2012年7月25日水曜日

【スタート!】いざ宮之浦岳へ!【屋久島冒険記 その4】


グッドモーニン!!
おはようございます。2日目が始まりました。
4時には旅館を出発を出発するので起床は3時です!!

早い!とお思いでしょうが屋久島ではこれが普通。登山チーム、縄文杉トレッキングチームはほとんどこの時間に活動し始めます。
案の定、他のお客さんの半分以上は起き始めています。

「おはようございまーす。今日はどこ行くんですか?」なんて挨拶をしながら車に乗り込みます。
みなさん良い目をしてますね。グッドラック!良い一日を!


車を走らせしばし立つと日が昇り始めました。
雲に朝日が当たり幻想的な風景です。
ゆっくりと朝日でも拝みたい所ですがスケジュールに余裕が無いので撮影はほどほどに。

登山口までの途中に有名な屋久杉「紀元杉」があるので寄り道してみました。


こちらの縄文杉と同じく樹齢は推定3000年。
他にお客さんもいないので、弥生時代から生きている偉大な先輩としばし時を同じくしてみました。

3000年のも間、そこで何を感じてきたのでしょうか?


紀元杉から少し車を走らせると「淀川登山口」に着きます。
既に先着がいますね~。

ちゃんとしたトイレはココが最後。山に入ったら10時間ぐらいはトイレはありません。
屋久島のルールとしてトイレは携帯トイレを持参。排泄した物はちゃんと自分で持って下山しなくてはいけません。
これ当たり前OK?

まあ、どこぞの富士山と違ってここの山に登る人たちは本当に自然が好きなんで安心ですね。

さて、今日のプランニングは世界遺産の登録区域の最深部であり、屋久島の最高峰「宮之浦岳」(標高1936m)を目指します。
途中、屋久島連峰である投石岳、安房岳、翁岳、栗生岳を縦走するコースです。

予定コースタイムは9時間30分、自分でも「行ける?」って聞かれれば「やめとけ。」って言うレベルのタイムですが、不可能ではありません。

ただ相手は天候が変わりやすい屋久島、途中避難場所として2個所ほど山小屋があるので無理だと感じたら、そこに避難しつつ引き返す予定です。


時間は6時、予定通り日が昇って登山道の視認ができる時間になりました。

…じゃあ、行きますか!!

つづく。

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