2014年3月5日水曜日

【3日目 あの時の傷跡】想いと祈りの旅 その7 【長崎県 雲仙 島原】

その7です。後2、3回で終わる予定なのでもう少しお付き合い頂ければ幸いです。

さて、島原市街の観光を後にして雲仙普賢岳の噴火の傷跡を見に行きましょう。

まず訪れたのが「道の駅 みずなし本陣ふかえ」です。
ここにはあの火砕流が通った跡に作られた道の駅で、その時に巻き込まれた民家がそのままの状態で展示されています。



20年以上前の出来事とは思えない程生々しさが感じられます。
屋根を残してほとんど埋まってしまっています。当時は別の国の出来事のように感じていましたが予想以上に凄いものだったようです。

次にその噴火で新しくできた山、「平成新山」を拝みに普賢岳の山麓にある「平成新山ネイチャーセンター」に向かいました。



何も見えねぇー!!

まあ、今日の天気では向かうだけ無駄だとわかっていたのですが。
残念無念。

でも、このネイチャーセンターに向かう道沿いには火砕流の跡が見れる場所があります。


さっきも書きましたが、本当に20年以上前の状態とは思えません。
この規模の土砂が一気に街の方に向かう姿を想像すると恐怖以外何も無いような気がします。
人並の感想ですが、ホント人間ってちっぽけな存在なんですね。

3日目の宿がある雲仙温泉に向かいます。


本日の宿は「雲仙温泉 九州ホテル」です!
ホテルのすぐ裏には未だ火山活動が活発な雲仙地獄が広がるロケーション抜群な宿でした。

1、2日目は格安ビジネスホテルで我慢した分、3日目は奮発!
温泉と美味しい食事とお酒、堪能させてもらいました!


ちょうど温泉街では「花ぼうろ」というライトアップイベントが開催されていましたが、強風の為、出店やイベントは無くライトアップだけでした。
でも、逆に宿でのんびり出来たのは良かったのかな。

次回からは最終日、4日目をお届けします。

つづく。

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