの爆風(笑)
そそくさと退散する事にしました。


大岳を下り上毛無岱にやってきました。
ちょうどワタスゲのシーズンでかわいいもふもふが湿原ところ狭しと風にそよいでいました。

…天国かよ…。

久々の晴天&緑の楽園に思わずそう呟いてしまいました。

上毛無岱の端っこから下に広がる毛無岱を望みます。
この毛無岱は広大な湿原が階段状に連なるなかなか珍しい地形。
いや~雄大ですね!!

毛無岱からは先に登ってきた大岳が望めます。
ここまで晴れてくれて感謝感謝です。

この後は一回樹林帯に戻り酸ヶ湯温泉まで下山。
もちろんこの後は本旅5回目(笑)の酸ヶ湯のお湯を頂き、茨城までの帰路に着きました。

梅雨真っ盛りの東北旅でしたが、岩木山、八甲田山ともに山頂部では晴れ間をもらい楽しい山旅になりました。
いずれも山も四季折々の風景が楽しめる山なので、また季節を変えて登りにきたいものですね!
もちろん温泉とセットで!!(笑)

以上です。