今年もやってきました!大人の夏休み!
自分の働いている会社は7月と8月の終りに平日2日と土日を含めた4連休があり、毎年この連休の時には大きな旅行を計画しています。
混雑も避けられ、金銭的にお得なのでホントありがたいです。
まあ、その代わりお盆休みは短めですけどね。
今年の計画は、もちろん今一番ハマっている登山です。
場所は長野県の中央アルプスの最高峰「木曽駒ケ岳」!(以降、「木曽駒」)
いよいよアルプスデビュー、そして連休ということでテントを担いでの一泊コースで登ってきました。
さて、今回の山旅はどんな世界を見せてくれたのでしょうか?
早速紹介して行きます。
標高:2956m
日付:2014/8/2~3
コース:(ロープウェイ経由)千畳敷→宝剣山荘→宝剣山ピストン→駒ケ岳頂上山荘(テント設営)→木曽駒ケ岳山頂→(馬の背経由)八合目→宝剣山荘→テント
参考:http://www.chuo-alps.com/ropeway/walk/senjyojiki/map_k.html
所要時間:
8/2:4時間(駒ケ岳山頂まで、宝剣ピストン、テント設営含み)+3時間(馬の背周回、昼食含み)
8/3:1時間30分 下山のみ
この木曽駒は標高3000m近くになりますが、2600mまではバスとロープウェイで行けるのでアルプス入門コースとして初心者に人気です。
自分もテントを担いでの山行はまだまだ経験不足で体力的にどのくらい持つか未知数だったので、今回はお試しの意味を込めてココを選びました。
今回は前日より山麓のビジネスホテルに宿泊し、ほぼ始発のバスに乗り込み木曽駒を目指します。
ロープウェイに乗り継いで降り立ったその先は…、
いきなり絶景がお出迎え!千畳敷カールです。
カールとは氷河地形の事で、氷河期に氷河によって山が削り取られて形成されたものです。
写真で見てもすごいな~って思っていましたが、実際自分の目で見ると自然の造形美に圧倒されます。
既に標高は2600m、抜けるような青空も相成ってテンションMAX!
登るぜ~。
ロープウェイの駅と雲海を下に千畳敷カールもくもくと登ります。
かなり急斜面でキツいですが、この風景の中を登っていると疲れなんか気にまりません!
千畳敷を登りきると宝剣山荘が見えてきます。
自家発電機があるハイテク山小屋でした。飲み物が冷たいのはありがたいですね。
この宝剣山荘に横には木曽駒の次に高いピークである宝剣岳(2931m)がそびえ立っています。
その鋭く尖った山容と山頂に至るスリリングなコースのおかげで、最高峰の木曽駒より人気のあるとか無いとか。
自分もレッツトライ!
うん!これは道では無く崖ですね!(喜)踏み外したら200mくらい真っ逆さまです。
お気楽に書いていますが、実際、滑落事故は珍しくなく多くの人命が失われています。
少なくともちゃんとした登山靴と岩場の経験、そして「三点支持法」という言葉の意味がわからない人は絶対に登っていけません。
登頂!
宝剣岳の山頂は人一人がやっと立って入られるスペースしかありません。
今、写真を見ると腰が引けてますね。いや、でも正直かなり恐かったです。
山頂から見た中央アルプスの峰々です。
憧れの山岳風景ここにあり!って感じでした。
その1はここまで、次回は本当の山頂、木曽駒を目指します。
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