2015年9月12日土曜日

立山・剱岳 登頂記 その1【1日目 室堂 立山 雄山 大汝山 他】

「槍の次はやっぱり剱でしょ!」

と、7月終わりの穂高・槍ヶ岳の縦走に続いて、8月終わりの平日公休を利用して北アルプス北部の重鎮「立山」と「剱岳」に登ってきました!


う~ん、なんかミーハー山ヤによくある思考になっている気がしますが、一度は登っておきたい山なのは間違い無いので気にせず行きましょう!

立山(雄山)
標高:3003m
2015/8/23

剱岳
標高:2999m
2015/8/24

8/23 立山駅→(バス・ケーブル)→室堂→立山(雄山)→真砂岳→別山→剱沢キャンプ場(テント泊)
     7:40(室堂)→9:30(雄山)→14:10(剱沢)
8/24 剱沢キャンプ場⇔剱岳→剱御前小舎→雷鳥沢キャンプ場→雷鳥荘→室堂→(バス・ケーブル)→立山駅
     5:10→7:50(山頂)→15:30(室堂まで*雷鳥荘で温泉含み)


当初は茨城からの遠征なので長野県の扇沢に車をデポして室堂に入る予定でしたが、調べてみると、富山県側(立山駅)から始発で行った場合には室堂に7:25に入れるのに対して、扇沢だと始発でも9:25と2時間の違いがあることが発覚。

当然帰りの終バスも早いので、扇沢起点の場合はちょっと余裕が無い感じに。

初めての場所で余裕が持てないのは不安なんで、片道5時間半!
がんばって富山県立山駅まで運転していきました。

朝5時半、立山駅です。雨です。あれれ?
でも、天気予報ではこれから好天予報だったので、気にせず準備を整え立山駅に入ります。

立山駅にあるライブカメラを見ると室堂では雲多めですが陽が射しているようで一安心。

ケーブルカーとバスに揺られる事1時間半、室堂に到着!
室堂では晴れ間が見えますが、時折ガスがかかる微妙な天気。

でも、これくらいは許容内!いざ立山に向かって登山開始!


とりあえず最短で一ノ越に向かいます。
後を振り返ると室堂が一望できます。前回の穂高・槍のとげとげしさに比べると、この山域はなだらかな感じ。
同じ北アルプスでもだいぶ雰囲気が違うものですね。

一ノ越に到着。
ここまでは石畳の半舗装路で登るもの楽でした。登山靴じゃなくてもここまでは大丈夫そう。

一ノ越からみる立山。登山としてはこっからが本番ですね。
結構な勾配のガレ場を登ります。

でも、標高差はあまり無く、あっという間に山頂!
立山は昔から富士山、白山と並ぶ三霊峰の一つとして崇められ山頂には雄山神社が建立されています。
雄山神社では安全登山の御祈祷が受けられるって事で自分もお願いしようとしたところ、¥500との事。

…高けぇ!

まあでも、せっかくなんでお願いしました。

この立山(雄山)のすぐ下には日本の氷河で三箇所ある一つ「御前沢氷河」があります。
つまり、ただ万年雪が残っているだけで無く、氷となって流れ、そして今現在も山を削っているって事です。
ロマンだね~。

雄山を後にして、すぐ横の大汝山にやってきました。
実は立山連峰の最高峰は、さっきの雄山ではなく、ここ大汝山です。
まあ、微妙な差ですが。
でも、なんでここに神社を建立しなかったのでしょうね?

とりあえず、その1はここまで。
次回は剱沢キャンプ場までの道程を紹介します。
いよいよ剱岳と御対面!!

つづく。

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