そろそろ夏の風も感じ始めて温泉巡りのベストシーズンも終わりを迎えつつあります。
しかし、冬季休業だった名湯たちが再開するシーズンでもあり、これからのグリーンシーズンどこを巡ろうか楽しみです!
とは言っても、今冬シーズンに巡って紹介したい温泉のストックがたくさんあるのでペースあげていきますね。
さて、今回その53は二岐温泉「大丸あすなろ荘」さんを紹介します。
もともと、良質なアルカリ性高温泉が湧く温泉として目をつけていましたが、立ち寄り受付時間も短く登山後には行き辛い場所にあったので後回しにしていましたが、2月初旬の雲竜渓谷トレッキングの後、那須で一泊してに行ってみる事に。
二岐温泉があるのは福島県岩瀬郡天栄村、ちょうど那須連峰の北側山麓に位置します。
それほど大きな温泉地では無いので、この「大丸あすなろ荘」さんと宿泊施設が数件ある程度です。
マイカーでないとアクセスし辛い場所ですが、白河駅からバスもあるようなので活用してみるのも良いかもしれません。
建物は木のぬくもりを感じるとても清潔感ある施設でした。周りにあるのは山々だけなのでのんびりできそう。
では、噂の温泉を頂きます!
まずは一番売りの足元自噴泉へ。
はぁぁぁぁ~、なんとも爽やかな~。
泉質は全く雑味を感じない精練されたアルカリ高温の硫酸塩泉。
濃い目の温泉好きの自分としてはインパクトに欠けますが、逆にここまで来ると爽やかさが心地良いくらいに感じます。
温泉か湯船からはわかりませんがほんのり森の香りを感じられて、まるで草原の風に包まれているようです。
また、この湯船はもともと川底から温泉が湧いていた場所をそのまま湯船にしてしまったそうで、湯船の底から温泉がプクプクと自噴しています。
この鮮度も良さも爽やかさの一端なのでしょうね。
…
お次は渓流沿いの露天風呂へ。
こちらの売りはなんと言っても渓流と一体になったように作られた露天風呂!
粉雪が舞う中で渓流のせせらぎを聞きながらこんな良泉に入っていると、もう世間の事なんてどうでも良くなってきます。
自分が行った冬の雪景色も良いですが、春の新緑、秋の紅葉とその季節の彩りを感じられる最高の露天風呂ですね!
温泉の爽やかさや、旅館の清潔さと、来る人を選ばない良い温泉でした!
以上です。
来訪日:2018/2/11
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2018.4月現在
1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
3位 乳頭温泉「鶴の湯」(秋田県)
4位 野地温泉ホテル(福島県)
5位 後生掛温泉 (秋田県)
その他、極上オススメ温泉は「全国極上温泉マップ」にて紹介しています!
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