今回は厳島神社の後にそびえる弥山周辺をお届けします。
前回も書いたように神社だけでなくこの弥山原始林も登録区域になっており、神社も含めた文化的景観という意味で評価されているようです。
まあでも、そびえると言っても標高は535mなんでそんなに高くはないですが、小島の中の山なので勾配はかなりもものです。
まともに登ると2時間コースですが、ロープウェイも整備されていて山頂まで30分の所までショートカットします。
神社からロープウェイ乗り場まで紅葉谷公園という紅葉のめっかがあります。
まだこっちは早いみたいですね。 でも、結構色づいてました。
山頂に至る道には多くの神社があります。厳島神社を中心として島全体が信仰の対象になっていたことが伺えます。
その中の一つ不消霊火堂です。ここには弘法大師が修行した時に焚いた火種が現在までの1200年間消えずに残っています。
「恋の炎は消えない」なんてふざけたキャッチフレーズの元、カップルたちの聖地になっているようです。 ちょっと水でもぶっかけて1200年の歴史に幕を下ろすこともちょっと考えましたが、残りの人生まだ長いんでやめておきました。
山頂に至る道には多くの奇岩があります。
これは宮島が花崗岩という風化しやすい地層でできいることで形成されたものといわれています。 なんとも独特な景観ですね。
頂上からの風景です!
広島の町並みから瀬戸の島々までのパノラマ絶景です。
ちょっと湿度が高かったせいか見通しはイマイチだったのが残念でした。
さて、下山する頃にはいい時間になっていました。
宮島から再び船に乗って本島に戻ります。
宮島で宿泊するなら夜の厳島神社も楽しめますが、それはまたの機会にしましょう。
いい夕焼けです。明日が楽しみになりますね。
本日の宿泊は呉なので、ここから広島を通過して呉港に向かいまーす。
…あいかわらず忙しい計画ですね~。
1日目終了~。
次回は2日目、「御手洗(みたらい)」をお届けします。
…「おてあらい」じゃないよ。
【2011/11/19作成 mixi日記より転載】
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