2014年3月3日月曜日

【3日目 水の街】想いと祈りの旅 その6 【長崎県 雲仙 島原】

その6です。
今回の旅も3日目になりました。月曜日ですが自分の会社は製造関係で時々変則的に土日出勤の変わりに平日休みが増え、こういう連休ができるのは旅好きにとってはありがたい事です。

福江空港から長崎空港へ戻った後は一路、雲仙島原地方に向かいます。

この雲仙島原地方は今回の目的の「教会巡り」とは別に見て置きたかったものがあります。

それは1991年(平成3年)6月3日に多くの人の命を奪った火砕流を引き起こした雲仙普賢岳です。
それからもう22年以上になりますが、島原地方にはその名残が数多く残されていると言う事です。

さて、まず島原市街にやってきました。
ここはなかなか雰囲気のある町並みがあるということなのでちょっと散歩してみましょう。



「島原城」とそのすぐ近くにある「武家屋敷通り」と、そこで開催されていた「雛巡り」の雛人形です。
武家屋敷通りは町並み保存地区になっているようです。そこの何軒かは開放されていて、当時の生活が伺えます。雛人形は開放されていた屋敷に飾ってあったものです。

あいにくの雨空でしたが、屋敷に上がると雨音としっとりとした空気に交じる畳と木の臭い、なんとも言えない風情を感じる事ができました。

島原市街にはあちらこちらで湧水が出て清らかな水が流れています。
それを使った街作りの代表がここ、「鯉の泳ぐ町」です。


普通に用水路の中で鯉が泳いでいます。なんとも不思議な光景ですがこれはなかなか良いですね!


「鯉の泳ぐ町」にある交流館「四明荘」にやってきました。
軒下が池になっていて鯉が泳いでます。本当に水が透明で鯉が空中に浮かんでいるように錯覚できます。
こういう場所でゴロゴロお昼寝したいな~。

ここにいた管理人のおばちゃんが話上手、聞き上手でしかも茨城に何かと縁がある人で、自分が茨城から来たことを知るとあれやこれやと話が盛り上がり、他に観光客もいない事を良い事お茶とお菓子をつまみつつに30分くらい話こんでしまいました。
まあ、楽しかったいいけどね!

さて、島原観光がこれぐらいにして次のスポットに向かいましょう。

つづく!

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