鹿児島温泉巡り2つ目!温泉巡りシリーズその5をお届けします。
今回紹介するのは鹿児島県日置市にある吹上温泉「みどり荘」さんです。
温泉郷が多数ある鹿児島県の中では知名度が低くあまりメジャーじゃない温泉かも知れませんが、多くの温泉マニアが絶賛する名湯ということで今回の旅行で一番楽しみにしていました。
さて、どんな湯が待っているのでしょうか?
「みどり荘」さんの入り口です。
予想以上に高級感漂う面構えですね。庶民としては意味も無くドキドキしてきました。
今回はこの名湯を満喫するべくここに一泊する予定です。
自分がチェックインした時間はまだ日帰り温泉の受付時間内でお客も多かったので先に宿の中をフラフラしてみました。
宿の真ん中には湖があり、この湖を囲むように温泉や部屋が配置され、宿全体でちょっとした世界を構築しています。
緑も多く本当に落ち着ける空間を演出しています。
そして、敷地内には神風特攻隊を鎮魂する為に建てられた観音堂があります。
ここ「みどり荘」には戦時中に特攻隊のある部隊の保養地として使われ、隊員が特攻に出る前日、つまり最期に入る風呂としてここの温泉が使われた悲しい歴史があります。
…、
今の日本の礎を築いた若い命にしばし手を合わせました。
さて、お客も少なくなってきたので名湯を満喫しましょう!
…
…
…あああ~、さすが名湯というだけの事はあります。
ほどよく香る硫黄の香り、濃いエメラルドグリーンの湯、そしてなんといってもこのヌルヌル感!!じわじわと身体に沁みる感じがすごいです。
湖に面したロケーションも最高で、何もいうことはありません。日本人に生まれてよかった~。
マイ温泉ランキングの1位にすることにしました。
(今までの1位は北海道の川湯温泉でした。こちらは身体にビリビリする感じがすごいです。…書いてたらまた行きたくなってきた。)
ちなみにこの宿には内湯と露天の2種類ありますが、湧出量は少なく完全に源泉100%は露天のみ、内湯は別の温泉を混ぜているようです。
次の日に内湯も入りましたが確かに薄かったです。それでも、そこらのなんちゃって温泉を軽く凌ぐレベルですけどね。
あ~、また入りに行きたいな~。
でも遠いなぁ~(悲)
マイレージ溜まったら温泉だけ入りにまた行くか!
以上!
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