2018年10月20日土曜日

八丈島時間「八丈島・八丈富士」【東京都 伊豆諸島】

前回レポした「青ヶ島」ブログの続きになります。

「青ヶ島」だけなら最短で一泊二日で本島まで戻って来れますが、折角なので起点になった八丈島も一泊して観光してきました。
一般には南国リゾートとして有名な八丈島。なので個人的には大して興味も無かったのですが、今回の旅に当たり色々調べてみると、意外にも山と温泉が楽しめそうなので興味がぐんぐん急上昇。最終的には青ヶ島と同じくらい楽しみになっていました。

まあ、青ヶ島に比べると知名度も情報の多さも段違いなので、特に時系列を気にせず気に入った場所を紹介していきますね!

「青ヶ島」から八丈島空港に戻り予約していたレンタカーを借りレッツ観光!
ちなみに今回レンタカーは出発の1週間くらい前に手配をしましたが、お盆という事もあり八丈島にある5社全てのレンタカーは既に予約で全滅。
次の日にキャンセルを期待してもう一回確認したところ奇跡的にキャンセルが入ったところがあり、無事予約できました。
…大型連休中は早めに動かないとダメですね。反省反省。

まず、八丈富士の中腹にある「ふれあい牧場」にやってきました。
とりあえず、高い場所に行きたくなるのは山屋のサガですかね?

この勢いで八丈富士に登っても良かったのですが、友人は山とは無縁なので今はスルー。
まあ、山頂付近はガスっているので、明日の早朝にあらためて登りに行く事にしました。

牧場からは八丈島の市街地が俯瞰できます。
平地に締める飛行場の大きさを見ると、青ヶ島程ではないにしろ小さな島なんだな~って思いますね。

また、南を向くと草原の地平線の先に大海原、なんとも爽快な場所でした。



お次は「南原千畳敷」へ。
八丈富士から流れ出した溶岩によって形作られた荒々しい海岸線が大迫力。
これを見ると島の半分は八丈富士そのものって事がよくわかります。

続いて島の北側に車を走らせ有名な「裏見ヶ滝」へ行きましたが、ぶっちゃけ微妙だったので紹介はスルー。(笑)


その代わり、近くの古民家カフェ「仲之郷」が良い感じだったので紹介。
どこか懐かしさを感じさせる囲炉裏のある空間がなんとも良い雰囲気。
涼しい風が通り抜けほっと一息つくには最高の空間だと思います。


そして、温泉好きとして事前調査で楽しみにしていた末吉温泉「みはらしの湯」へ。
ここの売りは大展望の露天風呂。少し高台にあるおかげで湯船に浸かりながら遥か彼方の水平線まで見渡せます!
泉質も源泉温度47℃の塩化物強塩泉と特徴のある本物の温泉。
詳しくは温泉巡りシリーズでも紹介しますが、眺望・泉質供に最高の温泉でした!

宿に入り夕食を取った後は青ヶ島に続いて星空撮影へ。
雲多めでしたが青ヶ島に負けず劣らずの星空を見せてくれました。



さて、2日目。
山と無縁の友人を寝かしたまま、朝食前に八丈富士へレッツゴー!

昨日訪れた「ふれあい牧場」の程近い場所に登山口があります。
車は5,6台停められそうですが、少し下に大きなスペースもあるので混んでる場合は活用できそうです。

下界は晴れていましたが、山頂付近は雲の中。
登るかどうか迷いましたが、まあ折角なので登山スタート!

道は少し荒れているものの基本は石の階段で歩き易いです。
空は明るいのでそれほど厚い雲では無さそうですが、抜ける気配はありません。


お鉢の稜線に到着!
晴れていれば迫力の火口と大海原が望める筈ですが…、むう、残念。

観光パンフには登山口からここまで50分と書かれていましたが、20分程度で到着。
だいぶ余裕を持って書かれているので、比較的遅い時間でも登れそうですね。

とりあえず、八丈富士山頂!
ありがとう御座いました。

晴れていればこのままお鉢巡り&火口内の神社に行こうと思ってましたが、ちょっと心が萎えたので、引き返して下山。
まあ、次の楽しみにとっておきます。

この後は、宿に戻り朝食をとり、帰りの飛行機までショッピング&ドライブを楽しみました。

最後に大坂トンネル展望台から一枚。
結局、最後まで八丈富士山頂付近の雲は取れずじまい、夏は山頂からの展望は難しいのかも知れないですね。

では、簡単に総括。
最初にも書きましたが、自分は当初、伊豆諸島はマリンレジャー中心との先入観がありあまり興味も湧かなかったのですが、いざ訪れてみると火山地形が織り成す独特の山々、そしてその恵みである温泉と、むしろ自分好みの塊だったことに気付きました。
ホントに今まで先入観でスルーしててごめんなさい!!って気分でしたね。
今回は「青ヶ島」メインの旅だったので飛行機利用の強行スケジュールでしたが、次はのんびりと竹橋から船で、伊豆諸島の温泉を巡ってみたいものです。

以上!
ちょっと離島にハマりそうな気配が…。

来訪日:2018/8/14~15

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