つづきです。
宝剣山を後にして今日の幕営地の駒ケ岳頂上山荘のテント場を目指します。
目指しますっていっても40分くらいですけどね。
途中のピーク「中岳」から撮ったテン場の様子です。
奥のピークが中央アルプスの最高峰、木曽駒です。
山荘で手続きをしてテント設営、まだ午前中でテントもまばらで場所も選び放題でした。
テン場は稜線上にあり、空が広く、気持ちいい風が吹き抜けていきます。良い場所だな~。
でも、実際は午後から次から次へとテントが増えていき、最終的には明らかな許容量オーバー。
後から来た人はゴロゴロした石の上にテントを張るハメになり大変そうでした。
午前中に場所を確保して大正解。
とりあえず昼飯にして木曽駒山頂を目指しましょう。
登頂~!
テン場からは20分くらいなんであっと言う間です。その1で紹介した宝剣山と違ってなだらかな山頂で多くの人がのんびりしていました。
山頂からの風景です。ちょっと雲が多くなってきましたが、山々の迫力は健在。やっぱりアルプスと名が付くだけあって今まで登ってきた山とはレベルが違うな~。
さて、山頂からテン場までは2時間程度の周回コースを歩いて、稜線上の空中散歩を楽しみましょう。
周回コース上の風景です。
雪渓あり、沢がありと短時間ながら色々な風景を見せてくれました。
テン場に戻って夕食を済ますと夕焼けの時間、再び木曽駒の頂上に登ってみました。
午前中とは違って雲が広がっていますが、雲と雲に挟まれた世界はすごい幻想的です。しかも下の雲がすごい勢いで流れており、まさしく雲海。
息を飲む絶景とは当にこの事。
雲海に浮かぶ御嶽山に日が沈みます。太陽は結局顔を出してくれませんでしたが、この夕日は一生に一度、そう心に刻んで今日という日を終りにしました。
次回、その3は星空と朝日をお届けします!
乞う、ご期待!!
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