2011年9月4日日曜日

【河童の生ける地】岩手の夏は「夏」だった【その3】

遠野巡りをつづけましょう。 



「かっぱの淵」 

多分、遠野で一番有名なスポット。 
河童は遠野物語においても数話に渡り登場している重要な生き物ですが、その姿は多岐にわたっています。 

馬を川に引きずり込もうとしたが、逆に引きずられて捕まったようにかわいらしく描かれている側面、夜な夜な村の女を襲って子供を孕ませ、生まれてきた子供を切り刻むような残酷な描写もあります。 

そういう統一感の無さも遠野物語の魅力なのかもしれませんね。 


常堅寺の「かっぱこま犬」 


遠野駅前の河童の象 

こんな感じに遠野には河童にまつわる場所がたくさんありました。 
河童だけにスポットを当てても一日掛るかもしれません。 

次いきましょう! 



「山口の水車小屋」 

これは遠野物語とは関係ありませんが、農村を象徴する古くからの建築物ということで遠野の文化遺産になって大切にされています。 
今でも元気に回っており、臼をつくあのガラガラ、ガッコンって音を聞いていると、なんとも言えない気分になってきます。 


ザ 夏雲 
今度、これを印刷して部屋に飾ろうと思ってます。 


今回はここまで。 
あと1回で終わりにします。 


【2011/9/4作成 mixi日記より転載】

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