2018年4月15日日曜日

日本温泉巡り その55 肘折温泉「肘折いでゆ館」【山形県】

まだまだ今冬の温泉巡りのストックがあるのでどんどんいきますね~。

その55は山形県の秘境の温泉「肘折温泉」を紹介します。

ここでは日帰り温泉施設の「肘折いでゆ館」と、共同浴場の「上の湯」に入ってきましたが、個人的には「肘折いでゆ館」の方が気に入ったので、こちらをメインに紹介しますね。

肘折温泉があるのは月山の麓、山形県大蔵村にあり、肘折カルデラという活火山の真上に作られた温泉街です。
自分が訪れた時はあまり天気が良くなかったのでカルデラの全体像はよくわかりませんでしたが、崖のような火口縁を一気に下って姿を現した温泉街は秘境感抜群でした。

そんなカルデラの真上にある肘折温泉のお湯は如何なものか。
頂きます!!

あっはぁぁ~~~。

泉質は薄い褐色濁りで微塩味、微鉄味を有する塩化物・炭酸水素塩泉。
若干温泉成分は薄めに感じますが、見た目の割りにくせの無いすっきりしたお湯でいつまでも入っていられるような感じ。これは良泉!!

露天が無いのがちょっと残念ですが、窓が非常に大きく開放感は抜群!
自分の時は雪舞う白銀の世界でしたが、四季折々の山々が望めそうですね。

また、寝湯はぬる湯になっており、もう適温過ぎてエンドレス状態。
お客もほどんどいなかったので友人と一緒に1時間もゴロゴロしてしまいました。



「いでゆ館」の後に温泉街に繰り出して共同浴場の「上の湯」へ。
「いでゆ館」に「上の湯」とセットで少しお得に入れるチケットがあったので、両方入る方は活用して下さい。

温泉街は雪国風情が最高でした。
下駄をカランコロンさせながら2,3日引き篭もりたいです…。



「上の湯」は「いでゆ館」と同じ塩化物・炭酸水素塩泉ですが、こちらはほぼ無色無臭。
ただ、温泉から出た後にさっぱり感は今までに味わった事が無いものでした。
これはいったいどういう成分が効いているのかな?
いやはや温泉は奥が深いです。

この肘折温泉にはまだカルデラ温泉館や石抱温泉といった特徴ある温泉がありますが、今回は到着した時間が遅かった事もあり、この2湯だけになりました。
この狭い範囲に色々な泉質があり、なかなか奥の深い温泉地なので、また機会があれば訪れてみたいです。

以上!極上オススメ入り!!

来訪日:2018/2/25
------------------------------------------------------
<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2018.4月現在
 1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
 2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
 3位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
 4位 野地温泉ホテル(福島県)
 5位 後生掛温泉 (秋田県)
 
その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!

0 件のコメント:

コメントを投稿