昨年末からの仕事のドタバタも一段落ついたので、久々のブログ更新となります。
普段は天気の悪い休日とかに書き溜めて定期的に放出しているのですが、さすがに今回はストックも切れ、一ヶ月放置となってしまいました。
年間36記事(一ヶ月3更新)を目標にしていましたが、今年はちょっとキツイかな~。
まあ、慌てても誰が得する訳もないのでマイペースでやってきましょう!
さて、今回紹介する山旅は2018年の登り納めとなった御坂山地の「黒岳」「釈迦ヶ岳」となります。
自分はここ数年は登り納めは「富士山を見事に拝もう!」をコンセプトにして山を選んでいます。
過去には朝霧高原の「毛無山」、愛鷹山、三ツ峠山に登っていますが、いずれも天気に恵まれ見事な富士山が拝めており、今回もどんな富士山に出会えるか楽しみです。
「黒岳」(1792m 御坂山地の最高峰)
*釈迦ヶ岳より望む黒岳(真ん中のピーク)
2018/12/24
起点は「すずらんの里入口」バス停近くの駐車スペース。
黒岳のピークハントだけなら更に林道を進んだ先に駐車場がありますが、今回は稜線歩きがしたかったのでここを起点とした周回コースとしました。
…っていうか人がいないっすね。
あまり使わない場所なのかな?
そして、駐車スペースから道を挟んだすぐ近くにある登山口から大石峠へ。
大石峠までは特に危ない場所も無く、ふかふかの落ち葉で埋まった尾根路を直登。
特に見所は無いですが、この時期ならではの冷え切って張り詰めた空気が心地良いです。
後ろを振り向くと木々の間から朝日に照らされた甲府盆地方面に面した山々が見えます。
ちなみに写真で一番高いピークが今回の山旅の最後のピークの釈迦ヶ岳です。
そして、大石峠まで登り切ると…
いきなり大勝利!!
最高の富士山が出迎えてくれました。
まだ今回の山旅の2割もこなしていませんが、結構満足してしまいました(笑)
…とりあえず、気を引き締めて先に進みましょう!
木々の葉が落ち切ったこの時期、大石峠から黒岳までは右手に富士山と河口湖が望める気持良い縦走路。
アップダウンはそこそこありますが、景色が良いおかげで疲れを感じる事なく気持ちよく歩けます。
途中の新道峠の近くには第一、第二展望スポットがあり、富士山と河口湖と富士吉田の街並みの絶景が広がります。
個人的にはこの第二展望スポットからの景色がコースで一番だと思いました!
いや~、今年の締めもしっかり富士山拝めて良かった!!
展望スポットからは間も無く黒岳山頂に到着。
ありがとう御座いました!!
黒岳山頂自体は木々に囲まれ展望はありませんが、河口湖方面にちょっとだけ下ると…、
富士山どーーん!
先ほどの展望スポットより少しだけ視界が狭いですが、十分と言って良いほどの富士山が拝めます。
右手には今まで歩いてきた大石峠からの縦走路もばっちり!
こんな風に山頂から歩いてきた路を望めるって良いですよね。
黒岳の後は釈迦ヶ岳に向かう為に、日向坂峠に向かって標高を下げます。
落ち葉に覆われた広い尾根道でちょっと迷いやすい場所もあったので、マーキングをちゃんと確認しながら進みましょう。
日向坂峠の林道を横切ると釈迦ヶ岳まで再び登りの始まり。
黒岳からは標高で400m近く降ろされているので、ここからがこのコース一番の頑張りどころ!
そして、登り返すこと約1時間で釈迦ヶ岳山頂到着!
山頂からは、南アルプス(上の写真)や、八ヶ岳・金峰山(下の写真)や甲府盆地の大パノラマが広がっています!
これは最高ですね!!ヤッホーーーー!!
最初のコース設定では富士山側の稜線だけ歩いて、この釈迦ヶ岳は登る予定にありませんでした。
でも、後から気になってしまい土壇場で登る事にしましたが、それが大正解!
登って良かった!
その後は釈迦ヶ岳で昼食をとり下山開始。
釈迦ヶ岳登山口まで降りてきて今回の山旅も無事終了です。
お疲れ様でした~。
今年も最後に見事な富士山を拝めて満足な登り納めとなり大満足でした!
黒岳からの富士山はもちろんですが、釈迦ヶ岳からの南アルプスや奥秩父方面の展望もお見事で、この御坂山地なかなか面白い山域のように感じました。
今回行くことが出来なかった十二ヶ岳や鬼ヶ岳のように、気になるピークはまだあるので、今年(2019年)末の富士山展望登り納めはまたこの山域を訪れてみたいですね。
以上です。
富士山、完璧な展望ですね!
返信削除とても静かで頭がスッキリしそうです。
400mも下りてから登りは厳しそう…
お~、なべさんご無沙汰です。
削除黒岳は人が多かったですが、それまでは一人静かの心地良い路でした。
なべさんも富士山見にくる機会があればオススメしたいですね。