2015年3月28日土曜日

旅食シリーズ その15 【青森県 横浜町 帆立フライ丼】

ずいぶんご無沙汰の旅食シリーズ!
その15!!

今回紹介するのは…

「帆立フライ丼」

道の駅「よこはま-菜の花プラザ-」

2013年5月の下北半島ぐるりん一周観光旅行の時にお邪魔しました。
その時の模様はブログにもアップしているので是非ご覧下さい。

この青森県横浜町は恐山とかで有名な下北半島の付根に位置しており、西は陸奥湾、東は大平洋と海に挟まれています。

この「帆立フライ丼」はその陸奥湾で捕れた大ぶりの帆立をドドン!と4個も使っていて、食べ応え抜群!
帆立のフライを甘しょっぱいタレで味付けされた卵で閉じることで、もともと味が淡白な帆立の旨味をぐぐっと引き出しているように感じました。

道の駅グルメあなどれません!

あと、この菜の花プラザの近くには観光スポットとして東京ドーム25分(120ha)にも及ぶ菜の花畑が広がっています。
自分のそれがこの旅の目的でした。

その時の様子はこんな感じです。

絶景ですよ!!

シーズンは5月の中旬!今年ももう少しで満開になると思うので興味が出た方は是非に!
損は絶対ありません。


あなたの旅の手助けになればと思います。
ではまた次回!


2015年3月22日日曜日

空から山を眺めてみた

前回までブログで書いていたように2月の終りに鹿児島に行っていました。
で、ちょうど行きの朝一の飛行機では天気も良く朝焼けに照らされた山々が綺麗に見えました。

コンデジなんで画質はイマイチですがせっかくなんで紹介!

丹沢山系

富士山と箱根山

富士山と後ろに八ヶ岳(かな?)

南アルプスと左後ろに中央アルプス、更に後ろにうっすらと北アルプス

綺麗だな~。
すごいなぁ~。
登りたいなぁ~。

2015年3月19日木曜日

日本温泉巡り その7 【鹿児島県 霧島市 新湯温泉 霧島新燃荘】

鹿児島温泉巡り4つ目!温泉巡りシリーズその7です。

鹿児島温泉巡りは今回で最後。
今回の前に一回挟もうと思っていましたが、そこは景色は綺麗でしたが温泉としては及第点だったのでスルーします。

さて、今回の旅行、最後に訪れたのは霧島温泉郷にある「霧島新燃荘」です。
霧島温泉郷は全国的にも有名な温泉地ですが、この新燃荘は旅館やホテルが立ち並ぶ中心街より更に霧島山の奥地にあります。

その霧島山は現在レベル2の規制がかかっている正真正銘の火山。
実はこの新燃荘は立ち入り禁止区域外ギリギリに位置しています。
2012年の夏までは火山規制のせいで営業できない状態がつづいていました。

でも!火山のあるところ本物の温泉あり!逆に楽しみです。

到着!
あ~雰囲気ありますね。最近は小奇麗な旅館とかよりこういう場所の方が落ち着きます。

霧島山への登山口も近くにあるので休日や天気の良い日は登山客で賑わっているようですが、訪れたのは平日であいにくの雨なので客はほとんどいませんでした。

露天風呂~。
野天的雰囲気と青乳白色の温泉が良い感じです。

この露天は日帰りの場合は男女混浴(宿泊者には女性専用の露天があるそうです)ですが、このにごり湯なら安心ですね!
でも、自分が入っている時には誰も来ませんでした。

…、まあ、いいですけどね。

泉質はほんのり硫黄の香りがして、ちょっと身体にピリリとくる感じの酸性泉。
草津の泉質をちょっとマイルドにした感じですが、個人的には新燃荘の方が身体にやさしい感じで好きですね。

極上なり!

さて、鹿児島温泉巡りも最後なので簡単に総括。

さすが温泉天国の鹿児島県!温泉巡りとしてが文句無しに満喫できました。
今回巡った温泉も一つ一つに特徴があって、泉質だけみれば鹿児島県だけで日本の温泉の種類の全てが堪能できると思います。

地学的にみれば鹿児島湾自体が大きなカルデラ(火山の火口)なんで、これだけ多種多様の温泉に恵まれているのも納得。
温泉好きとしてはうらやましい限りです。

夏は暑くて温泉って感じではないんで、また冬に訪れたいですね。(マイレージが貯まったら)

以上!

次回の温泉巡りは未定です。


(補足)
実は今回の旅行のあとに2日間に亘り湯疲れを発症していました。
入浴した回数は経験的にそれほど多かった訳ではないですが、今回入った温泉は効能というか身体への影響度が大きかったって証明だと思います。
でも、湯疲れがこれほど辛いものとは…。

みなさんも入り過ぎには注意しましょう!

2015年3月14日土曜日

日本温泉巡り その6 【鹿児島県 出水市 湯川内温泉 かじか荘】

そろそろ、どんだけ温泉入れば気が済むんだよ!?ってツッコミが聞こえてきそうですが、気にせずいきます!

鹿児島温泉巡り3つ目!温泉巡りシリーズその6をお届けします。

今回は出水市の湯川内温泉にある「かじか荘」さんです。

出水市街から山道を走ること約30分、ひっそりと佇む一軒宿「かじか荘」に到着します。

前夜の大雨の影響か途中の山道で倒木があり、ギリギリ車が通れるスペースがありましたがちょっと大きな車だと辿りつけなかったかも知れません。
よかった、よかった。

さて、ここも有名温泉地にくらべると知名度は低くマイナーな部類に入りますが、多くの温泉マニアが絶賛する湯という事で楽しみです。

受付を済ませて湯に向かいます。
湯船は旅館の中じゃなくて無くて外にあります。

最近は、温泉はそもそも自然に湧き出ているお湯を使っているから、本当に熱いままお風呂にするならこういう山の奥地にあって当たり前って思うようになりました。
もちろん脱衣場も綺麗でアメニティもしっかりある場所はそれはそれで良いですが、そういう場所はほとんどが本当の温泉では無いんでしょうね。

湯船はこんな感じです。

この温泉は日本でもレアな足下湧出の温泉、つまり足元から鮮度抜群の温泉がぶくぶく湧き出ています!
なので、浴槽は結構深めで大人が立って入ると胸の下当たりまで湯がはってあります。

泉質は見た目は無色透明ですが、とにかくヌルンヌルン。
なんかアルカリ性泉の究極形態って感じがしました。
温度はぬる湯で37度くらいかな?長湯好きには適温ではないでしょうか。

ごちそうさまでした!!


鹿児島県温泉巡り、まだつづきまーす!

2015年3月11日水曜日

日本温泉巡り その5 【鹿児島県 吹上温泉 みどり荘】

鹿児島温泉巡り2つ目!温泉巡りシリーズその5をお届けします。

今回紹介するのは鹿児島県日置市にある吹上温泉「みどり荘」さんです。

温泉郷が多数ある鹿児島県の中では知名度が低くあまりメジャーじゃない温泉かも知れませんが、多くの温泉マニアが絶賛する名湯ということで今回の旅行で一番楽しみにしていました。

さて、どんな湯が待っているのでしょうか?

「みどり荘」さんの入り口です。
予想以上に高級感漂う面構えですね。庶民としては意味も無くドキドキしてきました。

今回はこの名湯を満喫するべくここに一泊する予定です。
自分がチェックインした時間はまだ日帰り温泉の受付時間内でお客も多かったので先に宿の中をフラフラしてみました。


宿の真ん中には湖があり、この湖を囲むように温泉や部屋が配置され、宿全体でちょっとした世界を構築しています。
緑も多く本当に落ち着ける空間を演出しています。

そして、敷地内には神風特攻隊を鎮魂する為に建てられた観音堂があります。
ここ「みどり荘」には戦時中に特攻隊のある部隊の保養地として使われ、隊員が特攻に出る前日、つまり最期に入る風呂としてここの温泉が使われた悲しい歴史があります。

…、
今の日本の礎を築いた若い命にしばし手を合わせました。


さて、お客も少なくなってきたので名湯を満喫しましょう!



…あああ~、さすが名湯というだけの事はあります。
ほどよく香る硫黄の香り、濃いエメラルドグリーンの湯、そしてなんといってもこのヌルヌル感!!じわじわと身体に沁みる感じがすごいです。

湖に面したロケーションも最高で、何もいうことはありません。日本人に生まれてよかった~。

マイ温泉ランキングの1位にすることにしました。
(今までの1位は北海道の川湯温泉でした。こちらは身体にビリビリする感じがすごいです。…書いてたらまた行きたくなってきた。)

ちなみにこの宿には内湯と露天の2種類ありますが、湧出量は少なく完全に源泉100%は露天のみ、内湯は別の温泉を混ぜているようです。

次の日に内湯も入りましたが確かに薄かったです。それでも、そこらのなんちゃって温泉を軽く凌ぐレベルですけどね。

あ~、また入りに行きたいな~。
でも遠いなぁ~(悲)
マイレージ溜まったら温泉だけ入りにまた行くか!

以上!

2015年3月7日土曜日

日本温泉巡り その4 【鹿児島県 指宿市 鰻温泉】

さて、前回の開聞岳登山レポにも書いたように2/21~23にかけて九州の鹿児島県に旅行に行ってきました。
ただ、3日間ともあいにくの空模様で青空映える南国風景はお預け、その代わりに多数の秘湯、名湯を巡ってきたので「日本温泉巡りシリーズ」を連続して紹介していきます。

鹿児島旅行一発目は指宿(いぶすき)市にある鰻温泉です。
開聞岳登山の直後に汗を流しに訪れました。

鰻温泉にある区営の共同浴場です。
指宿市街からはちょっと離れており旅館も見た感じ3件程度の小さな温泉郷です。

旅館でも立ち寄り温泉は受け付けていますが今回はこの共同浴場に入ってみました。
値段は¥200、安い!

建物の表に書かれていたように西郷隆盛が湯治に訪れていたそうです。

運が良い事にちょうど前に入ってた人が出て行った直後で貸し切り状態。
立ち込める硫黄の香りが本物の温泉っぽくて良い感じ。
では、いただきます!



ぷはぁ~、やっぱり登山の後の温泉が筆舌に尽くし難いですね!最高です。

源泉掛け流しでそれなりに高温(43度くらいかな?)、泉質はしっかりとした硫黄の香りがして湯質は固め、肌に弾かれる感じが強いです。
個人的にはトロすべ系が好きなんでちょっと物足りなかったですが、本物の温泉であることは間違いありません。

良い湯でした!

定番の入浴後の温泉街巡りです。
あっちこっちから噴き出る湯気がまさしく温泉郷。

ほとんどの家から湯気が見えたんて全家庭に温泉がありそうな感じ。
うらやましい!

すぐ横には湖(鰻池)があり、周りは山々に囲まれているので泊まれば静かな一夜が過ごせそうです。
泊まりで来てもいいかな~って思える場所でした。

今回は以上!

まだまだつづきまーす。

2015年3月4日水曜日

南国遠征登山 【鹿児島県 開聞岳】

先日(2/21~23)、鹿児島県に温泉旅行に行ってきました!
そのついで? 今の自分にとってはメインかもしれませんが「開聞岳」に登ってきました。

同じ温泉に入るにも、登山した後の温泉は気持ち良さが桁違い。
最近は登山した後でないと温泉が味気なく感じてしまっている程です。

温泉ブログは後日として、まず山行報告!

「開聞岳」 標高:922m

日付:2015/2/21 曇り
コース:開聞ふれあい公園駐車場→山頂 (ピストン)
10:30~13:30
参考URL:http://youkoso-ibusuki.com/kaimon/modules/pico/index.php?content_id=16

整った山容で存在感あります。薩摩富士とも呼ばれています。
青空をバックに写真を撮りたかったですが、しょうがないですね。

とりあえず7合目までは樹林帯を登ります。
冬といえども全体的にしっとりした南国の山って感じで、3年前に屋久島(宮之浦岳)に登った事を思い出しました。


7合目を過ぎると大きな岩がごろごろしてきて、時折展望が広がります。
この開聞岳は薩摩半島のほぼ先端に位置し、山の周囲には東シナ海が広がります。

天気が良ければ屋久島まで見えるそうですが、あいにくの曇り空。

す―――っと、息を吸い込むと潮の香り。
潮の香りを感じながらの登山は新鮮です。

登頂~!ヤッホ―――!
天気も下り気味のようなので少し急ぎ足で登って1時間半の道程でした。

山頂ではちょうど晴れ間も出てきて良い景色を見せてくれました。

池田湖方面

頴娃(えい)方面

指宿(いぶすき)方面

頂上の展望は主に半島側で海側の展望が無かったのは残念。

頂上で昼食をとった後下山、およそ3時間のお手軽登山になりました。


天気予報では雨も覚悟していましたが、どうにかもってくれて概ね満足!
なかなか行けない場所なんで登れて良かったです。

この登山の後は2泊に渡り鹿児島温泉巡り!
その模様はまたブログで紹介したいと思います。

以上!

ちなみに今回で百名山25座目!まだ先は長いなぁ~。