2019年6月15日土曜日

日本温泉巡り その76 奥出雲湯村温泉「湯乃上館 公衆浴場 漆仁の湯」【島根県雲南市】

その76!
温泉巡りとしては中国地方の温泉の紹介は初めてですね。

まあ、正直言うと中国地方って山や温泉目的では日本の中でどうしても優先度が低くなってしまう地域だと思います。(中国地方在住の方…すみません!)
自分も過去中国地方は何度も足を運んでいますが、その目的はアニメ「たまゆら」の聖地巡礼って事でメインは瀬戸内方面。

山と温泉目的って意味では前回ブログの伯耆大山が初めてでした。

そんな感じなので温泉に関してもあまり知識は無く、今回の遠征を切っ掛けに色々調べみると…
あるわあるわ、興味がある温泉がわんさか出てきました。
全国的にはあまりメジャーな温泉は無く、火山も少ないので温泉欠乏地域だと思っていましたが、想像以上に多くの温泉が湧いているようです。

さすがに今回の遠征中に行ける場所は限られてしまったので、今回は巡ってきた温泉の一つ、奥出雲湯村温泉「湯乃上館 公衆浴場 漆仁の湯」を紹介します!

訪れたのは伯耆大山登山の翌日、出雲大社お参りの帰りに立ち寄りました。
奥出雲湯村温泉が在るのは島根県雲南市、宍道湖より国道314を少し内陸に進んだ場所です。
この温泉は出雲国風土記にも「漆仁の川辺の薬湯」と書かれるほど歴史ある温泉だそうで、期待が膨らみます!

この公衆浴場の管理は道を挟んですぐ正面の「湯乃上館」さんが受け持ってます。
基本は公衆浴場に管理人がいますが平日等居ない場合もあるそうで、その場合は「湯乃上館」さんにお金を払います。

浴場のすぐ脇には斐伊川が流れ、鄙びた雰囲気と川のせせらぎが良い雰囲気を醸し出してますね~。

では、頂きます!


はぁぁぁ~、さらさらさっぱり!!

泉質は無色透明無味無臭のアルカリ性単純温泉。悪く言えば特徴の無い泉質ですが、この温泉では源泉温度が43度と最適温度の状態で湯量豊富にダバダバと惜し気も無く掛け流されており、新鮮そのもの!斐伊川のせせらぎと時折吹く涼しい風と相成って最高にさわやかな温泉となっていました。

基本、濁り濃厚温泉好きな自分ですが、さっぱり温泉もこういうレベルの高い場所があるのでなかなかあなどれません。

良泉でした!!

来訪日:2019/4/30
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2019.5月現在
 1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
 2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
 3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
 4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
 5位 野地温泉ホテル(福島県)
 
<超絶名湯オススメ温泉(圏外)>
 ・登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
 ・後生掛温泉 (秋田県)
 ・新湯温泉 共同浴場(栃木県) 

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

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