2015年10月11日日曜日

日本温泉巡り その13 【岩手県 八幡平 籐七温泉「彩雲荘」】

久々の日本温泉巡り!その13です。

そろそろ温泉のベストシーズンに突入しますね。今シーズンも懲りずに温泉巡り続けて行きます!

さて、今回紹介するのは八幡平山麓にある籐七温泉「彩雲荘」さんです。
前のブログで綴っていたSW東北紅葉巡りの岩手山登山の帰りにお邪魔しました。

先に書いてしまいますが、この籐七温泉は個人的温泉ランキングの1位にすることにしました!
では、その極上温泉紹介します!

この籐七温泉は日本百名山の一つ八幡平の山麓に位置し、標高は1400mで東北地方で最も標高の高い場所にある温泉です。
もちろん冬季は雪に閉ざされるので行く事ができるのは毎年4月下旬から11月上旬までだそうです。

元々、存在は知っていていつかは行きたいなぁ~と考えていた温泉ですが、たまたまSWの最終日に1部屋だけ空きを見つけた事が切っ掛けで行ってみることにしました。

そんな訳でSWの東北山行はこの温泉に行く事が真の目的でした。

さて、噂に聞く極上温泉を堪能しましょう!

泉質は単純硫黄泉ですが濃さが半端ありません。しかもそれが流れてくるので無く足元からブクブク湧き出ています。よって鮮度が抜群!なんだこの温泉は!!
草津なんて軽く凌駕してます。一瞬で自分の温泉感が覆された気分です。


ロケーションも正面に岩手山を臨み、後ろには八幡平の紅葉の臨める抜群の開放感!
(*写真は別のHPより引用)

さ・い・こ・うです!!

女性の方は一応女性専用湯船はありますが、そこに至るまでは普通の混浴の湯船の間を歩いて行く必要があり実質的にはほとんど混浴。
更に開放感があり過ぎる為、横を走る一般道からも丸見えなのが注意。
でも、湯編み用のバスタオルがあるのでご安心を。

また、夜は街の明かりもほとんど届かないので満天の星空を見ながら温泉を満喫きます。
肉眼で天の川を見ながらの温泉なんて初めてです。凄過ぎる!

ここまででもう何も言う事はありませんが、頑張って早起きすれば…。


温泉入りながら御来光も堪能できます!
後ろの御来光に照らされた紅葉もお見事。

ああああ…、多分ここ以外のどこの温泉入っても満足できない身体になってしまったのでは?
もう、日本温泉巡りも最終回でいいんじゃね?

そんな訳で、泉質・露天の風景・レア度・雰囲気etc 何を取ってもパーフェクトって事で悩む事無くランキング1位認定です!!


(追伸)
このブログを読んで興味を持ってくれた普通の方々に諸注意。
この温泉山荘はあくまで山荘なので、部屋にTVありません、携帯通じません、部屋にトイレありません。廊下はちょっと傾いています。
これら不便さを楽しめる人におすすめします。
これらにクレーム入れるような人は絶対来ないで下さい。

こういう場所はずっと秘湯である事を切に願います。

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ちなみに、ランキングを整理します。

1位 籐七温泉「彩雲荘」 (岩手県)
2位 吹上温泉「みどり荘」 (鹿児島県)
3位 ニセコ昆布温泉 「鯉川温泉旅館」(北海道)
4位 川湯温泉 公衆浴場 (北海道)*ブログ始める前に行ったので写真無し。
5位 新湯温泉「新燃荘」(鹿児島県)

今シーズンはこのランキングに入りこむ温泉に出会えるのかな?
楽しみだ!

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