2018年12月18日火曜日

登別の屋根「オロフレ山」【北海道有珠郡】

さて、前回の樽前山に続いて10月半ばに行ってきた北海道ユル低山で登ってきた山を紹介します。

今回は、登別温泉の北側にそびえる「オロフレ山」です。

知名度は低いので聞いた事が無い人も多いかと思います。
もちろん自分も知らなかった山ですが、登別カルルス温泉に泊まった後、さっくり登れる山がないかな~と思って調べて、存在を知った山です。

短時間ながらしっかり登った感が得られ、且つ、展望も良くオススメできそうだったので紹介したいと思います!

「オロフレ山」(1230m)
*登別カルルス温泉入口より望む
2018/10/15
コース:オロフレ峠駐車場→山頂(ピストン)
所要時間:8:30~10:40(休憩込み)
参考:http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/yama/mountain/orofure.htm


登山口は登別と洞爺湖を繋ぐ峠道の道道2号に在るオロフレ峠駐車場にあります。
ちゃんと登山届け(入林届け)を出すポストもあるので、それなりに登られているスポットのようです。
この日は普通の月曜日だったのですが、車も2台程度停まっており先行者がいるようで。

登り始めは樹林帯ですが、木々の葉はほとんど落ちており陽が差し込み明るく気持ち良い道が続きます。

樹林帯の隙間からはオロフレ峠を挟んで南側の来馬岳方面の展望が広がります。
この来馬岳にも登山道が延びており、更にはカルルス温泉まで続いています。
途中で会った地元の方曰く、がっつり登るならカルルス温泉→来馬岳→オロフレ山のコースがオススメだそうです。

写真には撮れませんでしたが、冬支度で忙しそうなエゾリスさんをたくさん見る事ができました。


樹林帯はすぐに終わり、その後は展望の広がる尾根歩き。
オロフレ山の全体像も見えてきます。思ったよりも端整な山でテンション上がりますね!

この尾根は一箇所だけ切れ落ちた危ない場所があり、それがこの「羅漢岩」付近。
大迫力の「羅漢岩」に目を奪われて滑らないように気を付けましょう!

羅漢岩を過ぎると正面に山頂を望みながらの尾根路が続きます。
登山口から山頂までの標高差は300程度なので、急登も無く小気味良く標高を上げていきます。

山頂直下のケルンまでやってきました。
展望も良く広いので休憩するのは良いスポットですね。

ケルンと過ぎると山頂まで最初で最後の急登。頑張り所はここだけでした。

後ろを振り返ると今まで歩いてきた尾根路が。
標高差の割には平行距離はまあまあ有りそう。

オロフレ山山頂!
ありがとう御座います!

だいぶ雲が沸いてきましたが、洞爺湖や有珠山方面の展望が広がっています。

当初はこの後は山頂でのんびりして再び登別温泉に戻り、飛行機までダラダラ過ごす予定でしたが、思ったより山頂到達が早かったので、急遽、もう一つの登山候補だった有珠山に行く事に!

そうと決まったら即行動!休憩もほどほどに下山を開始。

登山口に戻ってきました。
オロフレ峠自体も景色が良いので一般の観光客もたくさんいました。

往復2時間のお手軽登山でした。
登別温泉に訪れて、ちょっと時間に余裕がある時にさくっと登れるオススメの山だと思います。是非どうぞ!
…ただ、登山口のあるオロフレ峠への道は冬季通行止があるのでご注意を。

以上!
次回のこの流れで「有珠山」を紹介します!

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