2017年9月22日金曜日

初めての尾瀬 「燧ケ岳」 【福島県桧枝岐村】

山々も色付き始めいよいよ夏山も終わり、紅葉シーズンですね!
1年の中でも最も色彩鮮やかになるこの季節、みんさんも色々計画していると思います。
自分もアルプス方面と東北の紅葉を満喫するべく計画中です。

と、次の楽しみにワクワクするのは良いですが、8,9月と多くの山に登れたおかげで写真の整理やブログ(日記)の作成が全然進んでません!
まあ、ほとんど自己満足でやってる事なので無理に書く必要も無いのですが、後から読み直してみると当時の感覚を思い出し面白いものなので頑張って書いて行きたいと思います。

では、今回のお山は~、

「燧ケ岳」(2356m)
*三平下から望む
2017/8/27
コース:御池(駐車場)→熊沢田代→山頂(柴安グラ)→(ナデッ窪)→沼尻→長蔵小屋⇔三平下→沼山峠→(バス)→御池

実は尾瀬は初めて。
と、言うとみなさん結構意外な感じを持たれたようで、確かに茨城からは比較的近いし、有名だし、山を始めたなら真っ先に行っていてもおかしくない場所ですよね。
自分も数年前から水芭蕉の季節にテント泊で燧ケ岳と至仏山を一緒に!と心に決めて休みと天気のタイミングが合うのを待っていましたが、不思議なほどその機会に恵まれずに数年が過ぎてしまいました。

まあ、このまま意地で待っていても良かったのですが、先日、尾瀬方面が久々にカラっとした晴天に恵まれるって事で燧ケ岳でも登っちゃおうって事で行ってきました。

スタートは福島県側の御池から。
茨城からだと高速使うと遠回りになるので全て下道で。それでも3時間半で到着するので近いもんですね。
到着したのは前日の23時頃。かなり広い駐車場ですが半分くらいは埋まっており、さすがは人気の尾瀬。

では、登山開始!
樹林帯の中もくもくと標高を稼ぎます。
盛夏であれば汗だくの状態ですが、この日は予報の通り秋のカラっとした冷たい空気に包まれ良いペースで登れました。


最初の登りを終え、湿原の「広沢田代」に出ました。
おお~、気持ちよい!!
涼しい風と広がる湿原に思わず深呼吸!
朝の空が映りこんだ池塘も綺麗!

そして、再び樹林帯に入り急登を越えると今度は「熊沢田代」という湿原に出ます。

こちらも正面に燧ケ岳を望む素晴らしいロケーション!

尾瀬と言えば尾瀬ヶ原という大きな湿原が有名なので、自分もそれ以外の湿原はあまり着目していませんでしたが、こんなに気持ちよい場所がたくさんあるとは!
尾瀬を見くびっていました。

また、後を振り返ると会津駒ケ岳の大らかな山容が望めます。
またいつかTシャツを買いにまた登りたいですね。

山頂直前の急登ガレ場です。
もう一息!

燧ケ岳、双耳峰の一角「俎嵓」に到着!
山麓は晴天でしたが、山頂付近は至仏山、尾瀬ヶ原方面から雲が掛かり薄いガスの中。
う~む、残念!

そして、山頂の「柴安嵓」へ。
こちらも俎嵓同様、至仏山・尾瀬ヶ原方面の展望はゼロ。
楽しみにしていたので残念無念。

しばらく待ってみましたが抜ける気配は無いので下山開始。

下山は尾瀬沼を望みながらナデッ窪を下ります。
地図ではナデッ窪は難路で登りに使いましょう、って事が書かれていたのでちょっと心配でしたが、大きな岩が多く段差は高いものの、それ程難路って感じはしませんでした。
でも、足を滑らすと大きな怪我に繋がるので注意するべき路なのは間違い無いです。

その後、沼尻平まで降り昼食を取って、尾瀬沼を周遊。

尾瀬沼山荘から望む尾瀬沼と燧ケ岳です。
すっかり雲も取れ、今山頂にいればきっと大展望だったでしょうね。
まあ、山をやってれば良くある事なので、また次に期待しましょう!


最後は大江湿原を通り沼山峠へ。
この真っ直ぐに木道が伸びる大江湿原も気持ち良いですね~。
どこまでも手を広げて歩きたくなる爽快さです!

そして、沼山峠からバスで御池に戻り13時頃には終了。

先にも書きましたが尾瀬は尾瀬ヶ原がメインだと思っていましたが、それ以外にもこんなに気持ち良く歩ける湿原が沢山あるのには驚きました。
また、短い時間でもこれだけ変化に富んだ景色を見せてくれるとは、今まで訪れていなかった事を軽く後悔。
今までスルーしててすみませんでした!

茨城からは比較的近いので、これからは気軽に訪れてみたいと思いました。

以上です!

2017年9月15日金曜日

日本温泉巡り その40 「熊の湯温泉(熊の湯ホテル)」 【長野県】

陽が沈むと秋の空気が混ざり始めている今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか?

さあ、いよいよ秋!温泉シーズンの開幕です!
今シーズンも良質の温泉求めて全国フラフラしますよ~。

さて、今回紹介するのは長野県の志賀高原に在る「熊の湯ホテル」の熊の湯温泉を紹介します。

訪れたのは盛夏の7月の終わり。
気温も30度近い日でしたが、この熊の湯ホテルのある場所は志賀高原の標高1700mに位置する高原ホテル!
なので、夏でも涼しく温泉を十二分に堪能できるありがたい場所です。

では、噂の名湯頂きます!




はぁぁぁ~、日本人で良かった~~~。

泉質は含硫黄・硫酸塩泉で高張泉ならではの身体への沁みる感じは名湯の貫禄十分!
そして、特筆すべきはこの美しい翡翠色!
これだけ濃厚な緑色はここだけでは無いでしょうか!
ぱっと見は大分県の「塚原温泉 火口乃泉」に似ていますが、pHが7.5と高く塚原温泉に比べると当たりは柔らかめで万人受けする温泉に仕上がってます。

また、桧作りの内湯、沢の音が心地よい露天と、その名湯を更に底上げする素晴らしいロケーションはもう文句の付け様がありません!

最高の名湯ありがとう御座いました!!

久々のランキング入り!!!
4位にします!!

あと、温泉とは関係無いですが、この志賀高原は日本で最も遅くまで蛍が見られる場所だそうで、熊の湯ホテルでもちょうと蛍鑑賞ツアーを企画していて参加してきました。

当日はコンデジしか持ってなかったので写真はイマイチですが、たくさんの蛍が飛び交う幻想的な世界を見ることができました。

全くノーチェックだったので嬉しいサプライズ体験でした!

ちなみに志賀高原の蛍の生息域へは一般の人は立ち入り禁止で宿泊施設に宿泊した人だけの限定なので見たい方は宿泊とセットで訪れて下さい。

以上です!

(来訪日 2017/7/23)
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<個人的温泉ランキング> 2017.9月現在
― 1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
― 2位 吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)
― 3位 後生掛温泉 (秋田県)
― 4位 熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
― 5位 わいた温泉 「豊礼の湯」(熊本県)

<ランキング外 殿堂入りオススメ温泉 *都道府県順>
ニセコ昆布温泉 「鯉川温泉旅館」(北海道)
乳頭温泉 「鶴の湯」 (秋田県)
水沢温泉 露天風呂(秋田県)
蔵王温泉 大露天風呂(山形県)
中山平温泉(鳴子)「しんとろの湯」(宮城県)
那須湯元 「鹿の湯」(栃木県)
喜連川温泉 「早乙女温泉」(栃木県)
塩原元湯温泉 「大出館」(栃木県)
万座温泉「豊国館」(群馬県)
燕温泉 「河原の湯」(新潟県)
白骨温泉 「泡の湯旅館」(長野県)
野沢温泉 「大湯 他」(長野県)
入之波(しおのは)温泉 「山鳩湯」(奈良県)
塚原温泉 「火口乃泉」(大分県)
湯布院温泉 「庄屋の館」(大分県)
筌の口温泉「新清館」(大分県)
新湯温泉 「霧島新燃荘」(鹿児島県)


2017年9月6日水曜日

嗚呼、利尻島の日々

前回ブログで利尻山登山の様子はレポしたので、今回は利尻島での絶景やその他もろもろを紹介します!
利尻山登山を考えている方の情報としてお役に立てれば幸いです。

今回、利尻島へは飛行機で。
飛行機から利尻山が見えた瞬間には燃えましたよ!

初日は茨城空港発7時半のスカイマークで新千歳まで、そしてANAに乗り換えて14時半には利尻島へ到着って感じです。
自分の住処から茨城空港までは近いのでドアtoドアで5~6時間で行けるので、2泊3日でも利尻島に滞在できる時間は十分に持てます。
茨城空港は駐車場も無料だし、関東の茨城より在住の方ならオススメの行き方だと思います。(宣伝)

今回の滞在は鴛泊の「ゆ~にキャンプ場」でテント2泊でした。
海やちょこっとだけ利尻山の山頂も見え、なかなかのロケーション。

フリーテントサイトの他、バンガローやオートキャンプ場も併設されていますが敷地は広く大型連休の繁盛記でなければ満杯になる心配も無さそうです。
自分の滞在中はフリーに7張りくらい、ソロ旅行者数人と学生の自転車サークルの集団と、長期滞在の外国人でした。みなさんマナーも良く夜も静かで快適でした。

登山だけ目的なら更に奥に行った「北麗野営場」が良いですが、こっちなら温泉施設もあるし、街に出るのも近いので移動手段が無い場合はこちらが良いと思います。

キャンプ場すぐ横にある温泉施設「利尻富士温泉」です。
キャンプ場利用者はもちろん、地元の方も多く鴛泊地区の憩いの場でした。

ちなみに訪れた日の最高気温は26℃、露天風呂で話した地元の方曰く「今日が一年で一番暑い日」だそうです。
…、やっぱり、日本は広いですね。


鴛泊の観光スポットの「ペシ岬」です。
とりあえず利尻島に来たら登ってけ~ってくらい観光客がたくさんいました。


登山口(?)からの標高差は約100m。
一般の方にはちょっとキツいですが、登りきれば何処までも広がる水平線や礼文島が拝めます。条件がよければサハリンやロシアまで見えると思います。

そして、もちろん利尻山の絶景スポットでもあります。
この天を突き通す様な立派なお姿、お見事!

利尻島の海の玄関口フェリーターミナルの前には、利尻島で唯一まともに営業している食堂があります。
この時期に利尻島に来たら、もちろん食べるのは…

生ウニーーーーーー!!!
エゾバフンウニとムラサキウニのハーフ&ハーフ丼です。

エゾバフンウニはとろけるような食感の中に磯の旨みと甘みが凝縮されたような感じ、ムラサキウニは旨みはエゾバフンウニより少し弱いものの、食べ応えがあり噛めば噛むほど旨みが染み出てきます。

ムッハァァァァ~、さすが日本一のウニと言われるだけあります!
利尻島ありがとう!!!

ちなみにこのターミナル近くの食堂の営業はフェリー就航中の間だけなので時期にもよりますがだいたい9時~17時くらいまで、登山後に食べたい方は頑張って下山しましょう(笑)。


鴛泊の端っこには夕焼けスポットの夕日ヶ丘展望台があります。
ペシ岬より標高差は小さいので体力無い人でもオススメです。
一日目は礼文島に沈む綺麗な夕日が見れました。

…、
そして、夜には…。

満天の星空!!
もう、堪りません!!!

キャンプ場から利尻山方面に歩いて5分くらいの街灯が無くなった場所で撮りました。
普段、高い山でも行かないと見れないレベルの星空が日常の生活圏内で見れるなんて、さすが絶海の孤島ですね!

そんなこんなで初日終了。
訪れて6時間足らずで、もう利尻の魅力を存分に味わえた気がします。



2日目は登山後に食事処を探して鴛泊をフラフラしていると、良い感じに空が染まってきたので、急ぎペシ岬へ。

そこには、燃えるように真っ赤に染まった鴛泊の海と礼文島の姿が…。
こんな日に利尻島にいる事ができて、ホントに良かったです。



最終日、3日目はレンタカーを借りて島内を一周してきました。

鴛泊に近い利尻山展望スポットの姫沼です。
逆さ利尻山が美しい場所ですが、今日は湖面が波打っておりちょっとがっかり。
まあでも、これ以上贅沢言ってはいけませんね。

今日も良い天気なので、このまま島一周の利尻山鑑賞ドライブのスタート!

島の東岸の石埼燈臺付近から見た利尻山です。
こらから見ると岩が多い荒々しい姿で迫力がありますね!

昔はこちらからも登山道が伸びていたらしいですが、崩壊が進み現在は廃道になっているそうです。

利尻山の名展望スポット、オタトマリ沼まできました!
ここからは沼に移る美しい利尻山が…

見えねぇ!!

ちょうどここは鴛泊の逆、利尻島の南側ですが今日はちょうど島の南半分に厚い雲が掛かってしまっているようです。

屋久島もそうでしたが、高い山のある小さな島では対角に位置する場所で全然天気が異なる事はよくあるのでしょうね。

そんな訳で、観光スポットの仙法志御崎公園もどんより曇り空。
やっぱり利尻山が見えないとちょっと寂しい雰囲気が否めませんね。

そして、ぐるっと一周して再び鴛泊へ。
やはりこちらはスッキリ晴天!
不思議なものですね。

この後は食事やショッピングを楽しんで飛行場へ。

とうとう、利尻島を去る時間がきました。

2泊3日と短い間ですが3日とも概ね天気に恵まれて本当に良かったです。
街中にいながら、染まる夕焼けや海、星降る夜空、そういった風景が日常にあるのは本当に素晴らしいと感じました。

また、キャンプ場を拠点にしてたせいかカヌーで海を渡って旅している人や、自転車で日本一周中と、なかなか濃い方々と話す機会もあり、旅先での一期一会も楽しめました。
ただ、夜にやっているお店が無く、2日目の登山後は夕食難民になり、結局コンビニ弁当になってしまった時にはちょっと寂しかったです(笑)。

今回は登山メインになりましたが、今度また行ける機会があれば、やっぱり花の季節に礼文島を歩きながら利尻島を望む旅も計画したいですね!
あとは、ビジターセンターでみた厳冬の利尻山の写真は創玄で壮大でした。今の自分には太刀打ちできない世界ですが、いつかチャレンジできればと思います。

以上です!

2017年9月4日月曜日

最北の名峰「利尻山」【北海道】

利尻山と言えば最北の百名山であり百名山ハンターはもちろん、あの絶海から天を突くようにそびえる単独峰の凛々しい姿から山好きの方なら一度は登ってみたい山になっている人も少なく無いと思います。

自分ももちろんその1人であり、いつかは!と考えていました。

でも、場所が場所なので勝手に「遠いんだろな~」って考えて保留にしていましたが、ふと調べてみると家から近い茨城空港スタートであれば短時間で到着する事がわかり、2泊3日の計画で登ってきました。

利尻島全般での観光やその他もろもろは追って別の機会に紹介しますので、今回は登山レポ、いってみましょう!

「利尻山」(1721m)
*鴛泊ペシ岬より望む
2017/8/20
コース:ゆ~にキャンプ場←(鴛泊コース)→山頂

今回、テントを張り起点にしたのは鴛泊の「ゆ~にキャンプ場」。
登山だけで考えれば、更にここから3キロ程登山口に近い「北麗野営場」がオススメですが、街に近いのと温泉施設が近くにあるので、自分はここを拠点にしました。

いや~、でも北海道の朝は本当に気持ち良い!!
関東の連日のムシムシ猛暑に比べれば別世界ですね!

奥にちょっとだけ見えるピークが利尻山山頂。
天気も良く最高の気分で登山スタート!!

3合目手前の「北麗野営場」までは車道が通じていますが、折角なので途中から車道を外れハイキングコースで行きました。

3合目の甘露泉水までは緩やかな登り。
北海道の早朝の涼しい風と鳥の声が心地良いです。

そして、メイン登山道の水場「甘露泉水」に合流。
利尻山に積もった雪が溶け、地中に染み込んだ水が長年掛けて湧き出ており、澄み切ってキンキンに冷えた水で最高に美味い!
登る前の水補給としては最高ですね!!

4合目くらいまでは単調な樹林帯、それ以降は木々も低くなり空が広くなってきます。
最北の孤島で雪も多く森林限界も低いかと思っていましたが、思ったより緑あふれる山でした。

6合目の第一見晴台に到着!
海と礼文島と鴛泊方面の大展望!
吹き抜ける風が気持ち良い~。

休憩している人みんな「思ったより礼文島って小さいね」って話していたのが面白かったです。


7合目を過ぎるとハイマツ主体になり、背中には常に大海原の展望が広がっています。
また、写真には撮れませんでしたが、エゾシマリスの遭遇率は高くピョコピョコしたかわいい姿を何度も見かけました。

ただ、綺麗な単独峰だけあって見える風景にあまり変化が無いのがちょっと残念。

8合目の長官山で初めて山頂が姿を現します。

イヤーー!山頂だけガスっているじゃないですか!!
7合目を過ぎた頃から雲が沸き始め、ちょっとイヤな感じはしていましたが…。

しかし、海からの湿った空気が直接当たるので雲が掛かりやすいのは覚悟の上。
時間も十分あるし、晴れる事を信じてのんびり行くことにしました。


9合目手前くらいから森林限界を越えパノラマ風景が広がります。
晩夏と言えども花の名山の利尻山、所々にお花畑が広がっていました。

しかし、所々崩壊が進んでいる場所もあり、そう遠くないうちに現在の登山道は使用出来なくなりそうですね。

利尻山、山頂!
最北の百名山!ありがとう御座います。

結局、笠雲は取れずまっしろでしたが、まだまだ時間はたっぷりあるので、山頂でのんびり過ごす事にしました。


山頂からは、ローソク岩や、山麓からは想像もできないような荒々しい風景が広がっています。

また、写真の半分より上、まるでカーテンのようにゆらゆらと薄い雲が掛かっています。
笠雲の笠の部分なのかな??

時折、舞台の緞帳(どんちょう)のように上がったり下がったり、遠くが見えたり、隠れたりと不思議な空間を演出していました。

…、2時間後。
スッキリ!って感じにはなりませんでしたが、笠雲も取れ、山頂展望を満喫した後に下山開始。

帰りの8合目からは雲が取れた凛々しい姿が見れました。
ヒュー!カッコイイぜ!

そして、17時前に下山完了!
お疲れ様でした!
北麗野営場も管理錬やトイレも綺麗で良い場所のようですね。

なにはともあれ最北の百名山、登れて良かった!
山頂展望はちょっと残念でしたが、それ以外は天気に恵まれ十二分に楽しむ事が出来ました。
ただ、登山客増加により崩壊が進んでいると聞いてましたが、予想以上で少なくとも近い将来、今のルートは歩けなくなると思います。
現在も実際の最高峰の南峰は立ち入り禁止になっているので、今後どうなるか心配ですが、なんらかの形でこの美しい山を守ってほしいと感じました。

あと、途中、結構へばっている人を見かけました。
標高は1721mと比較的低いですが、スタートから考えるとほとんどSea to summitなのでちゃんと体力と相談して挑んで下さい。

以上です!

次回は山以外の利尻島の姿を綴ろうと思います。