2017年3月16日木曜日

浅間山の生みしもの 「鬼押出し園」【群馬県嬬恋村】

今回は前回で綴った金峰山登山の後、佐久で一泊し万座温泉に向かう途中に訪れた浅間山山麓に広がる景勝地「鬼押出し園」を紹介します。

久々に登山無しの旅ネタです!
…、って言っても書いてる内容は山なんで、あんま変わりませんね(汗。

では、行ってみましょう!

いきなり浅間山どーん!!
「鬼押出し園」に向かう途中の有料道路「鬼神ハイウェイ」からは浅間山が大迫力で望めます。
以前、秋に通った時にはあまり印象には残ってませんでしたが、冬は迫力が違いますね!
いや~、素晴らしい!

「鬼押出し園」に到着。
ほぼ開園と同時だったせいで自分が一番乗り。
まあ、自分も当初の予定では立ち寄るつもりでは無かったのですが、先程の浅間山の迫力に圧倒されて立ち寄ってみた次第でした。

表参道の門です。
グリーンシーズンは花々を愛でつつ最長で3キロ程度のコースを初め、様々なコースが楽しめますが、冬季は流石に除雪が厳しい様で浅間山観音堂を終点とした表裏参道の周回約1キロ程度のコースだけとなっていました。

それ以外のコースも行こうと思えば行けるみたいですが、軽くラッセルを強いられる様で、一般向けではないですね…。

とは言っても、まるで地獄を連想させる広大な溶岩石群と迫力ある浅間山の絶景はどこから望んでも素晴らしいもので、これだけの絶景を誰でも気軽に見る事が出来るのはありがたい事です。

従業員も人たちも一般観光客向けに完全に除雪するのは大変そうでした。
お疲れ様です。

浅間山観音堂までやって来ました。
ここは観光スポットとしての役割もありますが、過去の浅間山の噴火によって犠牲になった人々の鎮魂の為に立てられたそうです。

浅間山の逆方向には、草津白根山や四阿山のパノラマが広がっています。

流石に今日は一般人の装いだったのでここまで。
装備を整えてラッセル覚悟で未除雪コースをスノートレッキングするのは、それはそれで楽しいかも知れませんね。
機会があれば計画してみたいです。

さて、火山と言えば2014年の御嶽山噴火、1991年の雲仙岳の土石流と、一般の人にしてみれば恐ろしい印象しか無いかも知れませんが、今回の「鬼押出し園」や日本のシンボル「富士山」、そして癒しをもたらしてくれる様々な「温泉」は火山あってのものであり、それらの恩恵を受けて生活している人もたくさんいる事を忘れていけません。
日本は火山立国であり、どこに行っても火山のリスクは発生するものなので、安全重視で規制一辺倒になるのでは無く、今後も上手く付き合って行きたいですね。

以上です!

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