約半年ぶり久々の山旅ブログになります。
いやーホント、山旅ブログを書く機会が減ってしまいました。
山に行くペースも以前より落ちていますが、やっぱり初見の山が少なくなっているのが一番の理由ですね。さすがに複数回登ってる山はよほどの事が無い限り新規にブログを書くことはありません。
と言っておきながら今回のネタは間違い無く自分が一番多く登っている「筑波山」。
おそらく年間5、6回は登っており、これまでで50回以上登っていますが、そんな自分でも今回の筑波山は一生で一回会えるかどうかの特別なもの。
さて、誰も見たことが無い筑波山、はりきって紹介していきたいと思います!
…
時は2022年2月11日。
この日の前夜は上空の寒波&南岸低気圧が通過し、関東でも数年に1回あるかどうかの大雪。そして土曜日休日という事で一般社会人の自分にとってはまたと無いチャンス。
迷う事なく早朝から突撃してきました。
スタートは筑波山神社前の市営第三駐車場から。
こんな日に登るの自分くらいだろー、と思ってましたが、5台ほど先着が。
変態はどこにでもいるもんですね(笑)
筑波山神社まで来ました。
関係者の方は雪かきで大忙し。
雪慣れしてない関東民の観光客の多い筑波山神社ですからね~。ご安全に頑張って下さい!
コースはみんな大好き御幸ヶ原コース。
もう登山口から自分の知ってる筑波山じゃありません。
これから先、そんな世界が広がっているのか楽しみ!!
…ここは本当にどこなんだ?
そう思わずにはいられない雪と静寂の世界。
ガスっていたおかげで一段と異常感がマシマシ。
標高600を超える頃には足首は軽く埋まるもふもふの新雪。
こんなにワクワクしながら筑波山に登ったのは初めてですね!
御幸ヶ原に着く手前で青空が広がってきました。
木々には雪の花が満開。
御幸ヶ原に到着。
純白の男体山が本当に見事。こんなものが見れるとは思ってませんでした。
女体山方面は新雪たっぷり!トレース一番乗りが出来なかったのが残念でしたね…
御幸ヶ原から女峰山に至る道、いつもは登山客や観光客で混み合っているメインストリートですが、この時はホワイト&ブルーのを独り占め!
新雪も膝下くらいまであり、念願だった筑波山でのラッセルを楽しむ事ができました。
そして、山頂へ!
新雪に覆われた山頂と青空は、どこぞの冬のアルプスと見間違えんばかりの雄大さ。
男体山方面の展望はしばらく待ってみたもののガスが抜けずに見れず終い、これだけがちょっと心残りでしたね。
下山は白雲橋コースへ。
パラパラと落ちる霧氷が陽の光りに照らされてなんとも綺麗でした。
帰り道からの筑波山。
陽の当たった斜面はもう雪は見えず、いつもの筑波山が戻ってきていました。
やっぱり、あの特別な筑波山は一瞬で無くなってしまうようですね。
早起きして登って良かったです。
毎日、家から仕事場から見えてる筑波山。
これだけ特別な日に登れてホント感謝です。
身近な山だからこそ見れる特別、そんな楽しみを教えてくれたような気がします。
以上です!
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