ここ数年で最も好きだったアニメ「たまゆら」が昨年から上映している劇場版4部作でとうとう完結してしまいました。
いい大人がアニメなんてって思うでしょうが、このアニメに限ってはある程度歳をとってからで無いとわからない良さがありました。
まあ、いまさらここで「たまゆら」について説明してもしょうがないので早速本題に。
劇場版の完結編を4/2の上映初日に見に行った自分は寂しいながらも笑顔に満ちた最終回に感動。
その勢いで次の週の4/9に「たまゆら」の舞台である広島県竹原市に完結記念巡礼ツアーを決行しました。
完結編は卒業式ということで桜のシーンが印象的で、ちょうど現地でも桜のシーズンなので、この瞬間を逃すまいと思ったのも理由の一つです。
羽田空港から朝一の便で広島入り。
とりあえずいきなり竹原へは向かわず、劇場版上映記念として「たまゆら 卒業写真展」をやっている呉市の下蒲刈島にある蘭島閣美術館に寄り道。
写真OKだったのがこのサンフレッチェ広島とのコラボイラストだけでしたが、歴代のレアの展示品もみれ満足でした。
広島で「たまゆら」はNHKでも放送されて、老若男女知名度は高いそうです。ファンとしては嬉しいですね!
展示を見た後は少し美術館周りを散策。
いや~、この瀬戸内って雰囲気はやっぱり良いですね。
潮の香りと波の音と街並みが癒されます。
ここに来るのは3回目ですが桜の季節は初めてなので、今までとは違う顔を楽しむ事ができました。
では、目的地の竹原に向かいましょう!
竹原市に入り、まず向かったのは竹原の象徴でもある朝日山。
この朝日山は標高454m、山頂直下まで車で行けます。
山ヤとしては市街からがっつりと行きたいのですが、今回の旅行は登山目的ではないので車で行きました。
山頂から竹原市街を臨みます。
この朝日山山頂は「たまゆら」という物語の始まりであり、終りとなった場所でもあるので、ファンとしてはこの景色は色々感慨深いものがあります。
せっかくなんで「たまゆら」のマストアイテム、Rollei35sも一緒に。
ああ~、ホント感慨深いです。
このRollie35s、まだまだ現役でたまに撮影していますが、撮影するればするほど主人公の腕の良さがよくわかります。
距離を測って、露出を設定してって今時のデジタル世代には辛いです。
朝日山の帰りに麓にある「宿根(すくね)の大桜」に寄ってみました。
ここの舞台の一つで満開の姿を見たかったのですが、花びらはほとんど散っていて残念無念。
大桜周りの桜は満開で綺麗でした。
竹原のメインストリート、町並み保存地区に来ました!
また来たよ!テンション上がりますね!!
色々、思いを馳せながら散策。
ここに来るのは4回目ですが、前回、前々回と「憧憬の路」というイベントの時ですごい人手だったので、こんなに静かな竹原は久々です。
劇中でも静かな街の雰囲気が描かれているので、これが竹原の日常なんでしょうね。
散策してたら、あっという間に夕飯時。
前回の憧憬の路の時には諦めていた「お好み焼き ほり川」さんにお邪魔しました。
メニューはもちろん「ほぼろ焼き 極」!
やっと食べる事ができました。
今まで、「ほぼろ焼き」「真 ほぼろ焼き」を食べてきた身としては最後のこのメニューを食べないと終われません!
さて、ほろ酔いで気分で散策再開。黄昏の竹原はなんともいえない風情を感じます。
気分は最高のまま初日終了。
この日は竹原に新しくできたビジホに一泊しました。
2日目(後篇)につづきます!
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