今シーズンは雪が本当に少なくて雪山シーズン自体無かった場所もあるのではないでしょうか?
自分も3月の中頃には夏タイヤに換装して、もう気分は夏山シーズンにシフトしつつあります。
そんな中、久々に地元茨城県の山に行ってきたので紹介します。
あまり県外の人には縁の無い山だと思いますが、奥多摩や高尾山よりも山深い静かな山行が楽しめオススメしたいので、少し詳しく書いていきます。
奥久慈男体山(654m)
2016/3/21
コース:袋田の滝県営第一駐車場→袋田駅(7:25発)→西金駅→奥久慈男体山登山口(大円地山荘)→(一般コース)→奥久慈男体山山頂→鍋転山→月居山→袋田の滝→駐車場
時間:西金駅7:40→13:30
朝一でゴールの袋田の滝に程近い県営第一駐車場に駐車します。
もちろん無料!
袋田駅にも駐車場はありますが、山からおりて一般道歩き嫌なのでこちらがおすすめです。
駐車場からだいたい20分くらい歩いて水郡線の「袋田駅」に、7:25の水戸行き方面の電車で次々の「西金駅」に行きます。
田舎らしく電車の本数は少なめなのでご注意を!
西金駅前には今回歩くコースを含むハイキングマップがあります。
今回の奥久慈男体山から袋田の滝までのコースタイムは7時間15分でした。
駅から登山口までは舗装道路を1時間くらい。
途中途中ちゃんと看板はあるので迷う事はないと思います。
自分は国土地理院の地図を見ると途中から分岐して山道で行けそうだったので、そっちに行ってみましたが途中で道が消滅して軽く迷子に。
やっぱり里山恐い。
登山口の大円地山荘に到着。
ここから見る奥久慈男体山は立派です。
ここから健脚コースと一般コースに分かれます。
健脚コースはクサリ場連続で一気に山頂を目指すコースですが、そちらは前回行ったので今回は一般コースで。
一般コースの中間休憩地点の大円地です。
ここまでは樹林帯をゆるゆる登ります。
大円地を過ぎると木々も少なくなり、空が広くなります。
山頂が見えてくると一気に景色がひろがり、気持ち良い稜線歩きになります。
春を感じる心地よい風が気持ち良いですね。
山頂!
周りに高い山も無いので600mちょいの低山らしくない景色が拝めます。
大平洋方面
日光連山、那須連峰方面
山頂からの風景を堪能した後、袋田の滝に向かっての縦走路に入ります。
今回はここからが本番!
コースのだいたいは稜線歩きが楽しめますが、±50m程度のアップダウンを延々を繰り返すので結構疲れます。
ガチって程ではありませんが、ほどよいトレーニングとしては良さげ。
鍋転山近くの第二展望台からの風景です。
こういう雲を見たのは久々ですね。
ぼけ~と雲を見ながら少し遅めの昼食を頂きました。
縦走コース最後のピークの月居山です。
ここは広々としているので多人数でわいわいやるにはちょうどいいかも。
月居山からは一気に標高を下げ、袋田の滝まで下山。
茨城県、屈指の観光地だけあった人もいっぱいでした。
でも、この辺りは紅葉が綺麗なので、その時期がおすすめです。
これにて今回の山行はこれにて終了。
距離もアップダウンもほどよく、やりきった感はそれなりにあります。
初めにも書きましたが、奥多摩や高尾山とかに比べて人も少なく山深い山歩きが楽しめるので県外に人も是非!
秋から冬に掛けてはオススメです!
ちょっと車が無いと来ずらいですが…。
おわり。
0 件のコメント:
コメントを投稿