北海道…、それはどこまでも地平線が続く広大な北の大地。
そんなイメージをもってる人が多い気がしますが、その大地の成り立ちを知ると九州と同じくらい火山が豊富な火の国って事がわかります。
そうなると、やっぱり温泉もいっぱーーい!
…なのですが、やはり関東民としてはなかなか気軽に行ける場所ではありません。
全国それなりに巡ってる自分でも北海道はまだまだ入りたい温泉・登りたい山が数多く残っています。
そんな訳で2021年は北海道強化年間!にしたいと考え、既に3回ほど計画を組んでいますがコロナや天災が多いこのご時世、計画通り行けるかは神のみぞ知る、って感じでしょうか。
さて、今回の紹介する温泉は、以前北海道湯巡りで行ってきた「見市温泉旅館」さんです。
「見市温泉旅館」さんは北海道の函館から北上した少し内陸の二海郡八雲町に在ります。
山間なので周りには街も無く、まさに秘湯といった趣。
お部屋からは見市川を望め、自然の中に身をゆだねられるなんとも癒される雰囲気。
自分が訪れた冬は本当に白銀の静寂の世界。
時間も止まってしまっているのでは?なんて錯覚してしまいそうでした。
旅館全体は少々古くささを感じアメニティも最小限ですが、特に不快な点は無く個人的にはこれくらいが好印象。
また、ご家族で経営されており生活感を感じるシーンも多々ありますが、これも個人的にはアットホームな雰囲気を感じ特に気になりませんでしたね。
さて、本題の温泉、いただきましょう!!
…
…
…(最高過ぎて言葉は不要)
深々と降る雪の中、聞こえるのは川のせせらぎと注がれるお湯の音だけ。
そして視線の先は厳冬の白銀の世界。
これだけ冬を感じながら入る温泉はまさに天国。
お湯は鉄分豊富に含み茶褐色に濁るナトリウム-塩化物泉。
源泉は川の上流で湧き出ており70℃程度と高温ですが、湯船に注がれる頃には十分適温。ミネラル豊富でじわじわと身体が温まってくる感じは本物の証。
この日は他のお客さんも少なかったおかげで、極上の温泉時間をほぼほぼ独り占めする事ができました。
こちらは内湯。
露天より二回りくらい大きく泉質は露天と同じ。
露天は解放感がある分、天候に左右されますが内湯があれば安心!
(オマケ)
八雲町は蝦夷あわびの養殖が盛んで、この旅館では夕食にあわびのフルコースが味わえます。天然ものに比べると小ぶりですが、逆に旨みがぎゅっと詰まって肉厚コリコリのあわびがお手軽値段でこれでもか!ってくらい出てきます。
美味しかったーー!おすすめです。
来訪日:2021/1/11
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2021.3月現在
3位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
・登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
・姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
・鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
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・野地温泉ホテル(福島県)
・高湯温泉「旅館玉子湯」(福島県)
・那須塩原 元湯温泉 「大出館」(栃木県)
・日光湯元「日光山温泉寺」(栃木県)
・新湯温泉 共同浴場(栃木県)
・奥鬼怒温泉「手白澤温泉」(栃木県)
・万座温泉「豊国館」(群馬県)
・熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
・白馬鑓温泉(長野県)
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・祖谷温泉「ホテル祖谷温泉」(徳島県)
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