2015年7月5日日曜日

【その1】 北海道遠征登山 【北海道 羊蹄山(蝦夷富士)】

梅雨がイヤなら梅雨の無い場所に行けば良いじゃない!
と言う訳で6/19~21に掛けて北海道に遠征登山に行ってきました。

昨年の秋には阿寒岳に登ったので北海道での登山は2回目。
その時の模様はコチラ

北海道といえば関東の人間にとっては憧れの地、自分も過去はそうでしたが旅行癖のついたここ数年は毎年一回は行くようになってしまいました。
でも、一向に飽きる気配はありません。
広くて巡り切れないのはもちろんありますが、空気の綺麗さや空の広さは何度来ても圧倒されます。

これからも毎年一回は訪れたいですね。

さて、今回目的の山は「羊蹄山」、別名「蝦夷富士」です。
前回の阿寒岳に引き続き、好天に恵まれ楽しい山行ができたのでじっくりレポしたいと思います。

羊蹄山 (旧名:後方羊蹄山(しりべしやま))

標高:1898m
日付:2015/6/20
コース:半月湖野営場駐車場→羊蹄山登山口バス停→(バス)→羊蹄山自然公園入口バス停→(真狩コース)→山頂→(比羅夫コース)→半月湖野営場駐車場
時間:6:30~16:00
参考URL:http://www.town.kutchan.hokkaido.jp/tourism/yoteizan/

富士山と同じように形成された綺麗な円錐形の成層火山で、雪を被った姿は富士山と見分けがつかないくらい似ているので「蝦夷富士」とも言われています。
道央では遠くからでも見え、その堂々とした存在感には圧倒されます。

今回は事前調査から2ヶ所の登山口をバス便が繋いでおり、それを利用しての周回コースで望んでみました。
まず、比羅夫コースの入口の半月湖野営場駐車場に車をデポして、最寄りの羊蹄山登山口バス停まで歩いて戻ります。

バス停付近から見える羊蹄山です。朝は曇り空でしたが、昼前より好天予報なので予定通り登山スタート!

6:56にこの羊蹄山登山口バス停から真狩コースの入口である羊蹄山自然公園入口に向かうバスが出発。

バスを待っている間、結構な数の農作業車が通り過ぎるのは北海道らしいと思いました。

ちょっとここで注意、この登山口同士を繋ぐバス便は平日・土曜限定で、日曜・祝祭日はありません!(2015/6現在)
また、この時間の便を逃したら、次は9時台になるので日帰り登山は難しくなってしまいます。
このコースを参考にする方は、直前のバス便をちゃんと調べて下さい。

7:30頃、スタート地点の羊蹄山自然公園入口に到着。
ここから真狩コースで登り、比羅夫コースで下山し駐車場まで戻ります。
ここの標高は230mなので山頂までの標高差は1668m!何気に本家の富士山以上。気合い入れて行きましょう!

車道歩く事20分、やっと登山道入り口に到着。土の地面を見るとほっとします。


7合目までの約3時間は樹林帯を登ります。
富士山と姿は似ていても標高は低いので森林限界を超えるまで時間が掛りますね。

おまけにほとんどがガスの中で、本当に晴れるのかなぁ~って心配になってきます。


6合目近辺でエゾシマリスと遭遇!
すぐに逃げるかと思いきや、2m先ぐらいで餌をほおばってくれたおかげで写真を撮れました。
ちょっと登りが苦しい時だったので、嬉しいサプライズでしたね!


7合目を超えるとようやく展望が開け始めます。
と、同時に雲も少なくなり、山頂方面は抜けるような青空!
おおー!テンション上がるぜ!!

登山バッチを買いに避難小屋に寄り道。
夏場は常駐員がいますがあくまで避難小屋。泊まる事はできても食事や寝具は持参だそうです。

9合目を抜ける頃には目立った雲はほとんど無くなり大展望!
登山口の真狩方面がよく見えます。先ほど寄ってきた避難小屋もはるか眼下になり山頂まで後少し!


長くなったので次回に続きます。

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