今回紹介するのは…
「柿の葉寿司」
2016年5月の奈良県への出張&八経ヶ岳登山の時に頂きました。
この「柿の葉寿司」はその名の通り、一口大の酢飯に鯖や鮭などの切り身と合わせ、柿の葉で包んで押しをかけた押し寿司の一種です。
なんでも柿の葉には殺菌作用があり、保存食として優秀だったので、大峰山や熊野への修験者たちが持っていく事が多い事からこの辺りの郷土料理になったそうです。
特に吉野の辺りではあっちこっちで柿の葉寿司が売っており、あまりの多さに少し引くくらいでした。
自分は奈良県自体訪れるの初めてだったので駅で見かけた際に買って、宿泊先で夕飯として速攻で食べてしまいました。
その後に、そんな歴史的背景を知り、ちょっと後悔。
更に、次の日の八経ヶ岳登山の際に山頂で弁当として食べている人の姿を見て、あー、これが「柿の葉寿司」の本当の食べ方なんだな、って感じました。
旅先の料理はその地域特有の味を楽しむのもありますが、食べ方や食べるタイミングが重要なのも結構あり、この「柿の葉寿司」もその一つですね。
みなさんも食べる時はハイキングや散歩のお供にして外で食べてみて下さい。
より美味しく食べられる事間違いないと思います。
以上です。あなたの旅の手助けになればと思います。
ではまた次回!
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