2014年3月31日月曜日

新しい相棒【車買いました!】

実は車を買う事にしてました!

車種はスバルの「フォレスター」!!




今現在の相棒はトヨタの「オーリス」ですが、決して不満があった訳ではありません。
でも、ここ数年、車を使って自然の写真撮影を主とした旅にハマってからは、少しばかり心もと無い感じを受けていました。

そこで今回は、「いつでも」「どこへでも」「どこまでも」行ける車を選んだ結果、この車になりました。

主に選んだ理由は3つ、

① 悪路走破性

雪道、泥道、砂利道なんでもござれ、さすがにクロカン車には負けると思いますが、一般用途の車でこの性能はトップクラス。
これでシーズン問わず、秘境に行けます!!

② 全車速追従クルーズコントロール(アイサイト)

現在、スバルの強みのアイサイト。この車に搭載されているVer.2からは、前の車の車速の合わせて自動的追従してくれるシステムがついています。
信号の無い高速道路とかなら、ハンドルだけ握ってれば自動運転。
よく長距離走る自分にとってこれ以上ありがたい機能は無いです。

③ デザイン

まあ、これは完全に自分の趣味ですが、国内外問わず現存する車の中で一番カッコイイと思っています。


そんな感じで、今の自分にこれだけマッチした車は一生出ないじゃないか、って思わせる程の理由がそろってしまった訳です。

正月開けからディーラーと交渉開始し2月頭に契約、ギリギリ消費税増も回避して、今週土曜(4/5)に納車となりました。

楽しみ過ぎる~!!

納車されたらまた報告します!

2014年3月23日日曜日

春の足音



この連休はちょっとお仕事が詰まっていて、家でPCと向かい合っていました。



…コノヤロー!!なんちゅう良い天気なんだ!

我慢出来ずに自転車に乗って1時間くらいカッ飛ばしてきました。
上のはその時撮った写真です。

春はもうすぐですね。

うっし、がんばろ。

2014年3月9日日曜日

【4日目 祈りの空】想いと祈りの旅 その9 最終回 【長崎県 長崎市街】

9回目!最終回にしましょう。

伊王島より再び長崎市街に戻ってきました。
路面電車のある街はちょっと憧れます。

今回の旅の目的である教会巡りの最後の場所、「浦上天主堂」です。

こちらの教会は比較的新しく成り立ちは大正3年になります。
しかしこの教会はキリスト教布教の歴史という側面の他に、もう一つ大きく悲しい側面があります。

そう、「原爆」です。

爆心地に近いこの教会は原爆によって壊滅し、現在の姿は昭和55年に復元されたものです。
被害を受けた建物の一部は今も原爆資料館に展示されているそうです。

そんな訳で「長崎原爆資料館」にやってきました。

実はここに来るのは2度目、正確には覚えていませんが小学生の低学年だった頃のような気がします。
当時は原爆被害者の人の写真が本当に怖くてまともに見学しなかった事しか覚えていません。
軽いトラウマだった気がします。

そして大人になって再び見学して、どんな思いを抱くか個人的に非常に興味がありましたが、これといって特別な思いは沸いてきませんでした。逆に普通に見れてしまう自分が悲しく感じてしまいますね。

「平和記念公園」です。
天を指した右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和の想いを示しているそうです。

爆心地である「原爆落下中心地公園」にやってきました。
1945年8月9日 午前11時2分 この上空503mで広島に続く2発目の原爆が炸裂しました。

当時の長崎市の人口24万人にうち約15万人が死没したと言われています。

落下中心地に立って真上を撮りました。

今日は抜けるような青空でした。
当時はたまたまこの場所に雲の切れ目があり、そこに落としたと言われています。

原爆で多くの命を奪った事は決して許されるものでありません。
でも、そういった辛い歴史があってこそ今の日本人の強さや、優しさ、他人を思いやり協力できる国民性が生まれたのも事実だと思います。

だから、今の平和な日本の礎を築いたこの悲劇の犠牲者に、感謝の「想い」を込めた「祈り」を捧げます。





おわり。

----------------------------------------------------------------------------
今回の旅はこれにて終わりです。
さて、簡単に総評したいと思います。

まず、五島列島の福江島ですがここはやっぱり夏の海レジャーが基本のようで、今回のように冬に教会や史跡巡りだけではちょっと物足りないような感じがしました。ただ地元の人も言ってましたが冬は冬で釣り人に人気で、この季節だからこその魚の旨さは絶品でした。

今度来る機会があれば夏の青い空と海を満喫したいですね!

次に長崎の雲仙島原地方ですが、ここは雲仙普賢岳が拝めなかったのが唯一残念でしたが、島原市街の湧水を利用した街作りは思ったより見応えがありました。長崎の中ではマイナーかも知れませんがここはオススメできます!

最後に長崎市街ですが、ここはさすがの観光地。見所もいっぱいあってそれぞれの景観もすばらしいと思いますが、やっぱり人が多いですね…。
自分は見てないのですが、ちょうどランタンフェスティバル開催中だったのでそのせいかも知れません。
帰って来た後にTVでこのランタンフェスティバルの模様を見て、今回の計画に組み込まなかったのをちょっと後悔しました。次回は是非見てみたいです。

以上!!
最後まで読んでくれた人、ありがとう御座いました!


あーー、3泊4日コースはお金使うな~。次回はほどほどにしよ。

2014年3月7日金曜日

【4日目 長崎観光】想いと祈りの旅 その8 【長崎県 長崎市街 伊王島】

4日目、最終日になりました。
よっしゃ!やっと青空が広がってくれました。

今日は長崎市街の観光をしながら、当初の目的の「教会巡り」をしていきます。

とりあえず、人が増える前に有名所は押さえて行きましょう。


定番スポットの「大浦天主堂」です!教会巡りと名を売っているので外せませんね。
日本最古の教会堂として国宝になっています。



折角なんで大浦天主堂の近くの「グラバー園」にも足を運んでみました。
最初は外人街だと思っていましたが、元々ここにあったのは一部で洋館の多くは別の場所にあったものを移築したものだったんですね。

さて、他の観光客も増えてきたので一回市街を離れて教会巡りをして行きたいと思います。

長崎市街から少し南下した大山地区の山間にある「大山教会堂」です。
高台にあるので長崎湾を見下ろせるロケーションは中々でした。
ただ、ここに至るまでの道はかなりわかりにくく迷いました。



伊王島にある「馬込教会堂」です。
おお!!重厚な建物に青い空と海に映える白!この恐ろしいまでの存在感は圧倒されました。
今回見てきた教会の中では一番すごいと思いました。

市街からは結構離れてしまいますがここには是非足を運んでほしいです!

同じく伊王島にある「大明寺教会堂」です。
こちらは一見教会には見えずに公民館のように見えます。先ほどの「馬込教会堂」と比べるとかなり寂れた感じがしますが、こういう人々の生活に密着した姿も教会の姿の一つだと思います。

次回は最終回!再び長崎市街に戻って各スポットをお届けします!

つづく。

2014年3月5日水曜日

【3日目 あの時の傷跡】想いと祈りの旅 その7 【長崎県 雲仙 島原】

その7です。後2、3回で終わる予定なのでもう少しお付き合い頂ければ幸いです。

さて、島原市街の観光を後にして雲仙普賢岳の噴火の傷跡を見に行きましょう。

まず訪れたのが「道の駅 みずなし本陣ふかえ」です。
ここにはあの火砕流が通った跡に作られた道の駅で、その時に巻き込まれた民家がそのままの状態で展示されています。



20年以上前の出来事とは思えない程生々しさが感じられます。
屋根を残してほとんど埋まってしまっています。当時は別の国の出来事のように感じていましたが予想以上に凄いものだったようです。

次にその噴火で新しくできた山、「平成新山」を拝みに普賢岳の山麓にある「平成新山ネイチャーセンター」に向かいました。



何も見えねぇー!!

まあ、今日の天気では向かうだけ無駄だとわかっていたのですが。
残念無念。

でも、このネイチャーセンターに向かう道沿いには火砕流の跡が見れる場所があります。


さっきも書きましたが、本当に20年以上前の状態とは思えません。
この規模の土砂が一気に街の方に向かう姿を想像すると恐怖以外何も無いような気がします。
人並の感想ですが、ホント人間ってちっぽけな存在なんですね。

3日目の宿がある雲仙温泉に向かいます。


本日の宿は「雲仙温泉 九州ホテル」です!
ホテルのすぐ裏には未だ火山活動が活発な雲仙地獄が広がるロケーション抜群な宿でした。

1、2日目は格安ビジネスホテルで我慢した分、3日目は奮発!
温泉と美味しい食事とお酒、堪能させてもらいました!


ちょうど温泉街では「花ぼうろ」というライトアップイベントが開催されていましたが、強風の為、出店やイベントは無くライトアップだけでした。
でも、逆に宿でのんびり出来たのは良かったのかな。

次回からは最終日、4日目をお届けします。

つづく。

2014年3月3日月曜日

【3日目 水の街】想いと祈りの旅 その6 【長崎県 雲仙 島原】

その6です。
今回の旅も3日目になりました。月曜日ですが自分の会社は製造関係で時々変則的に土日出勤の変わりに平日休みが増え、こういう連休ができるのは旅好きにとってはありがたい事です。

福江空港から長崎空港へ戻った後は一路、雲仙島原地方に向かいます。

この雲仙島原地方は今回の目的の「教会巡り」とは別に見て置きたかったものがあります。

それは1991年(平成3年)6月3日に多くの人の命を奪った火砕流を引き起こした雲仙普賢岳です。
それからもう22年以上になりますが、島原地方にはその名残が数多く残されていると言う事です。

さて、まず島原市街にやってきました。
ここはなかなか雰囲気のある町並みがあるということなのでちょっと散歩してみましょう。



「島原城」とそのすぐ近くにある「武家屋敷通り」と、そこで開催されていた「雛巡り」の雛人形です。
武家屋敷通りは町並み保存地区になっているようです。そこの何軒かは開放されていて、当時の生活が伺えます。雛人形は開放されていた屋敷に飾ってあったものです。

あいにくの雨空でしたが、屋敷に上がると雨音としっとりとした空気に交じる畳と木の臭い、なんとも言えない風情を感じる事ができました。

島原市街にはあちらこちらで湧水が出て清らかな水が流れています。
それを使った街作りの代表がここ、「鯉の泳ぐ町」です。


普通に用水路の中で鯉が泳いでいます。なんとも不思議な光景ですがこれはなかなか良いですね!


「鯉の泳ぐ町」にある交流館「四明荘」にやってきました。
軒下が池になっていて鯉が泳いでます。本当に水が透明で鯉が空中に浮かんでいるように錯覚できます。
こういう場所でゴロゴロお昼寝したいな~。

ここにいた管理人のおばちゃんが話上手、聞き上手でしかも茨城に何かと縁がある人で、自分が茨城から来たことを知るとあれやこれやと話が盛り上がり、他に観光客もいない事を良い事お茶とお菓子をつまみつつに30分くらい話こんでしまいました。
まあ、楽しかったいいけどね!

さて、島原観光がこれぐらいにして次のスポットに向かいましょう。

つづく!

2014年3月1日土曜日

【2日目 福江島その他色々】想いと祈りの旅 その5 【長崎県 五島 福江島】

その5です。
福江島で教会巡りの他に訪れた場所をお届けします。

五島列島は「椿」も有名だということで鬼岳の麓にある「椿園」にやってきました。


様々な椿が咲いていました。
これら椿には名前が付いていて育てた人の名前も書かれています。
精根込めて育てた花が咲くとやっぱり嬉しいですよね!

来週からは椿祭りが開催されるようで、ちょうど見頃だったようです。

2日目の最後に訪れた鐙瀬溶岩海岸です。
ここも鬼岳の近くにあり、鬼岳の噴火で流れた溶岩でできた海岸線です。
朝日の絶好のスポットらしくて天気が良ければ朝日を撮ろうと思っていた場所ですが今回の旅ではお預けになってしまいました。

 さて、以前は旅=写真撮影メインだったのですが、ここ1、2年は旨い飯とお酒も楽しみの一つになってきました。この時期はやっぱり魚が旨い!って事で魚料理メインの福江市内にある「味どころ ふくえ」にやってきました。
以前はこんなお店一人では絶対入りませんでしたが、最近はほとんど抵抗はなくなってしまいましたね~。


「地魚のお造り盛り合わせ」と「箱フグの味噌焼き」、お酒は五島焼酎(芋)のお湯割りです。

この「箱フグの味噌焼き」は写真ではちょっとわかりにくいですが、フグの姿そのままを容器に、ほぐした身と内蔵を味噌でじっくり焼き上げた五島の郷土料理です。ちょっと甘めの味噌の中にプリプリの身と内蔵の苦味が混じり合い酒のつまみとしては絶品でした!

やっぱり旅先での一杯は最高ですね!

そんなこんなで2日目も終了~。

3日目は朝一番の飛行機に乗って長崎に戻るので福江島の観光は実質2日目で終了です。
感想は最後にまとめて書くのでまた後ほど。

3日目、福江島を飛び立つ飛行機から撮った鬼岳です。
さらば五島、福江島!

次回からは本土に戻り、長崎県の島原地方をお届けします!

つづく!