2018年2月4日日曜日

日本温泉巡り その47「別府温泉保養ランド」【大分県別府市(明礬温泉)】

さて、長らく続いていた昨年11月の大分県温泉巡りシリーズも今回で最後。
最後に紹介するのは別府温泉の明礬温泉に属する「別府温泉保養ランド」さんです。

もともと今回の温泉巡りとしてピックアップしていた場所でしたが、評判として温泉は良いが施設がアレだとか、混浴で局部をさらす変態さんが多いだとか何かと賛否両論が多く、個人的に色々な意味で気になっていた場所でした。

まあ、温泉さえ良ければ大概の事は許せる自分なので、「温泉は良い!」との情報を信じて訪れてみる事に。

外観はもう完全に昭和の香り。
内装も期待を裏切る事なく外観のイメージ通り。

建てられたのは昭和41年、まさに日本がイケイケの高度成長期だった頃。
当時、日頃の疲れを癒しに労働者たちが大挙して訪れていたであろう雰囲気がひしひしと伝わってくる感じがします。

…って、自分はそんな時代全く存じ上げませんが。

…ホントですよ。

温泉は建物の更に奥の方にあるので、受付から少しだけ歩きます。
この辺りは、もう硫黄の香りが一杯で、期待が膨らみます。

まず、入ったのが一番の売りの混浴大露天風呂。
では、頂きます!


はぁぁぁ~、濃いな~。
泉質は単純硫黄泉、更に湯船の底にたっぷりと溜まった鉱泥が抜群のインパクトを誇っています。
そして、その鉱泥を身体に塗ればまさに天然の泥パック。

保湿、保温効果で身体はホクホク。
これは、噂に違わぬ名湯!

ただ、泉質は八幡平の籐七温泉や後生掛温泉に近い印象ですが、露天や浴槽が広いせいか鮮度が2ランク程劣る感じなのがちょいと残念ポイント。


大露天風呂の他にコロイド化した硫黄成分が多く含まれるコロイド湯や、少し温めで泥湯を楽しめる内湯泥湯と、色々な湯を楽しめるのは好印象。

とにかく硫黄の香りにまみれたい人はオススメです!

ただ、アメニティーのある洗い場が無いので、温泉の後に人の多い場所に行く人は注意して下さい。
まあ、別府付近でそんな事を気にする人はいないと思いますけどね。

以上です。

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<個人的温泉ランキング> 2018.1月現在
 1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
 2位 明礬温泉「鶴乃湯」(大分県)
 3位 吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)
 4位 後生掛温泉 (秋田県)
 5位 熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)

<ランキング外 殿堂入りオススメ温泉 *都道府県順>
ニセコ昆布温泉 「鯉川温泉旅館」(北海道)
乳頭温泉 「鶴の湯」 (秋田県)
水沢温泉 露天風呂(秋田県)
蔵王温泉 大露天風呂(山形県)
中山平温泉(鳴子)「しんとろの湯」(宮城県)
土湯温泉「野地温泉ホテル」(福島県)
那須湯元 「鹿の湯」(栃木県)
喜連川温泉 「早乙女温泉」(栃木県)
塩原元湯温泉 「大出館」(栃木県)
万座温泉「豊国館」(群馬県)
燕温泉 「河原の湯」(新潟県)
白骨温泉 「泡の湯旅館」(長野県)
野沢温泉 「大湯 他」(長野県)
入之波(しおのは)温泉 「山鳩湯」(奈良県)
塚原温泉 「火口乃泉」(大分県)
湯布院温泉 「庄屋の館」(大分県)
筌の口温泉「新清館」(大分県)
わいた温泉 「豊礼の湯」(熊本県)
新湯温泉 「霧島新燃荘」(鹿児島県)

2 件のコメント:

  1. 泥パック、ちょっと体験してみたいです!(笑)
    変態には出会えましたか?(≧∀≦)

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    1. ちょっと期待していたのですが…
      いませんでした!(´・ω・`)

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