11月に入り肌寒く感じる日も増えてきて、いよいよ温泉シーズン開幕です!
今シーズンも名湯探しに日本全国巡りますので、こうご期待!
…と、その前に夏秋に巡った温泉を紹介しきれてないので、さくさく行きたいと思います。
その67は今夏の山形県吾妻山山麓温泉巡りの際に一泊した太平温泉「滝見屋」さんです。
この「滝見屋」さんがあるのは山形県を流れる一級河川「最上川」の源流、吾妻連峰の奥の奥。辿り着くには駐車場から標高差100m程度の山道を歩いて降りる必要があります。
今回、宿泊場所としてこの温泉を選んだ理由としては、この秘境っぷりを楽しみにした事も大きいです。
最寄の駐車場です。
実はこの駐車場に辿り着くにも一苦労。
一部ダートの林道を30分くらい運転するのですが、カーブのキツイ場所もあり、自分の4駆の車でもスリップしながら切り返すシーンがあったので、運転苦手な人は頑張って下さい。
と、書くと敬遠する人もいるかも知れませんが、林道に入る前に上の写真の案内所があり、そこから宿泊客用の送迎も出ている様なので運転や歩きに自信の無い方は相談してみて下さい。
駐車場からはひたすら半舗装道路の九十九折れの道を降りて行きます。
うるさいくらいのセミの声と渓流の音が響き、世間から少しづつ離れて行く感じが堪りません。
そして、渓流に架かる橋を渡ると「滝見屋」さんに到着。
受付の「お疲れ様でした~」って明るいお出迎えが嬉しいですね。
…
…とりあえず、帰りはこれを登るって事実は忘れておきましょう。(笑)
部屋の窓の外には最上川源流の渓流が望めます。
従業員の方曰く、ちょうど写真の真ん中が最上川のスタートで、それより上流は「沢」扱いになるそうです。
ちょうと最上川のスタートラインに居るって考えると、なんか特別な気分になりますね。
では、程よく疲れた身体を癒すべく温泉に突撃!!
渓流に面した露天からは濃い緑に囲まれ聞こえるのは沢のせせらぎと木々の揺れる音だけ。自然に溶け込んでしまう様なロケーションが素晴らしい。
また、真夏といえども標高高めの沢沿いで涼しい風が吹き抜けており、温まっては外で涼んでのエンドレス温泉が最高!
いや~、極楽極楽。
泉質はカルシウム-硫酸塩泉と特徴は弱めですが、万人受けするさらさらして上品なお湯。
自然と一体となれる贅沢な温泉時間を満喫できました。
以上です!
来訪日:2018/7/28
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2018.11月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
4位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
5位 野地温泉ホテル(福島県)
<超絶名湯オススメ温泉(圏外)>
・後生掛温泉 (秋田県)
その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!
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