日本温泉巡り その116 「然別峡 かんの温泉」【北海道河東郡鹿追町】
2022年も桜の便りが届く3月末になりました。
という事は、雪の温泉シーズンもそろそろ終い。
毎年のように言ってますが、温泉と雪の組み合わせは至高であり、この季節が終わると温泉欲もややトーンダウンしてしまいます。
ああー、早く冬にならないかなーーー!(早い)
さて、温泉巡りその116は2022年1月の北海道温泉巡りで訪れた「然別峡 かんの温泉」を紹介します。
「かんの温泉」さんは大雪山国立公園の南麓、やや帯広市街に近い山間にあります。
市街に近いとは言え、厳冬1月なのですっかり雪の世界。
自分が訪れた時は天気が良く特に問題ありませんでしたが、近年の北海道はたまに大荒れの日があるので、そういう日に行くのは注意が必要な場所かと思います。
「かんの温泉」さんは昔は「菅野温泉」呼ばれ古くからの湯治宿として賑わっていましたが、平成20年に建物の老朽化により休業。そして平成26年に再建した経緯があります。
そんな訳で歴史の割には建物は新しく、温泉錬はログハウス風でおしゃれな感じです。
さて、昔から多くの人を引き付けた湯、如何なものか!
いただきましょう!
と、言ったものの「かんの温泉」さんには数多くの源泉があり全てを紹介するのは骨が折れるので厳選して紹介。
ちなみに、内湯は男女で分けれており朝に入れ替えになるのですが、日帰りの場合はどちらか一方しか入れないので注意が必要です。
内湯の一つの「イナンクルアンノーの湯」。
微塩味のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉でクセは無いですが、薄いエメラルドグリーンが印象的なとても上品な湯。
源泉温度は52度と熱めですが、この極寒の湯宿では極上と言えますね~
同じく内湯の「波切の湯」。(湯気で写真上手く撮れなくてスミマセン)
内湯では一番大きく湯量豊富な湯船です。
泉質は上記の「イナンクルアンノーの湯」と同じですが、湧出口からは湯が間欠泉のように時々ゴポーーーッ!と噴き出してくるのがとても楽しかったです。
お次は半露天で貸切風呂の「幾稲鳴滝の湯」。
こちらは赤茶色に濁り塩味のほか鉄味を有する含食塩石膏鉄泉。
すっきり湯の内湯と違ってインパクトがあり自分好みの湯でした。
貸切なのでのびのびできるのは良いのですが、日帰りはもちろん宿泊者でも追加料金が発生するのはちょっと残念な気がしますね…
温泉好きなら知らない人はいないという「かんの温泉」。
自分も以前から気になっていた温泉だったので今回訪れる事ができて良かったです。
北海道を代表する温泉というのも納得の良泉でした!
今回は「かんの温泉」さんだけでしたが、近くの然別川沿いには多くの野湯があるので、今度は雪が無い時期に再訪したいと思います。
以上です!
来訪日:2022/1/9
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2022.3月現在
3位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
・登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
・姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
・鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
・鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
・野地温泉ホテル(福島県)
・高湯温泉「旅館玉子湯」(福島県)
・那須塩原 元湯温泉 「大出館」(栃木県)
・日光湯元「日光山温泉寺」(栃木県)
・新湯温泉 共同浴場(栃木県)
・奥鬼怒温泉「手白澤温泉」(栃木県)
・万座温泉「豊国館」(群馬県)
・熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
・白馬鑓温泉(長野県)
・新湯温泉 共同浴場(栃木県)
・奥鬼怒温泉「手白澤温泉」(栃木県)
・万座温泉「豊国館」(群馬県)
・熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
・白馬鑓温泉(長野県)
・祖谷温泉「ホテル祖谷温泉」(徳島県)
・筌の口温泉「新清館」(大分県)
0 件のコメント:
コメントを投稿