2013年9月17日火曜日

日本最東端に立つ!(島以外の)【北海道 ぐるっと道東巡り その6】

3日目です!


今日も分厚い雲に覆われています。
う~ん、こういう時もあるよね…

キャンプ場には携帯の電波は入らないので、ちょっと街中まで出て情報収集をします。

ちなみに他のキャンパーの携帯を見る限りソフトバンク以外は問題無く入っているようです。
さすが、繋がり難さのNo1のソフトバンクですね!

…あれ?繋がり易さだっけ?
(ちょっとむかついてるのでネガキャン中)

情報収集してみると、どうやら北海道の最東端の根室半島の方は晴れているようです。

青空は自分で掴むもの!!!
とりあえず根室半島に向かってみました。



根室半島の最東端「納沙布岬」にやってきました。
やっぱり青空はいいね!ずいぶん久々な気がします。

この納沙布岬は日本の島を除いた、つまり日本大陸での最東端に位置します。
とうとうここまで来てしまいましたか…、感慨深いものがありますね。

根室半島を後にして、そのまま根室海峡を北上し野付半島にやってきました。
野付半島は根室半島と知床半島の間にある、あの細くて心もとない半島です。

参考として航空写真を拝借してきました。


そう、この半島です。
昔からなんか気になっていたんですよね。


半島に入ってすぐの所です。
ちょっとわかりにくいですが、左側が根室湾で右が野付湾です。両側海です。
つまり、半島の太さが道一本分しかないって事なんですよね。なんかすごいな~。


半島唯一の観光スポット「トドワラ」にやってしました。
世紀末って風景が広がっています。

この野付半島はほとんどが海抜0m、現在も海面上昇によって除々に水没しつつあります。
この「トドワラ」は江戸時代にあった松林の原生林が水没し、立ったまま枯れてしまった事で生まれました。

積極的に紹介したいような綺麗な場所ではありませんが、一つの陸地が消滅する過程を見れる貴重な場所になっています。


こちらは「ナラワラ」と呼ばれていて、「トドワラ」に成りつつある状態が見れます。

今の海面上昇の速度では120年後にはこの野付半島は消滅してしまうと言われています。
人間がいなければこの半島は残るのか、人間がいなくても消滅する運命なのか、答えはわかりませんが、なんか寂しいですね。

3日目も終了~。
午前中は天気が良かったですが、この後はまた厚い雲が広がり雨が降ってきました…。

今回はついてないなぁ~って思いつつキャンプ場に戻ります。

4日目に続く!

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