この話は前回の蓼科山登山の続きになります。
当初、登山の後はそのまま日帰りの予定でしたが、帰りに寄った道の駅で観光パンフレットをペラペラめくっていたところ気になる風景を発見。
ちょっと調べてみると場所は「上高地」、蓼科山から比較的近そうです。
パンフに載っていた綺麗な風景を見るには空気の澄んだ晴れの日が必須のようで、幸い次の日はその天候に恵まれそうです。
どっちにしろ登山の後には温泉入る予定だったので着替えもバッチリ、急遽、予定を変更してそのまま長野に一泊、明日は上高地を目指してみる事にしました!
上高地は岐阜と長野の県境に位置し北アルプスの南側玄関口でもあります。
登山目的で無くても山岳リゾートして有名ですね。
ここは一年を通して自然保護の為、マイカー規制が実施されています。行く場合は麓の駐車場に車を止めシャトルバスに乗り込みます。
少しばかりめんどくさいですが、自然保護になるなら大いに歓迎。
とりあえずシャトルバスに乗り込み、終点の「上高地バスターミナル」の手前の「大正池」で降りてみました。
ああ~、なんだこの澄みきった水は…。
ここ数年、色々な場所に行っていますが、これほど澄んだ池は初めてかも知れません。
標高は既に1500mなのでホントに空気も綺麗で澄んでいます。
ここからは梓川に沿って3キロ程度の遊歩道があるので散歩していきたいと思います。
梓川から臨む「焼岳」です。「焼岳」は百名山の一つで今も警戒レベルが設定されている活火山です。難易度としては昨日の蓼科山より少し上くらいなんで今の自分でも十分登れると思います。
ああ~、登りてぇ。
梓川です。
笑っちゃう程綺麗です。北アルプスからの雪解け水が豊富に流れ込んでいるので触ってみるとキンキンに冷たいです。
これでウイスキーでも割って飲んだら旨いだろうな…、ゴクリ。
途中、日本猿に出会いました。
観光地ってことだけあって人慣れしているのか、逃げる様子は全く無かったです。
さて、目的地に到着しました。
最初に書いたパンフレットに載っていた気になった風景はココ、河童橋から臨む穂高岳です。
穂高岳は日本で3番目に高い山(標高3190m)です。難易度は富士山なんて子供のお遊び、完全に初心者お断りレベルなので挑むのはもう少し経験値を積んでからにしたいと思います。
予定外でノリと勢いで来てみた上高地ですが、そこは日本トップクラスの美しい山岳風景が広がっていました。
昨日の蓼科山、今日の上高地と更に山々の魅力を感じる事ができた充実した2日間でした。
次の日には早速、上高地周辺の登山地図を購入してしまいました。
これらの名峰に挑むのも、そう遠く無いかも知れません。
おわり!
最近は山ネタばっかりですいません…、でも本格的にハマってしまったようで当分続きそうです。
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