大久野島を後にして、広島の中でも有名な観光地である「尾道」に向かうことに。
・・・と、その前に、昼飯!!
広島って言えば牡蠣~!って事で牡蠣シーズン限定オープンの「かき小屋(三原店)」にお邪魔しました。
この時期は冬シーズンの生牡蠣にはまだ早かったので春牡蠣の低温保存品でしたが、店員さん曰く寝かしておいたおかげで獲れたてより旨みがましているそうです。
確かに!こんなに味のしっかりしている牡蠣は初めて食べました。
うんめぇ!!
車だったのでノンアルコールビールでがまん…、ぐぬぬ。
尾道に到着しました。
尾道と言えば「坂の街」「ネコの街」「文学の街」と様々な顔があるようです。
自分も尾道は初めてなので定番のスポット巡って見たいと思います。
さて、自分にはどんな街に見えるのでしょうか?
尾道は坂が多いので普通に散策するとえらい疲れるっていうのは前情報として入手していたので、とりあえずロープウェイを使って一番高い場所にある千光寺に行って、そこから下りながら散策したいと思います。
千光寺と千光寺から見た尾道の風景です。細い海路を挟んで急勾配の中に町並みがある独特の風景が広がります。
千光寺新道というメイン通り(主に階段)がありますが、そこからちょっとでも横道にそれると一気に迷宮入り。
でも、それが何と言うか現実と非現実が入れ替わるような、まるで物語の中に迷い込んでしまったような、そんな感覚を受けてしまいます。
なんとなくですが文豪たちが愛する街の片鱗を感じる事ができたような気がします。
また、所々に置いてあるネコの置物も不思議な雰囲気に一役かっています。
本物のネコもいっぱいいましたが、どこぞのウサギと違って良い感じにフレーム収まってくれなかったので写真は無しで。
この後は再び竹原に戻って飛行機までの時間調整。
祭の後ということもあり、人は少なめ。
でも、これはこれで落ち着いていて良い感じです。
そんなこんなで今回の旅はこれにて終了。
3日間通して天気にも恵まれ最高の瀬戸内紀行になりました。
思っている以上に瀬戸内は面白い場所かも知れません。
行けば行くほど新しい発見がありそうな気にさせてくれます。
行きたくなったら行く、そんな場所になればいいな。
以上!おわり。
全6回の連載でした。読んでくれた人、ありがとう御座いました。
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