2014年6月13日金曜日
【その1】椎間板ヘルニア 闘病記 【2012年12月~2013年5月まで】
6月ですね…、梅雨ですね。
まあ、それが理由って訳ではありませんが、今回のブログはめずらしくネガティブな内容になります。
一昨年(2012年)末からブログの所々に書かれていた「足の不調」。
落ち着いてきた今だから打ち明けますが、真の原因は「椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛」です。
名前くらいは聞いた事ある人は多いと思います。
腰の辺りの背骨と背骨の間にある軟骨が外側にはみ出して神経を圧迫して、腰痛と行った様々な神経痛に繋がるやつです。
ひどい人だと歩けなくなったり、一生慢性腰痛に悩まされる場合もあるそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8E%E9%96%93%E6%9D%BF%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2
自分も発症から1年半立ちましたが、完治とは至っていません。
未だに足や腰に意識を向けると若干の痺れや疼きを感じています。
ただ運がよかったのか、ランニングや登山といった、ある程度までのスポーツはこなせるまで回復する事ができ、最近が気分的にも大分楽になってきました。
(ランニングは6キロ程度、登山は6時間程度といった活動限界がありますが。)
この椎間板ヘルニアは出る症状が人によって様々で、ぶっちゃけ医者に聞いても「その可能性があります」の一辺倒でほとんど当てにはできません。
だから、自分で考えて対処を考えていくしかありません。
これから2回に亘って綴るのは、自分が発症してから今現在までの記録であり、一患者の一例でもあります。
同じような症状を持っている人にとって参考になればと思います。
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2012年11月
初フルマラソン完走!やったぜ! →ヘルニアとの関係性は不明だが、これ以降不調が出る。
2012年12月
マラソン練習で9~10キロ走ると左足の膝裏辺りがつったような痛みを感じるようになる。
再現性が高く毎回の練習の時に出るので心配になって医者に行く。
この時の診断は膝の使い過ぎからくる腸脛靭帯炎(ランナーズニー)、しばらく休養を勧められる。
↓
年度内休養
2013年1月
・1カ月程度休養後、ランニング再開→全く治っていない。
・中旬、階段を下りている時に今度は右足膝の外側辺りに激痛が走るが一瞬だけで収まる。
→この痛み以降、走るとすぐに右足の膝の外側が痛み、足が上がらなくなってくる。
歩くのは問題無いが、とにかく10mも走れない。
・経過報告と右足の相談も含めて再び医者に行くが、結局原因不明。
しまいには「痛い時に来てくれないとわかりませんよ~(笑)」とは言われて心の中でブチ切れ。
もう、この医者(茨城県石岡市のT整形外科)には絶対行かない!
・もう2度と走れないんじゃないか、スポーツ出来ないんじゃないかと思い始め精神的にも不安定になる。
2013年2月
・体を動かすことは止めたくなかったので足に負担の少ないプールに週2くらいで通い始める。
・腰周辺に違和感を感じ始める。
・椅子に座っているとふくらはぎに痺れを感じるようになる。
2013年3月
・食器の洗いものをしている時に腰に激痛が走る。この激痛以降とにかく腰が重くなる。
・腰の状態と連動するように、椅子に座っている時の足のふくらはぎの痺れがひどくなる。
とにかく座っていたくない、仕事(デスクワーク)に身が入らない。
・気分転換になればと思い、以前から申し込んでいた冬山登山講習(初心者)に参加。たかが2時間程度の歩行で右足の痛みが出る。
・会社の先輩から紹介された針治療をやってみる。先生自身がランナーなので親身に話を聞いてくれたのと、治療の後は痺れが多少収まるので、週1くらいで通う事にする。
・とにかく精神的に不安定。痺れを誤魔化す為に以前はほとんど飲まなかったお酒を飲むようになる。
2013年4月
・寝ていてもふくらはぎの痺れを感じるようになる。もういやだ…。
・プールもいつも間にか行かなくなる。
・動かないと本当にダメになりそうだったので、ウォーキングを始める。(週2回3キロ程度)
→ウォーキングしていると右腕全体が重くなってくる。腕に限らず上半身も含め右半身に違和感を感じる。
・インターネットを駆使して症状から色々情報を調べると、椎間板ヘルニアっぽい。
2013年5月
・少し遠いが大きな病院にいってMRIを取ってもらう。見事に軟骨がはみ出ているのがわかった。椎間板ヘルニア確定。
医者と相談して手術という選択肢も提示されたが、軟骨(ヘルニア)を取っても治る保証は無い事と、我慢できるレベルだったので自然治癒の選択肢を選ぶ。
自然治癒と言っても治るか治らないかは運次第と言われる。
・どんな状態でも痺れを感じるようになり、何をしてても集中できない。動かしている時は比較的楽なんでウォーキングは続ける。
・痺れがふくらはぎだけで無く大腿部にも感じるようになる。
つづく…。
いざ、書き始めてみると思ったより書くことがあるんで次回に続きます。
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