ラベル 北海道 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 北海道 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年8月18日日曜日

晩秋の雪景色【斜里岳】

 2024年もお盆が過ぎ秋に向かいつつある今日この頃皆様如何お過ごしでしょうか?

いやーそれにしても今夏も暑い!
もう冷房無しじゃ生きられない気候は地球が人間を減らしにかかっているとしか思えませんね。自分が生きていられるのも後40年前後、その頃にはどうなっているのか悪い意味で楽しみです!笑

さて、気が向いたのかあまり間を置かずブログ更新となります。
今回は2022年10月に登ってきた斜里岳の山旅レポとなります。

「斜里岳」(1547m)
*小清水町の平野から望む
2022/10/9
コース:清岳荘登山口⇔山頂(旧道↑新道↓)

斜里岳はもともとアイヌ語の「オンネヌプリ」で「大いなる山」という意味で呼ばれていました。その名の通りオホーツク側の清里町や小清水町からはどっしりと裾野が広がる単独峰として望めその存在感は圧倒的です。
山の名前というのはその土地の名を冠するものが多いですが、北海道の山の名前はその山の存在価値(理由)を意味しているものが多い気がします。なので、個人的には斜里岳よりオンネヌプリを正式名称にして欲しいですね。

斜里岳は2017年に登った羅臼岳と合わせて登る予定でしたが、その時は元台風の熱帯低気圧による悪天で泣く泣く断念した事があり、今回は5年来のリベンジとなります。

前泊した宿の駐車場から斜里岳を望むと、天気はばっちりですが前日の降雨が山頂付近は雪だったようで薄っすら白くなっています。さすがの道東10月頭はもう冬ですね(苦笑)
とは言え天気予報からはある程度想定通りで雪山装備もばっちりなので予定通りレッツゴー!

コースは清里町の清岳荘前からの定番コース。
斜里岳に登る人の9割はこの登山口を使う人気の登山口ですが、もうオフシーズンなのか駐車場に車は5台程度。
しかも自分も含め全部レンタカー。まあ百名山あるあるですね(笑)

しばらく平坦な林道歩きですが、この看板から本格的な登山スタート。


基本は沢沿いの路で渡渉も多いですが水量も少なく、石の上に乗りながら濡れる事なく歩けました。ただバランスとる為のストックはあった方が良いですね。

とりあえず順調に旧道と新道も分岐である二股まで来ました。
沢登りが難しいようなら新道ですが、この調子なら問題無さそうだったので旧道コースへ!

…まあ、これが苦労の始まりだったんですけどね(汗)


旧道コースに入りしばらく歩くと傾斜もきつくなり、ちょっとした滝登りになってきます。

夏だったら「水冷たくて気持ち良いーー、水しぶき気持ち良いーー!」なんてわいわい言いながら登れると思うんですが…

もう登れそうな路が全部凍ってるんですよ…

水が流れてない所はもうカチンコチンでツルンツルン。滑り止め無しだったら絶対登れない状態です。
もちろんチェーンスパイクは持ってきていたので装備しましたが、それでも足を置く場所をちゃんと考えないと厳しいレベルで、結局は水が流れている場所の方が凍結してないので安全だという事がわかり、流れの端の方を登っていきました。


緊張感のある滝登りは続きます。
もちろん水温はかなり低いので身体に水を被る事になったら一大事。
早朝スタートをちょっと後悔していました。

新道と再び合流すると沢も細く傾斜も緩くなりほっと一安心。
薄っすら雪も積もっており、今シーズン初めての雪の感触を楽しみながら登っていると…

陽が射すと同時に透き通る青空と白く染まった山頂稜線が広がりました。

うわーー!
今までの苦労と疲れが吹き飛ぶ瞬間はやっぱり最高です!

山頂直下の稜線に到着。
降雪は10cm程度ですが、すっかり雪山の趣。
前日まで紅葉も始まってない関東にいた自分にしてみれば信じられない景色ですね。
やっぱり北海道は特別だ!

この景色をゆっくり堪能したいところですが、既に南側からは雲が湧いており時間が無さそうなので急ぎ山頂へ向かいます。


山頂までの稜線歩きは低いハイマツ帯で好展望の路。
前方には山頂とオホーツク海、後方は根室海峡が望めます。
やや切れ落ちた部分もあり、雪も安定してないので足がもってかれる場所もあり注意して進みます。

そして山頂!
オホーツク海方面は大展望!ありがとうございます!

南側も雲多めながら稜線部と根室方面の山々が望めました。

30分くらい山頂でのんびりしてるとどんどん雲が掛かり気温も下がってきたので帰路につきます。

下山は迷わず新道へ。
いや、あの凍結旧道を下山で使ったら普通に死ねるよ(笑)


新道は好展望の尾根路。
沢登りも斜里岳の魅力ですが、ちょっと危ないと感じたなら新道ピストンでも十分楽しめそうですね。

気温も上がってきたせいか雪も落ち始め朝に見たあの白銀の世界も緑多めに。
早朝出発で凍結旧道には難儀しましたが、あの雪の景色に出会えたなら結果オーライかな。


行きはまだ薄暗かったのであまり見えなかった紅葉を楽しみながらの下山です。
紅葉はもう少し残ってるかな~って思ってましたが、ほとんど終わってる感じですね。
本当に北海道のグリーンシーズンは短いです。

清岳荘前登山口に下山完了。
早朝に比べて車も増えて人の入りもまあまあだったみたいですね。

5年前に断念した斜里岳ですが、こんな良い日にリベンジできて本当に良かったです。
斜里岳の楽しさの一つになってる旧道の沢登りですが、あれが楽しめるのは夏だけですね。季節の境目に行く人はその時に応じた準備を怠らないように!笑

以上です。

2023年12月16日土曜日

日本温泉巡り その128 豊富温泉「ふれあいセンター」【北海道豊富町】

 さて、2023年も残り半年程度。
以前は週一程度で更新してた本ブログも今では月一以下…
まあ、原因は山と温泉一辺倒でのマンネリ化なので何か新しい事を初めてみたいところではありますが、この歳になると新しい事始めるハードルのなんて高い事か(笑)
まあ、性格上なにか始めるにはハードルは高いですが始めてしまえば熱量は凄いので、無理してなにかしようとはせず、今は休息期間として自然に身を任せてみようと思います。

では、今回は温泉巡りその128として、北海道豊富町にある豊富温泉「ふれあいセンター」を紹介します。

豊富温泉はいくつかの温泉宿(施設)が軒を連ねる温泉郷としては、日本最北端にあります。自分も以前から存在は知っていたのですが流石に遠く、なかなか踏ん切りがつかず保留状態でした。
でも、ある時に3連休にも係わらず豊富温泉で屈指の人気を誇る「川島旅館」さんの予約に空きがあるを見つけてしまい「こりゃ行くしかない!」となって、訪れる事になった次第です。

最短アクセスであれば稚内空港からレンタカーが一番楽なのですが、冬の稚内空港は就航率が低く11月いえど少しリスクがあると考え、長距離運転を要しますが旭川空港からレンタカーにしました。

旭川空港から車で約4時間。
やっとこさ到着!豊富温泉!!
日本最北端の温泉郷だけあって、なんか凄いところまで来た感でテンション高め(笑)

温泉郷といってもこじんまりとしており、営業中のお宿は3軒程度。
昔は賑わっていたのかなー、って思うと寂しさを感じてしまいますが、個人的には観光客であふれているよりは良いと思ってしまいます。

宿泊は「川島旅館」さんですが、やはり最初は共同入浴施設の「ふれあいセンター」さんへ。ちょうどお昼どきだったので施設内は非常に賑わっていました。

では、最北温泉郷の湯いただきましょうー!

湯は濃厚に黄茶白濁で強い石油臭と鉄臭のする、含よう素-ナトリウム-塩化物泉。

風呂場に入った瞬間に立ち込める石油臭と、湯船にがっつりついた析出物がいやおう無しにこの湯がホンモノとわかります。
お湯の表面には薄っすら油の膜が張っていますが、入ってみると油っぽさは微塵も無く、肌はつるつる。
湯温はややぬる湯なのでじわじわと沁みる湯温と、心地良い石油臭を感じつつ最高の温泉時間を満喫できました。

日本最北端というプレミアムな場所で、こんな極上湯に出会えるとは思ってませんでした。
本当に来て良かったです!

なかなかに行き難い温泉郷ですが、この湯の為にここまでくる価値は十二分にありますね!
今まで保留にしてた事を軽く後悔しました。

近くには、利尻富士を望むオロロンライン、サロベツ湿原等、北海道の魅力を感じられる観光スポットもあるので、みなさんも是非どうぞ!
オススメです!



来訪日:2023/11/4
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 <超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2023.12月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
4位 日景温泉(秋田県)
5位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)

<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
・豊富温泉「ふれあいセンター」(北海道)
見市温泉旅館 (北海道)
酸ヶ湯温泉 (青森県)
後生掛温泉 (秋田県)
玉川温泉(秋田県)
強首温泉「樅峰苑」(秋田県)
須川高原温泉(岩手県)
銀山温泉「永澤平八」(山形県)
姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
野地温泉ホテル(福島県)
栃尾又温泉「自在館」(新潟県)
熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
白馬鑓温泉(長野県)
地獄温泉「清風荘」(熊本県)
新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2023年3月21日火曜日

日本温泉巡り その124 「斜里グリーン温泉」【北海道斜里町】

 さて、2023年も春に向かって一直線!って季節になりそろそろ温泉ハイシーズンも終わりを迎えそうな今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか。

今季の温泉巡りは新規開拓よりは過去巡った良泉を再訪する機会が多かったのですね。
まあ、これだけ日本全国の温泉行ってれば新規開拓もなかなか難しい段階に来ているようです…

さて、今回の温泉巡り その124は2022年の秋に北海道旅で行ってきた「斜里グリーン温泉」さんを紹介します。
*公式HPは無さそうなのでリンクはありません。

斜里と聞いてまず思いつくのが「知床の玄関口」ってイメージで「温泉」というイメージを持ってる人は少ない気がします。
まあ、確かに自然湧出の温泉はありませんが実は掘削系モール泉の宝庫。
探せばなかなかなの良泉を楽しめる隠れた温泉地でもあります。

今回紹介する「斜里グリーン温泉」さんはその中でも歴史が古く長い間地元の人に親しまれている代表格と言えます。

外観は温泉施設ってよりは地域の公民館って感じ。
小規模ながら宿泊もやっているようですが、詳しくはわかりません(笑)

中に入ると、もう完全に昭和。
TVからローカルニュースが流れる中、タバコの匂いが沁みついた休憩所で地元のおっちゃん・おばちゃん達が色褪せたソファーに座って井戸端会議。
観光で来てるような人は自分以外皆無。
色々な意味でワクワクドキドキが止まりません(笑)

さて、肝心なお湯が如何でしょうか?
ではいただきまーす!

大きな内湯に源泉かけ流しで豊富に注がれる湯は薄い赤茶色で微草臭のナトリウム-炭酸水素塩泉のモール泉。
道東南部の方に湧く薬草臭のする濃厚モール泉よりはあっさりしていますが、びっくりしたのはそのヌルヌルっぷり。
ヌルヌル温泉といえば美肌の湯で例えられるアルカリ系がほとんどなので、モール泉との組合せは珍しいと思います。
湯温は結構高めでヌルヌル&アチチ&モール泉のコンボは他には無い新体験でした。

日本の北の最果てに近い街、タイムスリップしたかのような昭和の世界、古き湯けむり風情ここに極まれり…
これはちょっと癖になりそうですね…

北国、人情、温泉そんな言葉に心が揺れる方に是非オススメしたいです!笑

来訪日:2022/10/8
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 <超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2023.3月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
4位 日景温泉(秋田県)
5位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)

<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
見市温泉旅館 (北海道)
酸ヶ湯温泉 (青森県)
後生掛温泉 (秋田県)
玉川温泉(秋田県)
須川高原温泉(岩手県)
銀山温泉「永澤平八」(山形県)
姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
野地温泉ホテル(福島県)
地獄温泉「清風荘」(熊本県)
新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2023年2月11日土曜日

日本温泉巡り その123 雌阿寒温泉「山の宿 野中温泉」【北海道足寄町】

 2023年の冬ももう折り返しって感じですね。
雪山登山からは少し遠ざかってますがスキーを再開した事で去年に比べて出掛ける頻度は増えてる気がします。
今は冬の楽しみ方を模索している感じなので、これからどう自分が変わっていくのか楽しみに感じています。

とは言え、温泉はどう転んでも外せませんけどね!笑

では温泉巡り その123は2022年の秋に行ってきた雌阿寒温泉「山の宿 野中温泉」を紹介します。

雌阿寒温泉といえば北海道の百名山である雌阿寒岳の登山口にあり、また観光地であるオンネトーに近いので御存知の方は多いと思います。

実は自分はこの温泉に来るのは2度目で以前は2014年に雌阿寒岳登山の際に訪れていました。
ただ、その頃は温泉に関してはあまりこだわりは無く、ただ汗を流しただけでしたがなんとなく「良い湯だな」って記憶はあったので、今回その記憶を補完しに再訪した次第です。

では思い出の湯、いただきましょうー!

うーーん、やっぱり最高の湯だー!
記憶は間違っていなかったようです。

湯は微青白色の含食塩-硫黄泉。
濁りは薄めですが湯の花浮かびしっかり硫黄香る極上の湯。

湯船は四人程度入ればいっぱいの小さめですが、その代わり新鮮な源泉で満たされ最高の湯を最高の条件で楽しめます。

露天もありますが源泉温度は42度とそれほど高くないので冬の時期はちょっと寒いかも…
冬は内湯で湯煙を纏いながらの湯浴みが最高ですね!

再訪する事ができて本当に良かったです!
雌阿寒岳登山の際には忘れずにお立ち寄りください。オススメです!

来訪日:2022/10/8
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 <超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2023.2月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
4位 日景温泉(秋田県)
5位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)

<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
見市温泉旅館 (北海道)
酸ヶ湯温泉 (青森県)
後生掛温泉 (秋田県)
玉川温泉(秋田県)
須川高原温泉(岩手県)
銀山温泉「永澤平八」(山形県)
姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
野地温泉ホテル(福島県)
地獄温泉「清風荘」(熊本県)
新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2022年3月27日日曜日

日本温泉巡り その116 「然別峡 かんの温泉」【北海道河東郡鹿追町】

 日本温泉巡り その116 「然別峡 かんの温泉」【北海道河東郡鹿追町】

2022年も桜の便りが届く3月末になりました。
という事は、雪の温泉シーズンもそろそろ終い。
毎年のように言ってますが、温泉と雪の組み合わせは至高であり、この季節が終わると温泉欲もややトーンダウンしてしまいます。

ああー、早く冬にならないかなーーー!(早い)

さて、温泉巡りその116は2022年1月の北海道温泉巡りで訪れた「然別峡 かんの温泉」を紹介します。

「かんの温泉」さんは大雪山国立公園の南麓、やや帯広市街に近い山間にあります。
市街に近いとは言え、厳冬1月なのですっかり雪の世界。
自分が訪れた時は天気が良く特に問題ありませんでしたが、近年の北海道はたまに大荒れの日があるので、そういう日に行くのは注意が必要な場所かと思います。

「かんの温泉」さんは昔は「菅野温泉」呼ばれ古くからの湯治宿として賑わっていましたが、平成20年に建物の老朽化により休業。そして平成26年に再建した経緯があります。
そんな訳で歴史の割には建物は新しく、温泉錬はログハウス風でおしゃれな感じです。

さて、昔から多くの人を引き付けた湯、如何なものか!
いただきましょう!

と、言ったものの「かんの温泉」さんには数多くの源泉があり全てを紹介するのは骨が折れるので厳選して紹介。
ちなみに、内湯は男女で分けれており朝に入れ替えになるのですが、日帰りの場合はどちらか一方しか入れないので注意が必要です。

内湯の一つの「イナンクルアンノーの湯」。
微塩味のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉でクセは無いですが、薄いエメラルドグリーンが印象的なとても上品な湯。
源泉温度は52度と熱めですが、この極寒の湯宿では極上と言えますね~


同じく内湯の「波切の湯」。(湯気で写真上手く撮れなくてスミマセン)
内湯では一番大きく湯量豊富な湯船です。
泉質は上記の「イナンクルアンノーの湯」と同じですが、湧出口からは湯が間欠泉のように時々ゴポーーーッ!と噴き出してくるのがとても楽しかったです。

お次は半露天で貸切風呂の「幾稲鳴滝の湯」。
こちらは赤茶色に濁り塩味のほか鉄味を有する含食塩石膏鉄泉。
すっきり湯の内湯と違ってインパクトがあり自分好みの湯でした。
貸切なのでのびのびできるのは良いのですが、日帰りはもちろん宿泊者でも追加料金が発生するのはちょっと残念な気がしますね…

温泉好きなら知らない人はいないという「かんの温泉」。
自分も以前から気になっていた温泉だったので今回訪れる事ができて良かったです。
北海道を代表する温泉というのも納得の良泉でした!

今回は「かんの温泉」さんだけでしたが、近くの然別川沿いには多くの野湯があるので、今度は雪が無い時期に再訪したいと思います。

以上です!

来訪日:2022/1/9
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 <超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2022.3月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
4位 日景温泉(秋田県)
5位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)

<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
見市温泉旅館 (北海道)
酸ヶ湯温泉 (青森県)
後生掛温泉 (秋田県)
玉川温泉(秋田県)
須川高原温泉(岩手県)
銀山温泉「永澤平八」(山形県)
姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
野地温泉ホテル(福島県)
地獄温泉「清風荘」(熊本県)
新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2022年2月5日土曜日

日本温泉巡り その115 川湯温泉「公衆浴場 他」【北海道弟子堀町】

温泉巡りその115!
今回は北海道の道東、弟子屈町の「川湯温泉」さんを紹介します。

前回は九州の温泉を紹介したと思ったら今回は北海道ですよ!

まあ、関東から行き易い場所の温泉はそれなりに巡ってしまったせいで、最近は山と同じく温泉巡りも遠い場所がメジャーとなっており、なかなかお財布に厳しくなっています…

時間とお金、余ってる方がいれば分けてくれませんかね…(笑)

さて本題に戻って、温泉紹介といきましょう!
今回の川湯温泉、実はこのブログを書き始める前の10年以上前に一回訪れています。
その時はまだ温泉に詳しくなかったですが、強烈な泉質は記憶に残っており、いつか改めて評価する事でブログに載せたいと考え、今回の再訪を計画した次第です。

川湯温泉は北海道の屈斜路湖の東側に位置し、数件のホテルや旅館が軒を連ねる道東を代表する温泉地。
写真はその温泉地の外れにある公衆浴場です。

消えかかった看板と年季の入った建物はジモ専の雰囲気満点。
一般のお客も大丈夫ですが、何も知らないで来るとここが公衆浴場と気付く人は皆無だと思います(笑)

もし、この雰囲気が苦手な人は温泉街にある「川湯観光ホテル」さんや「KKRかわゆ」さんなどのホテルの湯でも、泉質はだいたい一緒なのでそちらをオススメします。

では、思い出の温泉、改めて頂きます!

見た感じは特徴の無い無色透明の綺麗なお湯ですが、柔らかな硫黄の香りと強烈な酸っぱ味はまさに川湯の湯。
思い出のお湯そのままで少し嬉しくなりました。

湯船は内湯のみで、熱湯と源泉そのままのややゆる湯の二つの浴槽と公衆浴場らしいシンプルさ。
泉質は含硫黄-硫酸塩・塩化物泉で、貴金属はすぐに腐食してしまうので付けて入らないようにと注意書きがある程の強い酸性のお湯です。

この日は厳冬の北海道らしい極寒の日ということで、立ち昇る湯気の中、熱湯とぬる湯の交互とエンドレスに極上湯を楽しむ事ができました。

いやー冬の北海道最高!!

(オマケ)


この川湯温泉は日本でも最大規模の火山活動のあった屈斜路カルデラの中にあります。
温泉街からほど近い観光地で川湯温泉の源泉湧出地である硫黄山では、いまだ噴気を上げ火山活動が活発な姿が間近に観察できます。

川湯温泉を訪れた際は是非こちらもどうぞ!

来訪日:2022/1/8
-------------------------------------------------------------
 <超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2022.1月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
4位 日景温泉(秋田県)
5位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)

<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
見市温泉旅館 (北海道)
酸ヶ湯温泉 (青森県)
後生掛温泉 (秋田県)
玉川温泉(秋田県)
須川高原温泉(岩手県)
銀山温泉「永澤平八」(山形県)
姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
野地温泉ホテル(福島県)
地獄温泉「清風荘」(熊本県)
新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2021年10月19日火曜日

噴火の痕跡を辿って「十勝岳」【北海道】

 さて、間が空いてしまいましたが今回は前回の山ブログ旭岳(大雪山)に続いて7月下旬に行ってきた北海道遠征の2座目である「十勝岳」を紹介します。

十勝岳と言えば火山活動によって美瑛や富良野のあの独特なパッチワーク的な景観を生み出す丘陵地帯を作り上げたお山。
そして、今現在も活動を続ける日本でも有数な活火山で、1980年代に小噴火を繰り返し起こして以降は比較的落ち着いて警戒レベル1を維持してますが、いつまた活動を再開させてもおかしくない状態だと思います。

火山好きな自分としては、なんで今まで登らなかったの?って考えてしまいますが、北海道には他に羊蹄山、阿寒、樽前などなど、魅力的な火山が多く、なんとなく後回しにしてしまっていた、ってだけな感じですね。

とは言え、やっと登れる十勝岳!
どんな景色を見せてくれたのかレポしていきたいと思います。

「十勝岳」(2077m)
*昭和火口付近から主峰を望む

コース:吹上温泉キャンプ場→十勝岳避難小屋→昭和火口→山頂 ピストン
累積標高差 ±1090m

スタートは今回遠征で滞在していた吹上温泉キャンプ場から。
日帰りでは望岳台登山口からが一般的ですが、吹上温泉からでもCTはほとんど変わらないので下山後即温泉したい人はこちらをオススメ(笑)

キャンプ場正面の元気に噴気を上げるピークは十勝岳主峰では無く、その手前の前十勝。
好天の今日に登れる事に本当に感謝。

キャンプ場のチェックアウトは午前10時なので先にテントを撤収して、いざ出発!


望岳台からの一般コースとの合流地点までのコースは十勝岳より流れ出た溶岩で成る緩やかな斜面。
細かいアップダウンと共に樹林帯と展望が広がる場所が交互に出てくるので、もしかしたら溶岩で流された場所と辛うじて残った原生林なのかも知れませんね。

そして、望岳台のコースと合流。
同時にたくさんの登山客とも合流(笑)。
この日も前日に続き晴天予報なので多くの登山客が登ってるようですね。

十勝岳避難小屋まで来ました。
二階建ての綺麗な小屋ですが、基本は緊急時のみ使用可能。
まあ、登山口からもそんなに遠く無いので登山中の宿泊目的では使わない気がします。

そして、後ろには富良野の景色が広がってるはずですが、昨日の旭岳に続き今日も北海道とは思えぬ高温で湿度が高く霞んでしまっています。
山自体は好天なので贅沢は言いませんが、ちょーーっと残念。


十勝岳避難小屋を過ぎると登りとしては本番。
吹き上がる噴煙を横に望みながら標高を一気に挙げて行きます。
相変わらず眼前には前十勝岳が見えるのみで本峰はまだ姿を現しません。

この望岳台からのコースは流れ出た溶岩流の上を歩くので、十勝岳の火山としての力をじかに感じる事ができます。

そして、急登を超えると…

主峰!見えたーーーー!
やばい!かっこいいー!

黒々した荒涼とした大地に、雄々しく座する主峰ピーク。
これはにはゾクゾクが止まりませんでしたね。
良いもの見せてくれてありがとう!

とは言え、山頂まではまだ結構あります…(汗)


ちょうど昭和火口を初めとした多くの火口の縁をなぞりながら本峰に向かいます。
左手には美瑛岳。あちらも急峻で存在感のあるピーク。

当初はあの美瑛岳と十勝岳を一緒に周るコースを考えていたのですが、ここ最近若干足の不調もあった為、今回は見送りました。

それにしても「ホントにここは地球なの?」って思わずにはいられないですね。
「生命が生まれる前の惑星」とは言い過ぎかも知れませんが、その雰囲気は感じることができると思います。

主峰直下まで来ました。
風雨に削られた山肌が生物のようにも感じられます。
そしてここから山頂までは本コース最大の急登。
さあ、もうひと頑張り!

急登中に後ろを振り返ると、キャンプ場から見えていた前十勝とその火口から上がる噴気が眼下に広がります。
いや、ホント凄い山ですね…(言葉が出てこない)

そして、十勝岳山頂!
ありがとう御座います!


生憎にも東側斜面からは次々に雲が湧きあがり大展望!って感じではありませんでしたが、美瑛岳や富良野岳までの山脈を楽しむ事ができました。

下界も猛暑とは別世界の山頂。
涼しい風が気持ちよく時間も十分に余裕があったので、昼食後に1時間ばかりお昼寝。のんびりごろごろ山頂時間を満喫してきました。

下山する頃には山頂が時折雲に隠れるように…
早めに動いておいて良かった。

そして、そのまま来た道を下山して吹上温泉キャンプ場まで下山。
お疲れ様でしたーー!

この日は近くの十勝岳温泉「凌雲閣」に宿泊し、程い良い疲れと天空の露天風呂に癒されました。
いやー良い一日でした~

さて、登ろう登ろうと思っていたのに後回しになっていた十勝岳。
事前にあまり情報を仕入れなかったおかげか、火口縁に立って初めて見えた十勝岳主峰には本気で「ここ日本かよ!?」って感じてしまう程の衝撃を受けました。

まだ生命の根付かない荒廃とした大地、鼓動を感じるかの如く吹き上がる噴気。
生まれたての地球ってこんなだったんだろうな~と思わせるだけの迫力と異空間さはここだけの絶景だと思います。

このブログを読んでくれた人は「もう登ったよーー!」って人が多いかもですが、まだの人は是非登ってみて下さい!
登り易さや体感できる絶景など総合的に考えると、北海道で一番オススメできる山かも知れません。

以上です!