さて、もう1月も終わり。
季節は冬真っ盛りですが、今年の冬は本当にどうしてしまったのでしょうか!?
通常なら南下してくる寒気も日本の北で止まってしまい、暖冬&南岸低気圧連発という異常自体。本来あるべき日本の冬の姿にならない場所も多く寂しい限りですが、雪の多い地域の方々は過ごしやすくなり、決して悪い事だけでは無いこともわかります。
しかし、雪を当てにしたレジャーや観光はもちろん、本来雪という形で蓄積される水が無くなる訳ですから今後の農作物への影響が心配です。
ただ、最近は少なくとも自分が生きている間に日本の気候は大きな転換期を迎えてしまう気がしており、その流れはどうしようも無い所まで来ていると思っています。
古き日本が好きな自分としては悲しい事ですが、どうせ短い人生なのであまり悲観せずその年その季節をしっかり楽しんでいきたいものですね。
と、少々スケールの大きい前置きになりましたが、今回は温泉巡り その87として2019年11月に訪れた霧島温泉「湯之谷山荘」をお届けします!
「湯之谷山荘」が在るのはその名の通り霧島山の麓。
多くのホテルが立ち並ぶ霧島温泉郷の中心街から少し離れた山間にあります。
個人的には霧島山の温泉と言えば新湯温泉「霧島新燃荘」を筆頭に挙げますが、この「湯之谷山荘」も負けず劣らずの良泉という事で、今回は一泊して堪能することにしました。
入口は鄙びた雰囲気を醸し出していましたが、内装は非常に綺麗で好印象。
外国の方のお客さんも多かったのが意外でしたが、このクオリティーなら安心しておススメできますね!
では、噂の名湯頂きます!!
これはこれは、なかなか良き良き~~
泉質は薄めに白濁し、しっかり硫黄香る単純硫黄泉。
これだけでも十分名湯になりますが、更にこの温泉は一味違います。
写真の奥は熱めの単純硫黄泉ですが、手前の牛乳並みに白濁した湯は高濃度に炭酸が溶け込んだぬる湯の硫黄泉。
そして、真ん中はその熱湯とゆる湯の混合泉と泉質は同じながらも3種の温泉が楽しめる贅沢仕様!
しかも、熱湯とぬる湯の混ざる湯量も湯舟の構造で上手く調整されており、考え抜かれた湯舟には感動さえ覚えました。
いや~、あっぱれです!
こちらは貸し切りの露天風呂。
解放感があまり無いのが少し残念でしたが、建屋から少し離れており、更に貸し切りなので独り占め感が強いのは好印象でした。
ただ、宿泊客なら時間を決めて予約して入れますが、日帰りの場合は追加料金が必要で、更に宿泊客が入ってない場合に限るので日帰りで来る方は要注意です。
噂に違わぬ名湯でした!満足満足~
来訪日:2019/11/17
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2020.1月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
5位 野地温泉ホテル(福島県)
<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
・登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
・酸ヶ湯温泉 (青森県)
・後生掛温泉 (秋田県)
・玉川温泉(秋田県)
・鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
・新湯温泉 共同浴場(栃木県)
・奥鬼怒温泉「手白澤温泉」(栃木県)
・万座温泉「豊国館」(群馬県)
・熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
・白馬鑓温泉(長野県)
・塚原温泉「火口乃泉」(大分県)
・新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
・吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)
その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!
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