2016年7月24日日曜日

リベンジ登山 【登り直したい山】

山ヤのみなさんは悪天で途中敗退したり、登ったは良いけどガスにまかれ展望がなかったりと残念な結果になった登山がそれなりにあると思います。
そうした山に対してはいつかはリベンジしたいと思う人は多いと思います。

自分も本格的に山にハマって4年目という事もあり、リベンジしたい山も結構増えてきたので、今回は趣向を変えて自分がリベンジしたい山を紹介します。

「上州武尊山」
2014/7/27 武尊高原川場キャンプ場からのピストン



登山当日はかなりの高温&ガス(軽い雨)で、当時は体力もそれほど無かったせいかとにかくにキツかった思い出しかありません。
更に剣ヶ峰までひたすらスキー場脇の樹林帯で、ずっと何で登っているんだろう?とひたすら自問自答してた記憶が残っています。

ただ、一瞬ガスの抜けた山頂から見えた急峻な剣ヶ峰の姿が唯一の救い。

今ならば大した事無いコースなので、当時からどのくらいレベルアップしてるか確認も兼ねてリベンジしたいですね。


「鳥海山」
2014/6/21 鉾立からのピストン



こちらも当時の体力としてはCT9時間はかなりの冒険でした。また、茨城在住としては初めての東北遠征登山だったのですが、山行中は基本ガスの中。
更に、大雪渓でガスにまかれた時には軽く恐怖しました。

しかし、下山途中には晴れ間が出てその全容に美しさに感動し、リベンジを誓ったのは良い思い出です。

また、この山行を切っ掛けに地図読みの勉強を始めたので、これはこれで良い経験。

山頂からみる日本海の絶景を拝む為にリベンジ!


「焼岳」
2014/8/28 中の湯ルート→西穂山荘⇔西穂高岳→上高地下山



初めての北アルプス!そして山小屋泊!と活き揚々と挑んだ山行でしたが、どんより曇り&ガスのせいでほとんど展望は無し、がっかり加減は半端ありませんでした。
今となっては焼岳から見えるであろう穂高岳や槍ヶ岳は登ってしまっていますが、自分にとっては北アルプス原点って事で、当時を振り返りながら登り直したいですね!


「屋久島(宮之浦岳)」
2012/7/15 淀川登山口からピストン



ここは途中敗退した訳でも、天候に恵まれなかった訳でもありません。
でも、登り直したい欲求は一番大きいです。

当時は山以外の自然が豊富な観光地をカメラに収めるのがライフワークでした。
この屋久島を訪れたのも世界遺産の一つというのが理由でした。

なので、山の楽しみ方を知らずに若さに身を任せて淀川登山口からの最短コースを駆け抜けてしまったのが今となっては非常にもったい無いと後悔しています。

山の自然を楽しめるようになった今であれば、当時の10倍は楽しめるような気がします。

今度は2泊くらいのテン泊で木々の鼓動、風や水の音を全身で感じながら再び登ってみたいですね!


以上!
山はもう一回行ったからいいや、って考え方はもったい無いと思います。
理由は様々ですが、リベンジ登山どんどんやって行きたいですね!


2016年7月10日日曜日

旅食シリーズ その24 【奈良県 柿の葉寿司(中谷本舗)】

お久しぶりの旅食シリーズ!その24

今回紹介するのは…

「柿の葉寿司」

2016年5月の奈良県への出張&八経ヶ岳登山の時に頂きました。

この「柿の葉寿司」はその名の通り、一口大の酢飯に鯖や鮭などの切り身と合わせ、柿の葉で包んで押しをかけた押し寿司の一種です。
なんでも柿の葉には殺菌作用があり、保存食として優秀だったので、大峰山や熊野への修験者たちが持っていく事が多い事からこの辺りの郷土料理になったそうです。

特に吉野の辺りではあっちこっちで柿の葉寿司が売っており、あまりの多さに少し引くくらいでした。

自分は奈良県自体訪れるの初めてだったので駅で見かけた際に買って、宿泊先で夕飯として速攻で食べてしまいました。

その後に、そんな歴史的背景を知り、ちょっと後悔。
更に、次の日の八経ヶ岳登山の際に山頂で弁当として食べている人の姿を見て、あー、これが「柿の葉寿司」の本当の食べ方なんだな、って感じました。

旅先の料理はその地域特有の味を楽しむのもありますが、食べ方や食べるタイミングが重要なのも結構あり、この「柿の葉寿司」もその一つですね。

みなさんも食べる時はハイキングや散歩のお供にして外で食べてみて下さい。
より美味しく食べられる事間違いないと思います。

以上です。あなたの旅の手助けになればと思います。
ではまた次回!



2016年7月3日日曜日

日本温泉巡り その18 【山形県 蔵王温泉 大露天風呂】

本州はすっかり梅雨空が続くようになってしまった今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか?

天気がイマイチで山登りには不向きなこの季節にこそ、温泉巡りって行きたいところですが、ここ数年は6月でも気温は高めで温泉に気持ちよく入るには難しくなっているのが寂しい限りです。

早く涼しい季節になれ~、と思いつつ、日本温泉巡り その18 いってみましょう!

今回紹介するのは「蔵王温泉 大露天風呂」です。

以前から目は付けていましたがなかなか行く機会に恵まれず後回しになっていましたが、先月に新車を買った友人が東北にドライブ行きたいって事で、誘われついでに立ち寄ってみました。

さて、噂に効く名湯如何なものでしょうか。
頂きます!

泉質は含硫化水素強酸性緑ばん明ばん泉、ほんのり青白く硫黄の香り。
そして、phは1.4とかなり酸性よりなので身体にピリピリと染みる感じは強めです。
しかもヌルンヌルン。

・・・
・・・本物だ!!!

また、小さな渓谷にあり、緑に囲まれ自然と一体になれる雰囲気が最高ですね!

更に源泉の温度は54度と熱めですが、湯船が渓谷の高度差を活かして段々に複数あって、下の湯船に行くほど温度は低めになっており、好みに合わせて選べるのも感心しました。

泉質、ロケーション共に文句のつけようがありません。
あっぱれ!

ただ、残念ながらこの露天風呂は冬季(11月中から4月上)は閉鎖してしまうそうです。
温泉が一番気持ちよく入れる時期に入れないのはもったいないですね・・・。
でも、紅葉の時期は最高なのは間違いないのでまた秋に入りに行きます!

今回のこの「蔵王温泉 大露天風呂」は個人的温泉ランキングの5位にあった「北海道 川湯温泉」を抜いて5位にランキング入りさせる事にしました!
川湯温泉とは泉質は似たような感じですが、露天の景色が蔵王温泉の方が上なのが理由です。

以上!

<個人的温泉ランキング> 2016.7現在
― 1位 籐七温泉「彩雲荘」 (岩手県)
― 2位 吹上温泉「みどり荘」 (鹿児島県)
― 3位 ニセコ昆布温泉 「鯉川温泉旅館」(北海道)
― 4位 塩原元湯温泉 「大出館」(栃木県)
↑  5位 蔵王温泉 大露天風呂 (山形県)

*巡り数も増えてきて5位以内に入らない温泉でも紹介できないのはもったいない超絶名湯たちをオススメ温泉として記載します。参考にしてくれれば幸いです。

<ランク外 オススメ温泉>