2013年6月24日月曜日

海と山と空と― 【青森県 下北半島ぐるり一周ツアー その6 最終回】

6回目!最終回にします。

今回の旅の最終目的地「仏ヶ浦」にやってきました。

この「仏ヶ浦」があるのは下北半島の左側の海沿いにあります。
下北半島の左側は山岳地帯になっているので、山の斜面がそのまま海に接して断崖絶壁になっています。

なんで、陸地からこの「仏ヶ浦」行くのは一苦労、崖に出来た急な階段を20分程下る必要があります。


こんな感じの階段を下って行きます。
帰りの事を考えるとちょっとブルーになりますね。

でも実際は隣の港町から船で直接入る方法が一般的のようで、観光客の多くはそっちで来ているようでした。




ここもなかなか見応えのある風景が広がっていました。

学術的には岩石が気の遠くなるような長い時間波風の浸食を受けてできた地形で海蝕崖地形と呼ばれるそうです。

ある探検家がこの奇岩、巨岩が立ち並ぶこの風景を、仏が立ち並んでいるようだと例えたのは「仏ヶ浦」の由来だそうです。


少し離れた展望台からは全体像が見渡せます。
こう見ると歩いて行ける所はほんの一部だったようですね。やっぱり船に乗るのが正解だったのかな?

でもショッピングもしたいし、飛行機の時間もあるし、またの機会ということで…。

そんなこんなで今回の旅も無事終了。
簡単に総括します。

最初は下北半島と言えば地味な印象しかなく、「行きたい!」っていう気持ちはあまりありませんでした。
たまたま、水曜日にネットを見ていた所「横浜町の菜の花が満開」っていう記事を見つけて、且つ週末の天気が「晴れ」だった事で、「うっしゃー!いったれ!!」となってしまったのが発端でした。

結果としては今までのマイ旅ランクでも5位前後になり、他人にすすめられるレベルでした。
あまりに急だったので、あまり前知識が無かったのも感動を引き上げた要因かもしれません。


最初の印象通り下北半島は「地味」でした。
でも、空と山と海、そして人、それら全てに「感動」できるものがありました。

おわり!


さて、次はどこに行こうかな?
(もう、決まってるけどね!)

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