2019年6月3日月曜日

桜の美しさは世界共通 【韓国】

4月の上旬にお仕事で韓国に行ってきました。
前にブログにも書きましたが、1月にヨーロッパに久々の海外出張に行ってから立て続けの海外出張です。
今年に入って自分の進めている仕事が以前より海外業者との接点が多くなった事が理由で、今後も少し海外に出る事が多くなると思います。

…英語、勉強し直さないとな…。

まあ、基本ブログやSNSで仕事に関連した話はしないので、その辺りは置いておいて、韓国出張の際に滞在した富川(プチョン)の街をちょっと紹介したいと思います。
紹介、と言っても平日四日間という短い滞在だったので観光地には行けずブラリ街散歩の紹介です。

プチョンはソウルの玄関口の金浦(キンポ)国際空港のすぐ北側、ソウルから車で30分くらいの場所に位置します。
商業施設やマンションが多く、ビジネスタウンというよりはベットタウンに近い街のように感じました。
日本で言うと町田みたいな感覚でしょうか。


昼間の街並み。
昼間と言っても仕事が終わった後なので、ほとんど夕方。
ハングル文字の看板が韓国に来た!って感じがします。
って言うかこれが無いとほとんど日本の歌舞伎町辺りと変わらないような(笑)


街には多くの桜が植えられており、ちょうど満開で街に彩りを添えていました。


滞在していたホテルのすぐ横にあった「上洞湖公園」です。
ここは観光情報を調べると桜の名所となっているくらいで、満開の桜が本当に綺麗でした。
桜並木では多くの人が花見を楽しんでいて、桜の綺麗さは万国共通なんだな~ってちょっと嬉しくなりました。

公園にはちょうど1周1キロちょっとの遊歩道や大きな池、筋トレに特化した遊具などもあり、自分は滞在中に毎日朝食前に散歩していましたが、常連さんたちが賑やかに話しながら散歩している風景は日本と同じですね(笑)

また、公園内には日本庭園を思わせる「川崎山水苑」って場所もあります。
なんでもプチョンは川崎市と姉妹都市を結んでおり、その記念で作られたそうです。

では、昼間の紹介はこれくらいで…。
やはり街散歩の本命は夜ですよね!(いかがわしい意味ではない)




う~ん!このカオスっぷりがたまりませんね!
極彩色に輝くネオンの看板がなんとも良い怪しさを醸し出してます!

ただ、平日ってことを差し置いてもお店の多さに比べて人が少ない感じ…。
後に仕事先の業者さんと話していると、やはり韓国全体の景気がかなり悪いらしく、あまり外食をしなくなっているとの事。
街が明るければ明るい程、人が少ないと寂しさを感じてしまいます。

最後に、印象に残った料理を紹介!


ウナギ料理。
自分も知らなかったのですが、韓国では日本と同じようにウナギが伝統料理としてあります。なんでもソウルのすぐ脇を流れる漢江(ハンガン)では昔天然のウナギが多く捕れていたそうです。
写真のようにぱっと見は普通の蒲焼と白焼きに見えますが、日本と違い結構歯ごたえがあり、下の写真のようににんにく、ネギ、味噌ダレと合わせてサンチェに巻いて頂きます。
香辛料が独特で日本の味付けを想像していると良くも悪くも裏切られると思います。

海鮮サムゲタン。
日本でも有名な鶏肉と漢方を使った鍋料理のサムゲタン、これはそれに海鮮をドカンと追加したものです。
海鮮はアワビ、カニ、エビ、タコを生きたままぶち込み蓋をして一気に煮込む、なんとも豪快な料理。
通常のサムゲタンの味に海鮮の旨みも加わり絶品料理でした!
そして、締めの雑炊が神!これはオススメですね。



てな感じで仕事の合間にフラフラしてきました。
このご時世、韓国と言えば日本と色々あって、正直自分もあまり良い印象は持っていませんでしたが、今回の出張では出会った方々みんな良い人たちで有意義な出張となりました。
街に出てもTVを見てても日本のニュースで見るような反日活動や、そういった雰囲気は一切感じる事なく、逆に騒いでいるのは日本だけなんじゃと思うほどです。

ただ、韓国そのものは最低賃金上昇による雇用の低さや少子化問題等、様々な問題によって多くの人がピリピリしているのを感じました。
それは日本も同じで、もう少し協力し合える事があるんじゃないかな?って思いますが…、まあ実際は難しいでしょうね。

とりあえず自分にできる事はビジネスとしてウィンウィンの関係を築いて行く事だと思っているので、これからも積極的に係わっていきたいと思います!

以上です。

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