2020年9月24日木曜日

梅雨明けアルプス「常念岳」【長野県 北アルプス】

 2020年、今年の梅雨は長かった~!
と、アウトドア派の多くの方が思っていると思います。

自分ももちろんその一人ですが、このブログを書くに当たり本当にそうだったか気象庁のHPで調べてみました。
あくまで関東甲信越地方の話ですが、2020年の梅雨は6/11~8/1。
記録が残る1951年から、日数では1998年の6/2~8/2に及ばないものの平年よりかなり長めで、更に降水量が平年の178%と歴代トップだったようです。

つまり、歴代でも特に長く雨の多い梅雨だったのは間違い無いようです。

まあ、今年だけならしょうがないと思えるのでしょうが、今の地球規模の気候変動を考えるとこれが普通になっていくのでしょうね…
山に登れる時間が減っていくのを感じるのは寂しい限りです…

では、本題に戻りましょう!

今回の山ブログは北アルプスの前衛「常念岳」。
意外と思われるかもしれませんが、自分は今回が初めて。

まあ、行こうと思えばいつでも行ける山でしたが、常念岳に登る時は燕岳からスタートして上高地に降りる、所謂「パノラマ銀座縦走路」を歩く時と考えていたので、その機会を伺っていましたが、なかなかチャンスに恵まれず今に至っていました。

そんな今年、上にも書いたように長い長い梅雨が明ける気配を感じた8月1日、涼しいアルプスの風を無性に感じたくなり、もう日帰りでも良いや!的な気分に駆られ登ってみる事になりました。

「常念岳」(2857m)
*山頂風景

2020/8/1
コース:一ノ沢登山口→常念小屋→山頂(ピストン)

コースは日帰り最短の一ノ沢。
登山口手前のメイン駐車場は自分が到着した前日の23時頃の時点で空きが3、4台。
帰りには路肩に長い行列ができていました。
さすがは人気の登山口。

駐車場から15分くらい歩くと登山口。
この日は朝5時にも係わらず係員が常駐し、入山者全員の検温と登山届のチェックをしていました。
こういう受け入れ側の努力を無駄にしないように、自分たち入山者はより自身の体調管理をしていきたいものですね!


しばらくは一ノ沢沿いにゆるやかに標高を上げていきます。
入山者が多いだけあって道は非常に歩きやすく、沢の音と朝の涼しい空気が相なって気持ちよく歩く事ができました。


「笠原」を超える頃には陽の光が山に届き始め盛夏の濃い緑と澄んだ青空、そして沢の水の輝きが最高の山空間を作り上げていました。
梅雨明け直後で水量も多かったせいか、この付近は水の通り道=登山道になってる場所も多くなかなか楽しい道でした。
(ただし増水している時はかなり危ないと思います…汗)

それにしても水の流れが本当に爽やかで涼しげで気持ちいい!
パンツ一丁になって沢に飛び込み衝動に何度駆られたことか(笑)


少しの間プチ沢歩きを楽しんだ後は沢の横の急登に取り付き常念乗越まで一気に駆け上がります。
道も細く片側が切れ落ちている場所も多いのでちょっと注意が必要。

とは言え、稜線は目の前なのでもう一頑張り!

そして「常念乗越」到着!!
槍様、お久しぶりー!!!

晴天を突き刺す槍ヶ岳、梅雨明け一発目に最高のアルプス風景を拝めて大興奮。
来て良かったーー!

休憩ついでに常念小屋を見学。

登山口同様、コロナ対策にはかなり気を使っているようで、山小屋の苦労も伺えました。
登山者としては予約できれば例年より快適に泊まれるので、一概に悪い事ばかりではないでしょうが、山小屋の経営としてはやはり厳しいものがあると思います。
本当に早く元通りになりますように…

のほほんと休憩していると安曇野側からどんどん雲が湧いて稜線を覆い始めていました。

これはヤバイ!と思い、休憩を早々に切り上げペースを上げて山頂を目指します。


山頂が見えてくる頃には槍ヶ岳方面にも雲が掛かり始めましたが、まだまだ展望は十分。

うおーー間に合えー!

常念岳山頂!
ありがとう御座います!!


残念ながら山々の稜線には雲が掛かってしまいましたが、久々の北アルプスの名峰達のパノラマ風景は圧巻。
うむ、満足満足!

そして、山頂で昼食休憩をしていると、あれよあれよとガスの中。


下山路は登りで見たあの青空は夢だったのでは?と思わずにはいられない虚無の行軍となりました…

…ホント早めに登っておいて良かった…
あと1時間遅かったら山頂展望は無かったですね。

昔に槍ヶ岳や穂高岳から望んだ常念岳、とりあえず日帰りという形になってしまいましたが登れて良かったです。
でも、やっぱりパノラマ銀座縦走路は絶対歩きたい路、同じ山でもそれに至る路の数だけ楽しみがあるのが山の魅力だと思うので、きっとまた再訪します。
山頂での最高の展望はまたその時の楽しみにしておきたいと思います。

以上です!

2020年9月5日土曜日

日本温泉巡り その96 百目鬼温泉【山形県山形市】

 日々暑い日が続いていますが、ここ最近になりやっと朝や夜に秋の風を感じるようになった今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか?

もうあと1ヶ月もすれば温泉が気持ちよく入れるシーズン到来!って事で今から行きたい温泉をピックアップし、スタートダッシュに備えたいと思います。

さて、今回紹介するのは7月に訪れた山形県の日帰り温泉施設の「百目鬼温泉」(どうめきおんせん)さんです。


「百目鬼温泉」があるのは山形県山形市。
東北中央自動車道の山形ICからほど近い蔵王山を望むのどかな田園風景の中にぽつんと建っています。

正直、こんな場所に良質の温泉が湧くの!?と思わずには入られない場所ですが、知る人ぞ知る山形県でもトップクラスの個性ある温泉という事で個人的には以前から注目してました。

当日は20台くらい止めれそうな駐車場はほぼ満杯。
地元ナンバーが多いので地元で愛されている温泉なのは間違い無さそうですね。

では、頂きます!!

おおおお……、こいつはヤバいぜ!

色は薄い黒と緑色に濁った珍しい色で、その濃厚そうな見た目通り強烈な塩味鉄味を有する個性の強いお湯。
そしてなんと、温泉成分が濃すぎる為、湯船に浸かるのは1回3分以内(!)が推奨とされる程の濃厚っぷり!

泉質はナトリウム-塩化物泉って事ですが、なんか別のなにかのように感じてしまう程。
さすが、温泉好き界隈では有名なだけあります。

湯船は内湯と露天が1つづつですが、混んでいても湯ったりできる十分な大きさがあります。
また、露天は解放感があり蔵王連峰が一望できるは山好きとしては好印象!

街に近い平地なので動力引揚の湯ですが加温加水無しの適温でこれだけ個性の強い湯が楽しめるのは奇跡そのもの!
この湯を見つけた人には感謝の言葉もありません!

山形方面に来る機会があれば是非立ち寄ってみて下さい。

以上です。

来訪日:2020/7/25
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 <超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2020.9月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
5位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)

<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
・登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
・酸ヶ湯温泉 (青森県)
・後生掛温泉 (秋田県)
・玉川温泉(秋田県)
・銀山温泉「永澤平八」(山形県)
・鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
・野地温泉ホテル(福島県)
・新湯温泉 共同浴場(栃木県)
・奥鬼怒温泉「手白澤温泉」(栃木県)
・万座温泉「豊国館」(群馬県)
・熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
・白馬鑓温泉(長野県)
・塚原温泉「火口乃泉」(大分県)
・新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
・吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

2020年8月25日火曜日

そこは湯の山「秋田焼山」【秋田県(八幡平)】

人によって登ってみたい山の基準って色々あると思います。
景色の良い山、迫力ある岩稜帯のある山、緑が綺麗な山、百名山になってるから、などなど…

自分にとって、その理由の一つに「麓に良質な温泉が湧いてる山」があります。

もちろん最初は山に登って素晴らしい景色を見るのがメインでしたが、山に登った後の温泉の気持ち良さを知ってしまった頃から「ここの温泉に気持ちよく入りたいから、この山登ろう!」みたいな思考回路が定着。

そうなると登る山は火山 or 元火山が多くなり、火山の作り上げた迫力ある風景や、噴気を挙げる大地…、そういう生きてる山にすっかり魅了されてしまい、今ではすっかり火山大好きっ子になっていました。

そんな自分が少し前から気になっていたのが今回紹介する「秋田焼山」です。

「秋田焼山」(1366m)
*名残峠から望む湯沼

2020/7/23
コース:後生掛温泉登山口→栂森→焼山山荘⇔山頂→(ベコ谷地コース)→後生掛温泉登山口
累積標高(上り): 630m
累積標高(下り): 619m
*後生掛温泉裏の大湯沼散策も含まれています。

この秋田焼山は百名山である「八幡平」の西側に位置するピーク。
山をやっていても知らない人が多いかと思います。

しかし!その山麓には自他共に認める超絶名湯である「後生掛温泉」や「玉川温泉」を従え、自分にとっては枕を向けて寝るが恐れ多い聖なるお山(笑)!
今度、こちらに温泉旅に来た時に登らせてもらおうと考えていて、2020年7月下旬の東北温泉旅で登ることとしました。

では、素晴らしい温泉を恵んでくれる感謝の思いを心に登らせて頂きます!!

起点は後生掛温泉側。
この秋田焼山は後生掛温泉と玉川温泉に登山口があります。
そして、それらを繋ぐ路線バスがあるので、名湯同士を繋ぐ縦走が可能ですが、コロナ禍でバスが減便しており縦走し難い状態だったので、今回は後生掛温泉起点の周回コースとしました。

登山口は後生掛温泉に至る道の脇にあります。
山と高原地図だと温泉施設裏から入る道がありますが、そちらは崩落し使えませんでした。


登りは毛せん峠を通るコース。
スタートしてしばらくは緑にあふれる樹林帯。
ちょうど雨上がりなので緑をより濃く感じます。
木道も多く、思ったよりは整備されているようで一安心。

しかし…
この山域、特に秋田県側は東北の中でも熊さんの生息数が多い地域。

マイナーとはいえ連休なので多少の人出を期待してたのですが、駐車場に自分以外の車は無く、登山道には蜘蛛の巣がたくさん…つまり、先行者はいないようで。
普段より緊張感を持って望む必要がありそうですね。

あくまで個人的にですが、鈴はうるさいし周りの音を聞こえ難くするので使わない主義です。その代わり熊対策は見通しの悪い場所では細目に立ち止まり気配を探りつつ、場合によっては笛を吹いくようにしています。

そして、毛せん峠直前で樹林帯を抜け、ここからは先は森林限界超え。
景色を楽しみながらの稜線歩きなのでルンルン気分で一歩を踏み出したところ…

ガサガサ!
左横から笹原をかき分ける比較的大きな動物の気配が…

「あーーー奴ですね~、熊さんですね~、まあ居ますよね~」
とりあえず熊スプレーに手を掛けつつ、気配を探っていると、登山道からは離れる方向に歩いているようなので、しばし様子見。

…そのまま10分くらい待ち、遠ざかったのが確認できたので、登山を再開。

ふーーー、もう何度か会ってる熊さんですが、やっぱり緊張しますね(汗)

毛せん峠すぐ横には栂森と言われる小ピークがあります。

ここからは焼山本体の火口縁の外輪山が望めます。
ちょうど正面の焼山山荘(避難小屋)があるもっこりした部分が鬼ヶ城と言われる溶岩ドームで、その周りが外輪山ですね。

毛せん峠を過ぎ外輪山に取り付きます。
火山とは言え、思ったより緑あふれるお山ですね。
この頃から青空も見え始め気分も上々。


しばらく進むと避難小屋である焼山山荘があります。
原則、緊急時以外の使用は禁止ですが外も内も非常に綺麗。
火山活動は安定しているとは言え、まだまだ生きている山。
こういう避難できる場所があるのは安心できますね。

この焼山山荘が毛せん峠コースとベコ谷池コースの合流地点になっており、これ以降は山頂まで一本道。

焼山山荘から外輪山の内側をトラバースしながら進むと硫黄の匂いが濃くなると同時に秋田焼山の名物「湯沼」が見えてきます。

濃厚白濁泉がいたる場所から湧き出てて巨大露天風呂そのもの。
温泉好きの自分にとってはまさに絵に描いたような天国そのもの!!

思わず駆け寄ってルパンダイブしたくなる衝動に駆られますが、もちろん周辺は立入禁止。
煮えたぎってる場所もあり実際ダイブしたらきっと本当に天国行きなんでしょうね(笑)

ううう…、でも端っこで足先だけでも…!(ダメ)

指を咥えて恨めしい目で湯沼を愛でながら更に標高を上げると「名残峠」に到着。
眼下に玉川温泉方面の景色が広がります。

更に奥には外輪山の尾根が続きますが、これ以降は有毒ガス発生場所もあり危険なので立入禁止。
綺麗な尾根なのに残念です…

ここ名残峠が後生掛温泉と玉川温泉の縦走路の最高点になりますが、実際の山頂は横道をあとちょっとだけ進みます。

そして、程なく秋田焼山山頂!
ありがとう御座います!

中途半端に高い笹に囲まれ展望がありません!見るべきものもありません!(笑)
記念の自撮りだけして早々に退散しました。

そのまま焼山山荘まで戻り、小休止してベコ谷池コースで下山開始!


このコースは先に見ていた湯沼の裏側に回りこみながら、外輪山に囲まれた迫力の火山地形を楽しみながら進みます。
湯沼以外にもいくつか温泉沼が点在し、まるで別の惑星に来た気分を味わえます。

この景色は完全に予想以上!八幡平の端っこの1ピークにしておくのは本当に勿体ないと思いました。

火口から離れ、今度は正面の沢に向かって一気に標高を下げていきます。
この沢の名前は「湯ノ沢」…ってことはもしかして??(期待)

イヤー!本物の温泉じゃないですかーーー!

温泉成分の沈殿した沢底、かすかに漂う硫黄の香り。
流れるのはほんのり白濁したやや温めのお湯。
思わずバンザイ三唱したくなりました(笑)

そして、ふと横を見ると、なぜかちょうど良い湯貯まりとスコップと銀マットが(笑)
貯まってる湯にそっと触れると、完全に適温!
沢とは別に登山道脇から熱めの温泉が湧き出ているようです。

まあ、こんなもん見せられてスルーする訳にはいかないので、とりま足湯。
はぁぁぁ~生き返る。

しばしの間流れる雲を見ながら極上の山の恵みを楽しみました。

…
…いや、でもね。
今日は自分以外の登山者はないようだし、もうぶっちゃけ入るしか無くね?
着替えとか、海パンとか無いけど、タオルがあるから大丈夫じゃね?

(この後は御想像におまかせします)

…さて、下山再開(満足)

湯ノ沢から離れると再び単調な樹林帯。
熊さん対策を忘れずに進みましょう!


コース名の由来となっている「ベコ谷地」と言われる湿原までやってきました。
ワタスゲがそよいでなんとも爽やかな場所です。

湿原と言えば普通なら木道があるはずですが、そんなものは無くやや踏み固められた湿原の中の一本道を進みます。
踏み固められたとは言え、足首くらいまで沈む場所も多く、ローカットの登山靴では難儀しそうです。

ベコ谷池から後生掛温泉の登山口まではあっと言う間で無事下山。
お疲れ様でしたー!


では、総括。
いやーー楽しかったー!
本当に今回はその一言につきます。おそらく自分のような温泉&山好きじゃないと、存在さえ知らないお山だと思いますが、逆に趣向が合えばこれ程楽しい山は無いと思えます。

おそらくマイナーで入山者が少ないからこそ行けるような場所も多く、山が生きてる事を感じさせてくれる貴重な山かと思います。

個人的には百名山はちょっと盛り過ぎですが、二百名山には入っててもおかしく無い存在感を感じました。

最初にも書いたように玉川温泉や後生掛温泉といった名湯の源たるお山。
もし、これらの温泉に来る事があれば是非登ってみて下さい。
標高差も少なく登山としてはお手軽枠ですが、熊さん対策だけはしっかりとして望んで下さい。

以上です。

2020年8月19日水曜日

日本温泉巡り その95 泥湯温泉「奥山旅館」【秋田県湯沢市】

いやーーー暑い!
長い梅雨が明けたかと思ったら、一気に夏真っ盛り!
連日の酷暑にもう夏はいいや、って思ってる人も少なく無いと思います。

いやでも、ホントに自分が若い頃の「夏」はどこいった?て思ってしまう程の酷暑で、自分としては「夏」の中にもう一つ新しい季節が出来てしまったかのような…、そう思わずにはいられません。

さすがの自分もこう暑いと温泉巡りも足が遠のいてしまう訳で、コロナ禍と合わさって紹介できるストックも尽きていましたが、ここ最近になりやっとストックも貯まってきたので紹介を再開していきたいと思います!

久々の温泉巡りはその95、秋田県湯沢市にある泥湯温泉「奥山旅館」を紹介します。

「奥山旅館」さんが在るのは、紅葉で有名な「栗駒山」の秋田県側の麓。
栗駒山の麓の温泉といえば「須川高原温泉」と、この泥湯温泉「奥山旅館」さんが名湯として有名かと思います。

その中で須川高原温泉さんは2015年の栗駒山紅葉登山の時に訪れて最高の温泉に感動しこのブログでも紹介していますが、奥山旅館さんは次回栗駒山に行く機会があればと思っていました。
ところが、2016年7月に火事にて全焼してしまいその機会は永遠に失われたと思いました…。

しかし!2019年4月に無事復活!

そして、今年の7月末連休の東北温泉巡りに予定を組み込み念願叶っての来訪となりました。

再建されたとあって、歴史の割には非常に綺麗な旅館です。

今回コロナ禍の影響で立ち寄り湯ができたのは本館とは別の離れにある「天狗の湯」のみ。
大露天風呂も入りたかったのですが…、ちょっと残念。

とは言え、多くのファンがいる名湯泥湯温泉、如何なものか頂きます!!


泉質はその名の通り泥混じりで灰色の濁り湯。
ぱっと見は定番の白濁硫黄泉に見えますが、その正体は微鉄味を有する酸性-含鉄-硫酸塩泉!普通この泉質であれば赤茶色の色になる筈ですが、泥成分が多くせいで白濁しているようです。
確かによ~くみれば薄い赤茶色しています。
自分としては見た目と泉質が一致しない珍しい温泉かと思いました。

天狗の湯は小規模な内湯1つと露天が2つ。
近くに沢が流れていおり、木々の揺れる音と合わさって最高の温泉空間を演出しています。
紅葉する木々も多いので、きっと秋は最高かと!

名湯文句無しですね!!

しかし「奥山旅館」は複数の源泉を持っており、お風呂によって泉質が違うそうなので、全てを満喫するならやはり泊りは必須。
調べて見たところ、平日であればお一人様でもOKのようなので、空きを見つけて是非再訪したいと思います。

以上です。

(オマケ)


この奥山旅館さんの奥には「川原毛地獄」と言われる噴気地帯があります。

自分としては今まで存在さえ知らず「うはーーこんな場所あったんだ!」とびっくり。

なんでも青森県の恐山・富山県の立山と並ぶ日本三大霊地だそうで、なんで今まで自分の情報包囲網に引っ掛かってこなかったのかと不思議でなりませんでした(笑)
そして、この川原毛地獄の奥には「川原毛大滝湯」と呼ばれる滝壺がそのまま温泉になっている場所があるそうで…

温泉好きを自負する自分としては、その存在を知らなかった事に更にショック!!
今回は全くの準備不足で奥山旅館さん側の駐車場からはそれなりに歩くのと、この日は雨模様だったので行くのを諦めましたが、次の機会には絶対行ってやる!と心に誓いました。

来訪日:2020/7/25
-------------------------
 <超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2020.8月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
5位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)

<超絶名湯オススメ温泉(ランク外)>
・登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
・酸ヶ湯温泉 (青森県)
・後生掛温泉 (秋田県)
・玉川温泉(秋田県)
・銀山温泉「永澤平八」(山形県)
・鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
・野地温泉ホテル(福島県)
・新湯温泉 共同浴場(栃木県)
・奥鬼怒温泉「手白澤温泉」(栃木県)
・万座温泉「豊国館」(群馬県)
・熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
・白馬鑓温泉(長野県)
・塚原温泉「火口乃泉」(大分県)
・新湯温泉「霧島新燃荘」(鹿児島県)
・吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)

その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!