2019年3月16日土曜日

日本温泉巡り その73 新湯温泉 共同浴場「寺の湯・中の湯」【栃木県那須塩原市】

白濁の濃厚硫黄泉…。
それは自分が最も愛する泉質の一つです。
とは言っても、関東圏では数が少ない泉質であってなかなか入れないのが辛いところ。
でも、なかなか出会えないからこそ、よけいに求めてしまうのかも知れませんね。(乙女心)

さて、今回紹介する栃木県の奥塩原の新湯温泉は関東圏では珍しい白濁硫黄泉が味わえる貴重な場所です。

在るのは日塩もみじラインの途中。
那須塩原温泉街より山間に入った奥塩原と言われるところです。

温泉地としては数件の宿と民家があるくらいのこじんまりとしています。
でも、近くにスキー場もあるのでこの時期は宿泊客で賑わっているようですね。

今回、頂いたのは共同浴場の「寺の湯」と「中の湯」。
もう一つ「むじなの湯」という湯もありますが、残念ながらこの時は湯温が下がっており閉鎖中でした。

ちなみに共同浴場のみの外来だとちゃんとした駐車場はありません。
ただ、「寺の湯」のすぐ下に広めな路肩があるので、そこに4台くらい停める事はできますが、交通量もそこそこ多いのでスペースが無い場合は要注意。

では、まず「寺の湯」から頂きます!!

あ、すいません、住んでいいですか?(極上)
泉質は含硫黄の硫酸塩泉。湯船は小さめですが、新鮮な源泉ががんがんに注ぎ込まれ新鮮そのもの。また、上品が硫黄の香りが浴場いっぱいに広がる幸せ空間に。
はぁぁぁ~堪りません。

湯船は二つあり片方は加水され少しぬる湯になってます。
源泉100%の方はかなり熱いので熱湯が苦手な人向けに配慮されているのも好印象でした。

お次は「中の湯」へ!

こちらは極上空間を独泉。
ありがとう御座います!!!

泉質は先ほどの「寺の湯」と同じですが、湯船は小さく一つだけなのでより新鮮な源泉を味わい尽くせます。
時折流れ込む冬の空気を感じながら入る極上泉は至福そのもの。

感動温泉をありがとう!!!


温泉でほくほくになった後は「寺の湯」のすぐ後ろにある源泉口と爆裂火口を見学。
温泉は大地の恵みって事を再認識できますね。

那須塩原温泉は温泉街の方は泉質的にイマイチぱっとしませんが、奥塩原は別格。
日本が誇る極上名湯だと思います。
みなさんも是非に!

来訪日:2019/2/2
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2019.3月現在
 1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
 2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
 3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
 4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
 5位 野地温泉ホテル(福島県)
 
<超絶名湯オススメ温泉(圏外)>
 ・登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
 ・後生掛温泉 (秋田県)
 ・新湯温泉 共同浴場(栃木県) 

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

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