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2018年6月5日火曜日

春色恵那山 「恵那山・花桃まつり2018」 【長野県阿智村 岐阜県中津川市】

みなさんも日本百名山の中で「何でこの山が百名山なんだろう?」って思う山はいくつかあると思います。
その中でも今回紹介する「恵那山」は中央アルプスのカテゴリに入るものの、山頂からの展望は無いだの~、花は少ないだの~、と地味なイメージが先行し、どうして百名山になのかわからないという意見も少なくありません。

まあでも、日本百名山というのは深田久弥さんが個人的に選んだものであって、そこに文句をいうのはお門違いなんですけどね。

でも、実際百名山は素晴らしい山が多いのは事実なので自分も優先的に選んでしまっていますが、この「恵那山」は登る理由が無く、まあそのうちに…って気持ちでいました。
ところがある日、ネットをポチポチしていると山麓の長野県阿智村で開かれている「花桃まつり」が良さげだったので、急遽それと合わせて登ることに。

そんな訳で今回は「恵那山」と「花祭まつり」セットで紹介!

「恵那山」(2191m)
*馬籠縮の恵那山展望台より望む
2018/4/28
コース:峰越林道ゲート前駐車場→広河原登山口→山頂→山頂小屋(ピストン)

スタートは長野県側の広河原登山口のある峰越林道の最終ゲート前駐車場から。
4月の3連休初日の晴天だったので朝6時頃には8割は埋まっていました。
自分が下山した時には路肩にも駐車されていたので、地味とは言えさすがは百名山ってところでしょうか。

登山口までは峰越林道を30分くらい歩きます。
途中には満開の桜もあって、まだまだ山の春はこれからなんだなぁ~って感じました。
(写真は下山時です)

登山口から川を渡り、いざクライムオン!
樹林帯は特に見所が無さそうなので、良いペースで標高を稼ぎます。
でも、春の木漏れ日が気持ち良いですね。

7合目を過ぎると低笹の尾根になり、一気に展望が開けます。


後を振り返ると、南アルプスや中央アルプスの稜線の大展望!

「地味山なんてとんでもない!素晴らしい景色じゃないですかー!」
予想以上の景色にテンションも上がってきました!

空気も澄んでいたおかげで御嶽山、乗鞍岳、北アルプス南部方面も展望できました。

しかし、山頂が近づくと再び樹林帯へ。
うん、まあ、わかってましたけどね…。
アゲアゲだったテンションもクールダウン。

そして、ふと気付くと山頂へ。
…お疲れ様でした!

山頂には展望台がありますが、登っても展望はありません。(笑)

山頂にいたよく登られている人の話を聞くと、建てられた当初は展望があった様ですが、周りの木々が成長して展望が無くなってしまったそうです。
まあ、そういう事なら納得ですね。

山によっては周りの木々を伐採してまで展望を得ようとしている場所もあるみたいですが、それよりは全然マシな気がします。

山頂より少し先にある山頂小屋までやってきました。
事前情報でこの小屋の裏手にある岩場からは絶景が望めるとの事でしたが、さてさて。

岩場に登ると南アルプスの端から端までの稜線が遠望!
これは恵那山ならでは絶景ですね。いいもの見れました!

この後は小屋前で早い昼食休憩を取り、そのまま下山開始。

帰りの登山道からは、花桃に彩られた月川温泉郷が見えました。
下山後の「花桃まつり」が楽しみ!

そして、そのまま下山完了。
ありがとう御座いました!

では早速、もう一つの目的、阿智村の「花桃まつり」を楽しみましょう!
場所は恵那山登山口のすぐ近く長野県阿智村の月川温泉郷周辺なので、登山帰りにすぐに立ち寄る事ができます。

前日に見た感じは少し標高の低い園原IC近くは散り始めていましたが、登山口近くの標高の高い場所では見頃のようだったので、会場の上の方(登山口に近い方)に車を止めて散策してみることに。




いや~、素晴らしい!!
川沿いに立ち並ぶ花桃の白、ピンク、赤の彩りと周りの山々の新緑がまさに春爛漫!
天気も良かったので、観光客もみんな楽しそうです。

恵那山に登る理由がなかなか見つからない百名山フリークの方は、この「花桃まつり」とセットで来るのがいいかも知れません。
これは一見の価値ありですよ!

最後に、阿智村側から見るとイマイチぱっとしない恵那山ですが、花桃まつりの後に観光で訪れた「馬籠宿」の恵那山展望台からみた姿は圧倒的な存在感があり、昔から人々の信仰を集めていたのも納得。十分に百名山たる素質を備えた山だったのですね。

やっぱり山とは奥が深い。

以上です。

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