2013年5月10日金曜日

世界遺産巡り 番外編【三保の松原に行ってきた】


世界遺産…。

それは全世界共通で今の姿を守るべき場所であり、自分が生きている内にできるだけ見ておきたい場所でもあります。

先日、めでたく日本の「富士山」が内定を受けたのはみなさん御存じだと思います。
ただ、登録内容は自然としての富士山そのものではなく、富士山を信仰の対象とした場所やモノが「文化遺産」になりました。

過去「自然遺産」としての登録を諦め、「文化遺産」としての登録に舵を切った経緯があるようで、客商売(観光業)のズルさや強かさが見え隠れする当たり個人的には微妙な気分です。

まあでも、日本人として素直に喜ばしい事だと思います。



さて、今回の登録に当たり気になる条件がありました。

それは「三保の松原」を除く事。
しかも、その理由が「遠い」っていうことらしいです。


この「三保の松原」があるのは静岡県、実家から比較的近い事もあり今回のGWにちょっくら行ってみました!
さて、登録に推薦されたのにもかかわらず唯一ハブられたこの場所、どんな場所なのでしょうか?



松林が砂浜一面に広がっていて中々見事です。
中にはお伽話の中で天女が羽衣を置いたといわれる「羽衣の松」もありました。

で、登録に当たり重要な風景である、「松原と砂浜と海と富士山」はというと…


この左の松林の奥に立派な富士山が見えるはずですが…、見えませんね。

風が強かったせいか晴れているのにもかかわらず、空気が霞んで富士山は見れませんでした。




…うん、遠いな。


実際見える時はこんな風に見えるらしいです。



…うん、でも遠いね。

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