2018年2月15日木曜日

日本温泉巡り その48 「須川高原温泉」【岩手県】

さて、2018年になって温泉巡りも1月下旬の飛騨高山方面、2月連休の栃木・福島方面と立て続けに巡って素晴らしい良泉に出会う事ができてホクホクで御座います。

前回までの大分県の別府方面シリーズも区切りを付けたので、飛騨高山方面の記事を作成するつもりでしたが、先日、写真のバックアップを兼ねた整理をしていた所、2年前の写真から本来問答無用で紹介するべき温泉をスルーしてしまっていた事に気付き、今回急ぎ綴る事にしました。

その、温泉とは… 「須川高原温泉」さんです!!

訪れたのは2016年の6月、焼石岳登山の帰りに一泊しました。

在るのは日本一の紅葉と名高い栗駒山の中腹1126mに位置する高原。
2015年に紅葉の栗駒山に登った際は栗駒山荘の温泉を頂き素晴らしい温泉に感動しましたが、人の多さにゲンナリした事もあり、ゆっくり再訪したいと思っていた場所でした。

そして、その一年後、焼石岳の花巡り登山を計画した時に栗駒山荘と同じ場所にある須川高原温泉に部屋の空きを見つけて、これはチャンスとばかりに訪れてみました。

宿泊施設のすぐ横からは轟々と源泉が湧き出ています。
ほのかな硫黄の香りと、温泉が流れている場所には析出物がたっぷりと、もう期待は膨らむばかり!

では、頂きます!


あ゛あ゛あ゛~~(至福)
身体にビリビリ来る感覚が堪りません~。

泉質はph2.2の強酸性の含硫黄-塩化物泉。
源泉温度は62℃の高温泉ですが、あの大量に湧き出る源泉を流れにまかせて自然冷却して露天におしげも注ぎ込んでいる、理想の源泉掛け流し!
お湯も湯船に入った直後は透明ですが、すぐに綺麗な薄青白色と変化しており、鮮度の高さも保証済み。

いや、はあ、もう、なんて言うか… 最高?(なぜ疑問

6月という栗駒山にとってはオフシーズンってこともあり人も少なく、この極上温泉を心ゆくまで堪能できました。

全会一致でオススメ殿堂入りです!!

今まで紹介するのを忘れていて、すみませんでしたぁぁぁぁ!(土下座

ちなみにここは11月下旬~4月上旬は冬季休業です。
興味持ってくれた人は春までお待ち下さい。

------------------------------------------------------
<個人的温泉ランキング> 2018.2月現在
 1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
 2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
 3位 吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)
 4位 後生掛温泉 (秋田県)
 5位 熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)

<ランキング外 殿堂入りオススメ温泉 *都道府県順>
ニセコ昆布温泉 「鯉川温泉旅館」(北海道)
乳頭温泉 「鶴の湯」 (秋田県)
水沢温泉 露天風呂(秋田県)
・須川高原温泉(岩手県)
蔵王温泉 大露天風呂(山形県)
中山平温泉(鳴子)「しんとろの湯」(宮城県)
土湯温泉「野地温泉ホテル」(福島県)
那須湯元 「鹿の湯」(栃木県)
喜連川温泉 「早乙女温泉」(栃木県)
塩原元湯温泉 「大出館」(栃木県)
万座温泉「豊国館」(群馬県)
燕温泉 「河原の湯」(新潟県)
白骨温泉 「泡の湯旅館」(長野県)
野沢温泉 「大湯 他」(長野県)
入之波(しおのは)温泉 「山鳩湯」(奈良県)
塚原温泉 「火口乃泉」(大分県)
湯布院温泉 「庄屋の館」(大分県)
筌の口温泉「新清館」(大分県)
わいた温泉 「豊礼の湯」(熊本県)
新湯温泉 「霧島新燃荘」(鹿児島県)

2 件のコメント:

  1. 源泉の迫力がスゴいですね❗️
    6月の岩手はまだ涼しいのでしょうか❓
    山の緑がみずみずしいです‼️

    返信削除
    返信
    1. ここは標高高いので涼しかったですね。
      ちょっと源泉の裏に行けばワタスゲがそよぐ気持ちい湿原が広がってますよ。

      削除