2016年9月27日火曜日

日本温泉巡り その20 【宮城県 鳴子温泉「滝乃湯」】

温泉巡りもはや、その20となりました。
これからも日本全国の良質温泉をどんどん紹介して行きますので、どうぞ宜しくお願い致します。

その20は久々に有名温泉地、宮城県の鳴子温泉「滝乃湯」を紹介します!


宮城県が誇る温泉郷、鳴子温泉にあるシンボル的な共同浴場です。

繁華街のど真ん中にあって周辺に駐車場は無いので車で来た人はちょっと離れた大駐車場に止めて歩いていきましょう。

お値段は¥150!安い!
番頭さんはおばあちゃん一人でやっていて、なんか昔ながらの共同浴場って感じが好感触。

さて、入ってみましょう!

浴槽は総ヒバ造りで良い雰囲気です。

泉質は酸性含明礬・緑礬-芒硝硫化水素泉、乳白色でほんのりと硫黄の香りがして、変な癖が無く非常に上品なお湯に感じました。
これは万人に愛されるだけありますね!

はぁ~、とろける~。

浴槽も二つあって奥の方がぬる湯になっていて、好みに応じて楽しめるのもいいですね!
良泉なり!!ごちそう様でした!


温泉の後は鳴子の温泉街をちょいと散策。

街のあちらこちらにこけしが立っており、楽しい街でした。
時間を作って泊まりでゆっくり訪れたい場所ですね。

以上!
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<個人的温泉ランキング> 2016.9現在
― 1位 籐七温泉「彩雲荘」 (岩手県)
― 2位 吹上温泉「みどり荘」 (鹿児島県)
― 3位 ニセコ昆布温泉 「鯉川温泉旅館」(北海道)
― 4位 塩原元湯温泉 「大出館」(栃木県)
― 5位 蔵王温泉 大露天風呂 (山形県)

*巡り数も増えてきて5位以内に入らない温泉でも紹介できないのはもったいない超絶名湯たちをオススメ温泉として記載します。参考にしてくれれば幸いです。

<ランク外 オススメ温泉>

2016年9月22日木曜日

みんなで目指した日本最高峰! 【富士山】

先日(9/10)に会社の先輩後輩の計4名を連れて富士山に登ってきました。
自分にとっては珍しいパーティー登山です。

事の経緯は自分も所属している会社のランニングクラブの年度末の飲み会の時。
自分が最近は山にかまけているのを知ってて、再来年で定年を迎える大先輩から「思い出作りに富士山登りたい!」と言われたのが始まりです。

自分にとっては入社当時から一番お世話になっている先輩だけあって即OK。
逆にこういう形で恩返しできるなら自分も嬉しい限りです。

更に、「日本人なら一度は!」ってノリでその場で4人のメンバーが決定し、自分が幹事で計画を立てる事になりました。



当初計画してたのは9/3~4に掛けて山小屋一泊コースでしたが、その日は台風の影響で曇り(ガス)時々雨。
慣れていれば登れない条件ではありませんが、自分以外初心者なのを考慮して中止に。

自分のアドバイスで色々準備してきたメンバーにはホント申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

しかし!残念だったのはメンバーも一緒だった様で、急遽次の週の9/10に全員揃って日帰りで決行決定!!
元々その日は予定があったけど、この為に都合付けてくれたメンバーもいて幹事としては感謝感激でした。

本来、初心者で日帰りはあまりよろしく無いですが、全員ランニングクラブのメンバーで体力は一般人よりあるので、そこは大丈夫だと信じました。
特に発案者の大先輩はフルマラソン、サブフォーの強者なんで、自分より体力ありそうですけどね…。

それでは、登山初心者4人引き連れての富士登山、レポしていきます!

スタートは静岡県側の富士宮口から。
富士吉田口は既にマイカー規制が終わっていて逆に駐車場の競争率が上がっており不確定要素が大きかったので、まだ規制があってシャトルバスが使える富士宮口の方が時間が読みやすい点を考慮しました。

登山口に着いたのは8時。
高所慣れする為に1時間ばかり朝食タイムを取り、9時に出発。
ちょいと遅めですが高山病リスクだけは読めないので安全側に行動します。

ではスタート!
いきなり外人さんの大集団に追い抜かれます。
スピーカーから音楽流しながらOH!FUJI-YAMA!! とか言って超ハイテンション。
さすが富士山、客層が違います。

7合目付近。
一番年下(26歳)の後輩がちょっとペースダウン。
前日の飲み会が響いているのかな?
2Lの水を持ってあげる事にしました。う~ん、自分も甘いなぁ。

8合目付近からの雲海。
メンバーみんな写真撮って携帯の壁紙とかにして喜んでいます。

喜んでるみんなを見てると、自分にとって見慣れた風景も特別に見えますね。

9合目目前!!
ここで1名に高山病の気が、少し頭が痛いようですが本人は登頂の意志満々なのでそのまま登ります。

山頂(お鉢周り)に到着!
最高峰の剣ヶ峰まではもう一息!
でも、さすがは全員ランニングクラブのメンバー、全員結構余裕がありそうです。
富士山山頂&日本最高峰!!
全員、無事登頂!おめでとう御座います!

日本人にとって富士山はやっぱり特別なものであるようで、ここに立つ人はみんな良い笑顔になりますね!
ちなみに朱色のモンベルウェアが自分です。

この後は昼食の後、お鉢周りを計画していましたが、残り時間と高山病で辛そうな1名を考慮して真っ直ぐ下山することにしました。

下山時も大雲海。
上を見上げると秋の空が広がっています。

富士山は景色を楽しむ山では無いと思っていましたが、1日の空や雲、光の移り変わりを意識するとそれなりに楽しめるものですね。

ほぼコースタイム通りの18時半に五合目に下山完了!
さすがにみなさん満身創痍。
お疲れ様でした!!

今回、これだけの人数を引き連れての登山は初めてでした。
ある程度体力がある人だけの参加ということもありましたが、多人数でのペース配分や健康管理はやっぱり難しいものがありますね。
普段はソロばっかりの自分ですが他人と一緒に行く事で勉強になった点もあり、良い経験になりました。

これで山好きが増えてくれたと信じて、またみんなでどっか登りたいですね!

以上。

2016年9月17日土曜日

日本温泉巡り その19 【千葉県 旭市 「旭の湯」】

夏の暑さも一段落して、朝晩は秋の風が交じり始めた今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか? 夏山シーズンもあっと言う間に過ぎて紅葉も始まり山々は冬支度。 山ヤとしては寂しい限りですが、再びあの白銀の世界に出会えると思うと楽しみでしょうがないです。 そして、更に!温泉が気持ち良く入れる季節の到来って事で、温泉シーズンの開幕です! 今シーズンも日本全国良質温泉を求めて走り回ろうと思います! 久々の温泉巡りはその19、千葉県 旭市の「旭の湯」を紹介します。

「旭の湯」は千葉県旭市の九十九里浜の近く、海に程近い場所にあります。 普通温泉と言えば山の近くにあり、硫黄の香り漂う濁り湯を連想しますが、この「旭の湯」はちょいと違います。 海岸近くの地下1500mから海の栄養をたっぷり含んだ地下水を加温した温泉(正確には鉱泉)です。 入ってみると、濃厚な海の香りと肌に吸いつくようなヌルンヌルンな泉質にびっくり! なんとなく海洋モール泉みたいな感じがしました。 良い意味でも悪い意味でも独特な泉質で、温泉好きであれば一回入ってみる事をオススメします!



露天自体は空が広く見え開放感抜群ですが、大型TVが設置されていて都市型SPAって感じです。 温泉に風情や情緒を求める自分としては、ちょっと違うかな~って感じですが、首都圏近郊としては良泉かと思います!
以上!

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<個人的温泉ランキング> 2016.9現在

― 1位 籐七温泉「彩雲荘」 (岩手県)
― 2位 吹上温泉「みどり荘」 (鹿児島県)
― 4位 塩原元湯温泉 「大出館」(栃木県)
― 5位 蔵王温泉 大露天風呂 (山形県)

*巡り数も増えてきて5位以内に入らない温泉でも紹介できないのはもったいない超絶名湯たちをオススメ温泉として記載します。参考にしてくれれば幸いです。

<ランク外 オススメ温泉>