みなさま、お久しぶりです!
最後のブログ更新から約4ヵ月も経ってしまいました…
特に書くネタが無くなったって訳では無いのですが、ちょっと間を空けてしまうと書き始めること自体にハードルが出来てしまう感じですね。
特にアフィで稼いでいる訳でも無いですし、自分の日記程度の位置づけなので、正直いつ止めても良いのですが、やっぱり10年以上続けていたのを惰性で止めるのはやっぱり癪なので引き続き頑張ってみたいと思います。
では、今回は温泉巡りその127で秋田県大仙市の強首温泉「樅峰苑(しょうほうえん)」を紹介します。
訪れたのは秋の始まりを感じさせる10月上旬。
白神岳登山に向かう途中に寄り道して立ち寄らせてもらいました。
外観は社寺建築を思わせるような風貌で、温泉宿としてはちょっと珍しいタイプですが、それもそのはず。
元々は温泉とは無関係で、そもそもは江戸時代にここら一帯の名主だった小山田家の邸宅だったのが始まり。そして、今の建屋は大正時代に強首大地震で倒壊した後に建てられたものになります。
今では当時としては珍しい念入りな耐震構造を取入れ、それを成す巧の建築技術が認められ平成11年に登録有形文化財に指定されています。
じゃあ、温泉はどこから?って調べてみると、昭和になって石油掘削のボーリング調査をこの一帯で行ったところ、たまたまこの邸宅の敷地内から温泉が湧出した事で、使われなくなった邸宅をそのまま温泉宿として使うようになったそうです。
そう考えると、温泉が発掘できなかったら、この貴重な建築も無くなっていたのかも知れませんね。
温泉偉い!(笑)
歴史を紐解くのはこのくらいにして、評判の温泉いただきます!
あ、やばい。最高です。
注がれる湯は薄く茶色に濁り、強い塩味鉄臭を有する含ヨウ素強塩化物泉と極上。
湯船は総ひのき造りで、上品なひのきの香りと濃厚な温泉の香りが合わさって、最高の湯浴み空間を演出してくれています。
湧出温度は49度と熱めなので、やや熱湯ですが源泉そのものを味わえるのはなんとも贅沢。
いやー、久々に感動温泉に出会えました!
今回は日帰りなので入れたのはこの内湯だけですが、宿泊客専用に露天風呂もあるそうで…
うーむ、入りたいぞ。
貴重な登録有形文化財に泊まれるという希少性、そして極上の温泉。
サービスや食事もなかなか評判良さそうなので、今度は是非泊りで訪れたいですね!
以上です。
来訪日:2023/10/7
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<超絶名湯オススメ温泉 トップ5> 2023.11月現在
3位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
・登別温泉「夢元さぎり湯」(北海道)
・強首温泉「樅峰苑」(秋田県)
・姥湯温泉「桝形屋」(山形県)
・鳴子温泉「滝乃湯」(宮城県)
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